SMBC日興証券が新たに導入したIPO優遇特典。
優遇抽選で当選した人がでてきたりと、最近はネット上を見るとその効果が現れてきているように感じます。
始まったばかりの頃はいまいち感触が掴めませんでしたが、ここ最近はやっと色々とわかってきました。
そこで今回はこのSMBC日興証券における優遇特典の攻略と注意点などを紹介していきたいと思います。
今後、優遇特典を狙ってみようと考えている方は是非参考にしてください。
SMBC日興証券のIPO優遇特典とは??
そもそもSMBC日興証券のIPO優遇特典を知らない人もいるでしょう。
簡単に言えばステージ制を採用していて、上のステージにいけばいくほどIPOが当選しやすくなるというものです。
現在SMBC日興証券のIPOは割当枚数の10%分を抽選で配分していますが、さらに5%分を優遇特典に該当する人に割り当てます
こんな感じでステージが上がれば上がるほど抽選票数が上がりやすくなる仕組み。
プラチナが最も当選しやすく、ブロンズの25倍も当選しやすくなります。
その分、条件も厳しいですけどね。
さらに具体的に知りたい人は下記記事をチェックしてくださいませ。
SMBC日興証券のステージ判定条件の注意点
ステージ判定で特に注意して欲しいのが期間です。
お預かり資産残高と信用取引建玉金額によってステージが変わってきますが、これらは3ヶ月の平均となります。
もう一度いいます。
3ヶ月の平均です。
1ヶ月ではありませんので勘違いしないようにしてください。
SMBC日興証券のステージ制を攻略
攻略1:ステージを1ヶ月で達成したい場合
上記の注意点を踏まえてステージ制を攻略していきます。
このステージ制は3ヶ月の平均ではありますが、1ヶ月で優遇特典をクリアすることも可能です。
SMBC日興証券の主幹事が翌月に控えているのが分かっている時なんかは使える方法だと思います。
3ヶ月の平均なのでこれを1ヶ月で達成したい場合は、単純に数字を3倍にすればいいわけです。
なのでこんな数字になります。
ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ | |
---|---|---|---|---|
預かり資産残高 | 750万円 | 3,000万円 | 9,000万円 | 1億5,000万円 |
信用取引建玉金額 | 750万円 | 3,000万円 | 9,000万円 | 1億5,000万円 |
この金額は前月と前々月に0円だったことを想定しています。
いくらか預けていたり信用建玉が合った場合は当然ですが少なくなります。
プラチナを預かり資産残高で達成しようと思うと必要な金額は1億5,000万円!!
なかなかインパクトある数字です。
日本でいう富裕層でなければ達成できない数字ですね。
攻略2:判定日に条件を達成すればオッケー
ステージの判定日は月末営業日です。
つまりその日に各ステージの金額を達成していればオッケーということ。
ずーっとSMBC日興証券にお金を預けていたり、信用建玉を保有している必要はありません。
簡単にいえば判定日を過ぎたら出金してもいいですし、信用建玉のポジションを解消してもなんら問題ありません。
実際、自分は判定日に入金して翌営業日に出金しましたがしっかりとステージ判定されました。
資金を効率よく回したい人はこの方法がベストでしょう。
攻略3:できるだけ少ない金額で達成したい場合
ステージを少ない金額で攻略したい場合は3ヶ月とも平均金額をクリアすればいいわけです。
もしブロンズを最小金額で達成したいなら250万円ですね。
これを3ヶ月繰り返せば最小金額でステージの条件を達成できますよ。
また、預け資産額額よりも信用取引建玉金額の方が少ない資金で達成することができます。
なぜなら信用取引の方が3倍の取引ができるからです。
そして、つなぎ売りを利用すれば多少手数料はかかるものの株価変動リスクなしで条件を達成できます。
判定日までに同銘柄で売りと買いの信用建玉を保有して、判定日が過ぎたら現引きして現渡しすれば完了。
SMBC日興証券は信用取引の売買手数料は無料ですから、手数料は金利分だけで済みます。
今のところ個人的にはこの方法がベストではないかと感じています。
新規口座開設はIPOが多い時期を狙うのもあり!?
SMBC日興証券に新規口座開設した人は3ヶ月間は無条件でブロンズランクになります。
つまり、3ヶ月間は当選確率をアップさせることができるというわけです。
なので、SMBC日興証券の主幹事が多い時期に開設するという方法も悪くありません。
具体的にいうと3月、6月、9月、12月ですかね。
ただし、口座開設を伸ばせば伸ばすほどIPOに申し込めない時期が続きます。
その分の期待値を捨てていることになるので、SMBC日興証券の主幹事IPOが新規承認されたら時期を問わず口座開設するのがいいかなと思います。
このあたりの判断は難しいですね。
また、実は開設する日にちも重要。
たった1日ずれただけで1ヶ月ほど変わってきてしまいます。
口座開設するのは月初め、最低でも中旬あたりまでが狙い目です。
下旬に口座開設するのはオススメしませんよ。
最後に
自分が考えられる攻略法はこんなところです。
プラチナランクとなると信用取引建玉を利用したとしても、毎月1,700万円くらいの現金が必要になります。
達成できる人は限られてきちゃいますね。
一方、ブロンズやシルバーぐらいまでならそこまで多くの資金を必要としません。
IPO投資をやっている人ならば不可能ではないでしょう。
また個人的にはまだ他にも攻略法があるような気がしなくもないので、もしご存知の方がいたらご教授ください。
みんなで見つけていくのも楽しいかなと思っています。
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