【2024版】ソフトバンク第二回社債型種類株式の評判やリスクは?? 買い方や格付け評価、販売会社を徹底解説!!

どうも、メカです。

2023年にソフトバンクが日本初となる社債型種類株式を発行しましたが、2024年にも第二弾の発行がきまりました。

そこで今回はソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式の配当利回りや買い方、発行価格についてってい解説していきたいと思います。

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式とは??

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式はソフトバンク株式会社が発行する種類株式です。

社債型種類株式は株式と社債の両方の特徴を持っており、保有していることで配当を受けることができ、さらに市場でいつでも売却することができます。

社債のデメリットに流動性の低さがありますが、このデメリットを解消したハイブリッドな金融商品です。

第一回の社債型種類株式同様に東証プライム市場に上場が決まっています。

大きな特徴としては下記の通り。

発行から5年は固定配当で、その後は変動配当となります。

議決権や普通株式への転換権はありません。

また5年経過後はソフトバンク株式会社が買い戻し可能となっています。

発行規模は1株8,000円で2,000億円、NISA制度の対象です。

ちなみに1回目は4,000円、1,200億円でしたので1回目よりも大型規模になります。

 

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式の購入方法

まずはソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式の購入方法から紹介します。

証券会社に口座開設

販売証券会社は下記の通りです。

大手証券4社、さらにSBI証券で購入可能です。

おすすめは社債に強いSMBC日興証券とSBI証券の2つ。

どこで購入するか迷ったらこの2社を優先しましょう。

証券会社に入金

口座開設が完了したらまずは入金してください。

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式は1株8,000円で100株単位で購入できます。

最低でも80万円必要です。

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式に申込

入金が完了したらソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式に申し込みしてください。

申込期間は下記の通りです。

発行条件(利率)は9/13から18のいずれかの日に決まります。

 

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式の評価は??

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式の格付けは下記の通り。

R&Iは各付け投資情報センター、JCRは日本格付研究所のことで、簡単にいえばどちらも格付を行っている会社のことです。

Aという格付けは「債務履行の確実性は高い」という高い評価です。

デフォルトリスクはかなり低いと判断されています。

BBB以上となりますので相対的に信用力が高く、リスクの低い投資適格債に分類されます。

ちなみにソフトバンク株式会社第一回社債型種類株式でも同様の格付けが適用されました。

 

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式の運用期間

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式は期間が設定されていません。

ただし5年経過するとソフトバンク株式会社が買い戻しできます。

買い戻しがない場合は10年、20年と保有できる可能性があります。

 

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式の利回り

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式は2024/9/13から18の間に当初5年の配当年率が決まります

仮条件は下記の通り。

この範囲内です。

中央値は3.35%となっています。

参考までに紹介すると1回目の社債型種類株式の利率は2.5%でした。

3.2%に決まったとしても0.7%の大幅アップです。

ちなみに1回目は仮条件の下限で決まったので今回も下限で決まる可能性があります。

また、5年を超えた場合は変動配当になります。

2030年4月1日以降は0.25%上乗せされ、2050年4月1日以降はさらに0.75%が上乗せです。

 

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式の投資シミュレーション

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式を購入すると、どのくらいのリターンがあるのかシミュレーションしてみました。

今回は5年でソフトバンクが買い戻しすることを想定します。

この記事を書いている時点ではまだ利率が確定していませんので、下限である年3.2%で計算していきます。

もし80万円分購入した場合の当初5年間のリターンは下記のようになります。

ここから20.315%の税金が引かれますのでその点は理解しておきましょう。(NISA口座で購入した場合は税制優遇を受けられます)

もちろん倒産をはじめとした様々なリスクがあります。

預金とは違って元本が保証されているわけではありません。

また、先ほども言ったように5年で買い戻しが行われない場合もあり、市場で売却しなければさらに多くの配当を貰えます。

 

社債に興味があるならFundsもおすすめ

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式に興味を持っている方は貸付投資であるFundsもおすすめです。

利回りは1%〜3%ほどと、利率もほぼ変わりません。

上場企業など信頼度が高い企業に貸付することで、利息をコツコツと受け取れる新しい資産運用方法です。

参加企業はメルカリや三菱UFJ銀行、福岡銀行など大手企業がずらり。

しかもソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式は80万円からしか購入できませんが、Fundsならたった1円から投資ができます。

その上、Fundsの場合は分配金に加えて優待が付いている場合があるんです。

自分はアパートメントホテルで有名なFAVホテルの無料宿泊券がもらえました。

10万円出すのに抵抗がある人はFundsで少ない金額から初めてみることをおすすめします。

ちなみに自分は投資して4年経ちますが、すでに11万円以上の利益を得ています!!

口座開設は無料ですので、興味がある方は開設だけでもしておきましょう。

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ソフトバンク株式会社第一回社債型種類株式の現在の株価

※Yahoo! ファイナンスより

参考までにソフトバンク株式会社第一回社債型種類株式における現時点での株価を紹介しておきます。

2024/8/30の株価は3,895円です。

発行価格は4,000円ですので105円も下がりました。

チャートをみると右肩下がりですね。。

一方ソフトバンクの株価は下記の通り。

※Yahoo! ファイナンスより

右肩上がりで伸びています。

しかも配当利回りは現在の株価で計算しても4.22%と、こちらの方が高いです。

社債型種類株式は最終的にソフトバンクが買い戻すので、その時まで保有すれば損することはありませんがキャピタルゲインは一切得ることができません。

社債型種類株式を購入する場合はこの辺りもしっかりと考えましょう。

 

ソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式のまとめ

では最後にソフトバンク株式会社第二回社債型種類株式についてまとめます。

1回目は日本初ということもあり注目されましたが、2回目となるとそこまで目新しさは感じません。

しかも1回目の社債型種類株式の株価は下がっていますし、これならソフトバンクの株式を購入した方がいいと感じる人が多くいそうです。

利回りは低い上にキャピタルゲインも得られませんからね。

ただし、買い戻しまで保有すれば実質株価変動を気にしなくて良いですし、社債よりも流動性が高いです。

利率も最低3.2%と低くはないので社債感覚で購入する分にはいいかもしれません。

ただ最低投資金額が80万円ということで、誰でもサクッと購入できる金額ではないです。

ハードルが高いと感じたら1円から投資できるFundsを利用しましょう。

1万円あればいろんな企業に分散しながら貸付投資ができますよ。

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合計2,500円分です。

是非チェックしてみてください。

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