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IPO投資

【IPO初値結果】Sansan(サンサン)の評価は?? 成長著しい名刺管理サービスのトップ企業!!

ぶるぶる
ぶるぶる
うわ~!! ついにSansanのIPOが新規承認だーー!!
メカニック
メカニック
6月にとんでもない注目銘柄が来たね♪

どうも、メカニックです!!

Sansan(4443)のIPOが新規承認されました。

2019/06/19に上場予定で事業内容は”法人向け名刺管理サービス「Sansan」及び個人向け名刺管理アプリ 「Eight」の提供“です。

このページではSansan(4443)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

【運営者おすすめのソーシャルレンディング】

Funds

結論:Sansan(4443)のIPOは判断が難しい

時間がない人向けにSansanのIPOについてさっとまとめます。

ポイント
  • 名刺管理アプリを提供
  • 市場はマザーズ
  • 吸収金額は約350億円
  • 想定平均価格は4,075円
  • 赤字上場!!
  • 株主にVCが多数
  • ロックアップがやや緩い
  • 主幹事は野村証券

Sansanは名刺管理サービスを提供する知名度の高い会社。

スペックはマザーズに上場で吸収金額350億円越えの超大型IPOです。

将来性はありますが赤字が続いているのは気になるところ。

もちろん株主にVCが多く、緩いロックアップが設定されています。

想定平均価格が高いため、BBスタンスは慎重に考えた方がいいでしょう。

当選を目指すなら主幹事の野村證券は確実に押さえておくようにしてくださいね。

野村證券の公式サイトはこちら

 

Sansan(4443)のIPO詳細

銘柄 Sansan株式会社
市場 マザーズ
上場日 2019/06/19
コード 4443
公募 500,000株
売り出し 7,010,000株
OA 1,126,500株
想定平均価格 4,075円
吸収金額 約351.9億(想定平均価格ベース)
時価総額 約1219.7億(想定平均価格ベース)
株主優待 なし
ブックビルディング期間 2019/06/03~06/06
公開価格決定日 2019/06/7

Sansan(4443)ってどんな会社??

すでにご存知の方も多いと思いますが簡単にご紹介。

今回新規承認されたSansan(4443)は2007年に設立された東京都に本社をおく企業です。

三三株式会社として設立されましたが、後に現在のSansanに変更。

社名の由来は人の名前を呼ぶときの「~さん」から来ているそうです。

社員数はグループ全体で475名、提出会社の平均年間給与は約608万円です。(そこそこ高年収)

事業内容は名刺管理サービスの運営で主に2つの事業を展開しています。

  • Sansan事業
  • Eight事業

Sansan事業ではクラウド型の名刺管理サービス「Sansan」を法人向けに展開しています。

2019年5月の契約件数は5,738件、名刺管理サービス市場で81.9%のシェアを獲得しているモンスターサービスです。

解約率の低さも優秀で直近12ヶ月の解約率は0.73%と1%を切っています。

一度契約したらそのままずっと利用してもらえるのは大きな強みでしょう。

Sansanを取り入れることで会社は生産性向上や業務改善、ビジネス機会の創出が期待できます。

もう一つのEight事業ではソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の仕組みを取り入れた名刺アプリ「Eight」を運営。

2017年に打ったTVコーマシャルの効果があり、現在のユーザー数は235万人となっています。

こちらはSansanとは違って個人にフォーカスしたサービスで、プロフィール管理やコミュニケーションなどを行えます。

各サービスにおける売上げは下記の通りです。

売り上げの9割以上をSansan事業が担っています。

ただ、両サービスともに大きく伸びているので今後Eight事業も売上げに貢献してきそうです。

Sansan(4443)のIPOスペック

続いてSansan(4443)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定平均価格は4,075円、上場予定市場はマザーズで吸収金額は約351.9億円となっています。

Sansan(4443)のIPOにおけるマイナス要素

ではまずSansan(4443)のマイナス要素からチェックしていきますよ。

やはり気になるのは吸収金額でしょう。

マザーズで351億円は非常に大型規模です。

とはいえ2018年に上場したメルカリは1,300億円、MTGは460億円でしたのでこの2社と比較すればそれほど大きい金額ではありません。

両社ともに初値は公募価格以上になったので大型といえどチャンスは十分にあります。

業績は売り上げこそ伸びてはいますが赤字続き

テレビCMなどの広告費がかさんだ結果とのことです。

それでも黒字だったら印象が変わったんですけどね。

残念でなりません。

また、株主構成を見るとこれでもかというくらいVCがたくさんいます。

公募価格の1.5倍で解除されるVCもありますので上場後も注意したいところ。(1.5倍まで伸びるかわかりませんが。)

