
どうも、メカです。
SBIホールディングス株式会社が43回目の社債を新たに発行することになりました。
そこで今回は「SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債」について紹介したいと思います。
SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債とは??

SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債はSBIホールディングス株式会社が発行する個人投資家向けの社債です。
正式名称はSBIホールディングス株式会社第43回無担保社債(社債間限定同順位特約付)といいます。
SBIホールディングス株式会社は、総合金融グループです。
子会社にはSBI証券、SBI新生銀行、SBI VCトレードなど数えたらきりがないほど。
金融分野においてほぼ全てでサービスを提供しています。
さらに直近ではメディア事業に進出するためSBIネオメディア ホールディングスを立ち上げました。
今回のSBIホールディングス株式会社第43回無担保社債は発行総額1,700億円を予定しています。
SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債の購入方法

まずはSBIホールディングス株式会社第43回無担保社債の購入方法から紹介します。
- 証券会社に口座開設する
- 入金する
- 社債に申込
証券会社に口座開設
販売証券会社は下記の通りです。
大手証券が中心ですが、ネット証券、中堅証券と幅広く取り扱っています。
当然ですがSBIホールディングスの社債ということでSBI証券でも取り扱いっていますね。
ただ、野村證券と岡三証券ではネットから社債の申し込みができませんので注意しましょう。
大和証券では電話申し込みのみです。
狙い目はもちろんSBI証券、SMBC日興証券はネットからでも購入できるのでこの2社はおすすめ。
証券会社に入金
証券会社の口座開設が完了したらまずは入金してください。
SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債は10万円以上10万円単位で購入できます。
ちなみに過去に募集した社債の最低購入金額を見てみると…
- ソフトバンク社債 → 100万円
- ZHD社債 → 10万円
- 楽天モバイル債 → 50万円
- カゴメデジタル特典付き社債 → 10万円
- 光通信社債 → 100万円
- GMOクリック債 → 10万円
- JERA社債 → 100万円
- 三菱HCキャピタル → 100万円
- 三井住友フィナンシャルホールディングス → 100万円
- みずほフィナンシャルグループ → 100万円
- 西日本社債 → 10万円
- SBIホールディングス → 10万円
- マネックス債 → 1万円
- 山口FG社債 → 100万円
- アサヒグループHD → 100万円
ほとんどが100万円単位ですので10万円は社債の中では投資しやすい金額です。
上級者はもちろん、未経験者や初心者でも申し込みしやすい社債と言えます。
SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債に申込
入金が完了したらSBIホールディングス株式会社第43回無担保社債に申し込みしてください。
申込期間は下記の通りです。
2025/6/4(10時) ~ 6/16(14時)
社債は先着順です。
証券会社ごとに販売金額が決まっていて、その金額に達したら販売終了になります。
投資したい人は6/4の10時に申込しましょう。
また証券会社ごとに引き受け額が決まっていますので、ある証券会社で売り切れになったとしても他の証券会社ではまだ購入できる場合があります。
複数の証券口座を保有していると有利です。
SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債の評価は??

SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債はこの記事を買いている時点でR&Iの格付けは”A-“を取得する予定です。(社債発行時に変更があれば追記します)
過去の社債でも同様の格付けだったので変更はありません。
A-という格付けは「債務履行の確実性は高い」という高評価に分類されます。

BBB以上なので投資適格債権に分類されるため、社債の中では比較的安全な商品です。
デフォルトリスクはかなり低いと言えます。
R&Iは各付け投資情報センターのことで、簡単にいえば格付を行っている会社のことです。
SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債の利回り

SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債の利回りは2025/6/3に決まります
仮条件は下記の通り。
- 年1.350%~年2.350%(税引前)
この範囲内です。
かなりレンジを広くとっており、中央値は1,85%になります。
ちなみに直近で募集された社債の利率は2%超えが多いので、社債の中ではやや低めの利回りです。
現在のメガバンクの銀行預金金利は0.1%ほどしかありませんので、こちらと比較すれば最低でも最大10倍以上は変わります。
SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債運用期間

SBIホールディングス株式会社第36回無担保社債の期間は4年間です。
満期償還日は2029年6月15日となります。
ちなみに利回りは満期まで保有した場合の数値となり、償還前に売却する場合は時価での売却となり、利回りが保証されませんの注意してください。(途中売却できるかはわかりません。)
基本はこの期間、資金が拘束されることになるので余裕資金の範囲内で申し込みしましょう。
SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債の投資シミュレーション

SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債を購入すると、どのくらいのリターンがあるのかシミュレーションしてみました。
この記事を書いている時点ではまだ利率が確定していませんので、中央値である年1.85%で計算していきます。
もし100万円分購入した場合の1年間のリターンは下記のようになります。
100万円 × 1.85% = 18,500円
償還期間は4年ですので、満期まで保有した場合は74,000円です。
ただし、ここから20.315%の税金が引かれますのでその点は理解しておきましょう。
もちろん社債には倒産や途中償還など様々なリスクがありますので、その点も合わせて理解しておくようにしてください。
ちなみに確定申告については原則不要です。
確定申告で損益通算したい場合は申告分離課税となります。
利払い日は毎年6月17日、12月17日の年2回です。
初回は2025/12/17に利払いされます。
社債に興味があるならFundsもおすすめ

社債に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。
利回りは1%〜3%ほど。
上場企業など信頼度が高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。
参加企業はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行など大手企業がずらり。
しかもSBIホールディングス株式会社第43回無担保社債は10万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。
その上、Fundsの場合は分配金に加えて優待が付いている場合があるんです。

自分はアパートメントホテルで有名なFAVホテルの無料宿泊券がもらえました。
10万円出すのに抵抗がある人はFundsで少ない金額から初めてみることをおすすめします。
ちなみに自分は投資して6年経ちますが、すでに17万円以上の利益を得ています!!

口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。
SBIホールディングス株式会社第43回無担保社債のまとめ
では最後にSBIホールディングス株式会社第43回無担保社債についてまとめます。
- 購入はSMBC日興証券とSBI証券がおすすめ
- 発行規模は1,700億円
- 購入単位は10万ごと
- 利率の中央値は年1.850%
- 運用期間は4年間
- 評価はR&Iの格付けで”A-“
毎回人気の高いSBIホールディングスの社債ですが、1,700億円規模ということで流石に瞬間蒸発ということはないと思います。
利率もお世辞にも高いとは言えません。
ただ10万円から投資できるので、これから社債投資を始めたいと言う人には魅力的な商品だと思います。
格付けが高くデフォルトリスクは低いので気になった人はポートフォリオに少し組み込んでもいいかもしれません。
ただ、それでもハードルが高いと感じたらFundsを利用しましょう。
たった1円から投資できますし、1万円あればいろんな企業に貸付投資ができますからね。
今なら口座開設だけでも2,000円が貰えます。(2025/6/30まで)

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