IPOタカラレーベン不動産投資法人(3492)は当選ラッシュでまさかの全プレ!? 初値予想アンケート結果は予想通りの…

 

 

7月唯一のリートIPOであるタカラレーベン不動産投資法人(3492)の公募価格、そして抽選結果が判明しました!!

 

今回自分はスルーさせていただきましたが、なんだかいつもと違うことが起こっているのでちょこっと紹介したいと思います。

 

 

タカラレーベン不動産投資法人(3492)のIPO公開価格

 

まずはじめに驚いたのはタカラレーベン不動産投資法人(3492)の公開価格です。

 

タカラレーベン不動産投資法人(3492)

 

想定価格が100,000円、仮条件は96,000円〜100,000円でした!!

 

ということで、残念ながら最下限で決定。

 

これはおそらくというか、ほぼ間違いなく人気がなかったということでしょう。

 

実は個人的に直近のREIT指数も堅調だったので「いくら人気がなくてもさすがに下限はないだろう」と思っていたんですよね。

 

それが蓋をあけてみたらこんな結果でびっくり。

 

これはもしかしたら公募割れの可能性があるかもしれません。。

 

 

タカラレーベン不動産投資法人(3492)の当選者が多数!! もしかして全プレ!?

 

タカラレーベン不動産投資法人(3492)には参加しませんでしたが、どのくらいの当選報告が上がるのかかなり気になっていました。

 

調べてみたらいつもとはちょっと違った雰囲気が漂っています。

 

やっとIPO当選した！

と思ったらタカラレーベン不動産投資法人だった。

— コーディー@マネーブログ (@chiriwotsumu) 2018年7月19日

 

タカラレーベン不動産投信に当選したが、評判悪いので配当待たずに売ってしまおうかな。

— コースケ (@ks811220) 2018年7月21日

 

IPO：タカラレーベン不動産投資法人(3492)

SMBC日興にて当選しましたー(棒読みｗ)

発行・売出価格：96,000円
まじっすかっ！ pic.twitter.com/N9rZCRnVuX

— つかもと＠JGP修行2018(68,688FOP)/SFC修行2018(29,520PP) (@tsukamoto_san_) 2018年7月19日

 

タカラレーベン不動産投資法人
申込数12口
当選数5口
主幹事の日興ではほぼ全プレ。
しかし公開価格の下限で決まって割れなかったことがかつてあっただろうか？
（ないｗ） pic.twitter.com/6J3xIesrUT

— ヨッシー (@yosssy_kyoto) 2018年7月20日

 

こんな感じで当選報告もそれなりに上がっていたんですが、不思議なのは…

 

落選報告を見つけられなかったことです。

 

 

株式IPOでは落選報告の方が多く、当選報告を探すのは結構大変なんですよね。

 

ということは「SMBC日興証券で全プレ!?」だったのかもしれません。

 

各証券会社の配分枚数をチェックすると下記のとおりで…

 

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人的期待度
主幹事	SMBC日興証券	177,503枚	17,503枚	1
幹事	みずほ証券	95,795枚	9,579枚	2
	野村證券	8,452枚	-枚	–

 

おそらく実際にはもう少し配分枚数は少なくなると思いますが、それでも15,000人くらいは当選できているはずです。

 

申し込み人数はいつもより少ないはずなので、感触的にはかなりの高確率で全プレだったように思います。

 

また、SMBC日興証券は当選したIPOをキャンセルすると1ヶ月間IPOに申込できなくなるというペネルティがありますのでここは注意しましょう。

 

ただ、1ヶ月いないにSMBC日興証券が主幹事のIPOがないので、キャンセルするのも意外とありかも!?

 

 

タカラレーベン不動産投資法人(3492)の初値予想アンケート途中結果

 

参考までにタカラレーベン不動産投資法人(3492)の初値予想アンケート途中結果を紹介します。

 

それぞれの結果を見るには投票をするか、もしくは”View Result”をクリックしてください(^ ^)

 

現在はこんな感じです。

 

 

残念ながら現在の1位は公募割れという結果になっています。

 

2位には公募価格同値が…

 

これはちょっとまずいかもしれませんね。。

 

引受価格が92,563円なので上場日はここが意識された展開になりそうです。

 

 

 

まとめ

 

雰囲気的にタカラレーベン不動産投資法人(3492)は公募割れも十分ありえます。

 

配当利回りがいいのでここが唯一の救いですかね。

 

もし公募割れした場合、分配日まで保有するというのも一つの方法になるかもしれません。

 

損切りするのかどうかはしっかりと検討しましょう。

 

もちろん公募価格以上になれば最高の結果ですし、今後新規承認されるREITのためにもそうなることを願っています。

 

なんだか、自分としてはここにきて急に7月後半IPOの中では一番初値が気になる銘柄になってしまいました。

 

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