6月も多くのIPOが新規承認されて盛り上がってきました!!
今のところ11社が控えていますので楽しめそうですね。
中でも一番注目度が高く、BBスタンスが悩ましいのはSansan(サンサン)でしょう。
知名度は高いですがスペックが微妙でなんともいえないというのが正直なところ。
おそらくすでにBBスタンスを決定している人はほんの一握りでしょう。
自分もまだ決めかねています。
そこで今回はSansanにおける初値予想アンケートの途中結果を紹介していきたいと思います。
少しでも検討材料になれば幸いです。
Sansan(サンサン)のIPOについて
最近IPO投資を始めたばかりだと「Sansanって何??」って人もいると思います。
そんな人はまず下記記事を一読してください。
スペックなどを徹底解説しています。
ざっくりいうと名刺管理アプリを提供している会社です。
こちらを読み終わったら、この記事の続きを読み進めてくださいね。
Sansanにおける初値予想途中アンケートの結果
では早速、Sansanにおける初値予想途中アンケートの結果を紹介します!!
現時点ではこのようになっていますよ。
投票に参加するか、「View Result」をクリックすれば結果の閲覧が可能です。
結果をみると現在の1位は…
公募割れです!!
「こうなるかな〜」と思っていましたがやはりそうですか。。
まぁ規模からいうとこうなりますよね。。
そして2位もチェックしてみるとこちらは公募価格の1.0倍〜1.5倍とプラスの予想。
多少プラスになるかなという考えでしょうかね。
3位は公募価格同値が続きます。
う〜ん、これまた微妙な予想がランクインしました。
こう見ると全体的にはかなり弱気予想が目立っています。
ネガティブに考えている人が多いのは間違いなさそうです。
SansanのIPOにおけるプラス要素とマイナス要素
整理する意味も込めましてSansan(サンサン)のプラス要素とマイナス要素をもう一度確認していきたいと思います。
Sansanのプラス要素
まず、プラス要素として考えられるのはこんなところです。
- 知名度抜群
- 業績は右肩上がり
- 名刺管理サービスのシェアNO.1
- 投資家に人気の業種
- 主幹事が野村證券
ビジネスパーソンならばSansanというアプリはほとんどの人が知っていると思います。
知名度が高ければ信頼性にもつながりますし大きな武器でしょう。
その上、81.9%のシェアを奪っているわけですからダントツです。
さらに、AIやビッグデータ関連でもあるので投資家には人気の分野。
また、野村證券が主幹事というのもちょっとだけプラスに働くかもしれません。
過去をみると野村證券が主幹事をつとめたIPOは公募割しにくいです。
ただ大型IPOになるとそこまで期待しない方がいいかもしれません。
ソフトバンクでは公募割れという最悪の結果になりましたからね。
Sansanのマイナス要素
続いてマイナス要素をチェック。
- 業績は赤字
- 吸収金額が300億円越え
- VCが大量
- ほぼ売出
1番のネックは間違いなく吸収金額の大きさでしょう。
マザーズで吸収金額300億円越えは大型規模。
MTGやメルカリほどではありませんが、それでもトップクラスには変わりありません。
そして個人的にはメルカリほどのインパクトを感じないんですよね。
赤字については先行投資に多額の資金を投入したのが影響していると思いますが、それでも黒字で上場してほしかったのが正直なところ。
また、売出の多さを見てもなんか無理やり上場したような気がしてなりません。
実際に売出元はベンチャーキャピタルばかりですし。。
SansanのIPOにおけるみんなの評判は??
参考までにネット上におけるSansanの評判を調べてみました。
Sansan流石に割高すぎないか?
800円くらいが妥当な気がするわ笑笑
かなり甘く見ても1500-1800円くらいだわ笑笑
ただ妥当でなくてもこういう注目度高いIPOは買われたりするから監視はしとくしもうちょっと会社について調べてみる— 神谷(株垢) (@kkks2dkabu) 2019年5月17日
sansanのIPO当てたいなあ
— bo-kuri (@kurikurikurikur) 2019年5月16日
迷ったけど、IPO 大英産業とSansanは見送りかな〜
— さのすけ (@MACAUMOP) 2019年5月23日
sansan IPO かぁ。売出しがかなり多いから期待薄かな。
業績も真っ赤だし。
— 城山龍馬 (@decchi_ryou) 2019年5月17日
名刺管理アプリのIPO Sansan。
時価総額1000億で吸収金額は約350億円。
マザーズ大型の赤字上場でVC多め。赤字はほぼCM放送分。公募割れしそうで悩ましいが、ブック突撃したくもなる知名度はあり。どうするかな。
— てっか (@tekka_ba) 2019年5月25日
sansanのipo、売出し多いな。なかなかヤバそう
— かわいぬ (@gkk24) 2019年5月16日
多少、ポジティブな意見もありますが全体的にはネガティブな意見が多くありました。
なんというか投資家サイドからの意見と、企業を運営しているサイドからの意見が全然違って面白かったです。
ベンチャー企業を運営している経営者からはイグジットを評価している声が多かったですね。(IPO投資には全く関係ない)
最後に
Sansanについては考えれば考えるほど「スルーしようかな」という気持ちが強くなります。
初値予想アンケートの結果を見ても公募割れが1番でしたし、同じ気持ちの人が多くいるのがよくわかりました。
やっぱり想定平均価格ベースでの時価総額が1,200億円ってちょっと高すぎですよね。
IPOは将来性で買われる面もありますが、すでに織り込み済みな感じがしてなりません。。
仮条件は結構引き下げてくるんじゃないかなと思っています。(勝手な希望)
IPOが噂されていた企業ほどいざ新規承認されたら不人気というのは”IPOあるある”ですが、このSansanも同じ展開になりそうです。
とりあえず最終的なBBスタンスは仮条件が決定した後に決めます!!
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