スケジュールは日本グランデとバッティングしているなど、残念ながら目立つマイナス要素はたくさんあります。

Sansan(4443)のIPOにおけるプラス要素

続いてプラス要素です。

1番は知名度の高さですかね。

様々なメディアでも紹介されていますし、テレビコマーシャルも打ちましたので知っている人は多いと思います。

名刺管理アプリでトップシェアを取っているのも大きいです。

また、AIやビッグデータなどパワーワードが見られますし将来性も感じます。

しばらくはユーザー数が伸びていくのは間違い無いでしょう。

ぶるぶる
ぶるぶる
注目度が高くて伸び盛りの会社だけど、時価総額1,000億円越えはさすがにやりすぎじゃ無いかな。
メカニック
メカニック
初値高騰は難しいかも。公募価格近辺での戦いになりそうだね。

 

Sansan(4443)のIPO仮条件

4,000円 〜 4,500円

想定仮条件は3,650円 ~ 4,500円。

想定平均価格は4,075円です。

強気の仮条件となりました。

 

Sansan(4443)のIPO公開価格

4,500円

なんとか上限で決定です!!

 

Sansan(4443)のIPO初値結果

4,760円

初値売りで2.6万円の利益でした。(+5.8%)

 

Sansan(4443)のIPO割当枚数と当選期待度

続いてSansan(4443)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

証券会社 割当枚数 予想抽選配分枚数 個人的期待度
主幹事 野村證券
-枚
-枚
1
幹事 SMBC日興証券
-枚
-枚
大和証券
-枚
-枚
みずほ証券
-枚
-枚
SBI証券
-枚
-枚
三菱UFJモルガンスタンレー証券
-枚
-枚
楽天証券
-枚
-枚
マネックス証券
-枚
-枚
極東証券
-枚
-枚
委託 岡三オンライン証券(?)
-枚
-枚
松井証券(?)
-枚
-枚
安藤証券(?)
-枚
-枚
ライブスター証券(?)
-枚
-枚
GMOクリック証券(?)
-枚
-枚
DMM株(?)
-枚
-枚

目論見書に記載後に更新

Sansan(4443)の主幹事

主幹事は野村證券です。

ここでIPOキングが本領発揮ですかね。

今年は地味なIPOの主幹事が多かったですがここにきて2019年注目度NO.1の主幹事になりました!!

SansanのIPOを取得したい人は野村證券から必ず申し込みしましょう。

当選枚数が多いためいつも以上に当選確率は高いと思います。

「なかなか野村證券で当選できない」という相性の悪い方でも今回ばかりはチャンス大です!!

詳しいIPOルールは下記記事で徹底的にまとめていますのでご存知ない方は合わせてご覧くださいませ。

ちなみに資金0円で申し込みできる上に、当選後にキャンセルしてもペナルティがないのは大きなメリットです。

野村證券の公式サイトはこちら

その他狙い目の証券会社

幹事構成を見ると大手証券が揃い踏み。

上位幹事のSMBC日興証券大和証券の2社は狙い目になりそうです。

そして抽選割合の高いSBI証券マネックス証券楽天証券の3社も要チェック!!

SBI証券は落選してもIPOチャレンジポイントが貰えますし、マネックス証券楽天証券は100%抽選で当選者を決定します。

ネット組みでも当選できるチャンスは十分にありますよ。

Sansanは想定平均価格が4,000円オーバーとネガサ株のため、全ての証券会社から申し込みするとなると400万円以上は必要になります。

しっかりと優先順位をつけてから申し込みをしましょう!!

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

ぶるぶる
ぶるぶる
Sansanは全力で取りにいけば複数当選が狙えるかも!?
メカニック
メカニック
野村證券で当選する人が続出しそうだね。

 

Sansan(4443)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

Sansan(4443)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

証券会社
抽選結果
主幹事 野村證券
補欠
幹事 SMBC日興証券
不参加
大和証券
不参加
みずほ証券
不参加
SBI証券
落選
三菱UFJモルガンスタンレー証券
不参加
楽天証券
後期
マネックス証券
不参加
極東証券
ネット申込不可
委託 岡三オンライン証券(?)
取扱なし
松井証券(?)
取扱なし
安藤証券(?)
取扱なし
ライブスター証券(?)
取扱なし
GMOクリック証券(?)
取扱なし
auカブコム証券
不参加
DMM株(?)
未定

承認時はBBスタンス、抽選結果が発表されたら結果を表示しています。

めちゃくちゃ悩んでいます!!

今の所は本当にイーブン。

未定の中の未定です 笑

知名度が高く今後の成長も見込めますが、いかんせんバリュエーションが高すぎなような気が…。

できればもうワンサイズ小さく上場してほしかったです。

ただ、地合いが上向きになればプラスリターンになる可能性も十分にあります。

仮条件を見てから最終的なBBスタンスを決めるつもりですよ♪

 

Sansan(4443)のIPO初値予想

Sansan(4443)のIPOにおける初値予想になります。

直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

3,500円 〜 5,000円

【上場直前の独断と偏見初値予想】

4,500円

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。


 

Sansan(4443)のIPO個人的評価

 

【総合評価】

20/35

【スタンス】

中立

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