GMOクリック証券といえば”IPOに強い”というイメージはないかもしれません(^^;;
どちらかといえば「手数料が安い」というインパクトの方が強いでしょうか??
確かにGMOクリック証券はIPOの正規幹事になることはほとんどありませんが、”ある条件”の時はほぼ委託幹事入りするんです
しかも!!
委託幹事入りした時は当選期待度は激高なんですよ♪
今回はそんなGMOクリック証券におけるIPOルールや抽選方法などを徹底的に紹介していこうと思います(^ ^)
GMOクリック証券とは??
GMOクリック証券はGMOグループの1社であり、GMOクリックホールディングスが100%子会社化している証券会社です
前身はGMOインターネット証券 → クリック証券 となり現在に至ります(^ ^)
株式だけでなくFX取引や先物・オプション取引など多くの金融商品で取引が可能です
手数料が安いことからデイトレーダーもメイン証券、サブ証券として利用している人も多い証券会社ですね♪
もちろん、管理人も口座開設済みです!!
口座開設費、維持費はかかるの??
GMOクリック証券の口座開設は無料です
もちろん維持費も無料なのでランニングコストがかかることはありません(^ ^)
今では証券会社のほとんどが”口座開設費”、”維持費”ともに無料なのでネット証券であるGMOクリック証券では当然といえるかもしれませんね♪
IPOの取扱実績
冒頭でも言った通り、GMOクリック証券はIPOで正規幹事になることはほとんどありません
そうなると「じゃあIPO投資では口座開設する必要はないな!!」と思うかもしれませんがそれは大きな間違いです(^ ^)
実は、GMOグループがIPOする時はかなりの高確率で委託販売をします!!
実際、2014年に上場したGMOメディアとGMO TECHの両方で委託販売をしました(^ ^)
しかも、委託販売というとあまり当選確率が高いというイメージはないかもしれませんがGMOクリック証券は一味違います
百聞は一見に如かずということで、まずはGMOリサーチとGMO TECHの各社配分枚数を下記にまとめましたのでこちらを見てください
GMOリサーチの抽選配分枚数結果
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
2833枚
|
450枚
|
450人
|
15.8%
|
野村証券 |
202枚
|
19枚
|
19人
|
9.4%
|
|
SMBC日興証券 |
195枚
|
21枚
|
21人
|
10.7%
|
|
いちよし証券 |
81枚
|
13枚
|
13人
|
16.0%
|
|
みずほ証券 |
41枚
|
5枚
|
5人
|
12.1%
|
|
エース証券 |
41枚
|
4枚
|
4人
|
9.7%
|
|
藍澤証券 |
41枚
|
0枚
|
0人
|
0%
|
|
委託幹事 | GMOクリック証券 |
384枚
|
384枚
|
384人
|
100%
|
GMO TECHの抽選配分枚数結果
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数結果 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
1725枚
|
272枚
|
272人
|
15,7%
|
野村証券 |
123枚
|
11枚
|
11人
|
8,9%
|
|
SMBC日興証券 |
122枚
|
13枚
|
13人
|
10,6%
|
|
三菱UFJMS証券 |
41枚
|
5枚
|
5人
|
12,1%
|
|
みずほ証券 |
22枚
|
3枚
|
3人
|
13,6%
|
|
いちよし証券 |
23枚
|
0枚
|
0人
|
0%
|
|
岩井コスモ証券 |
25枚
|
3枚
|
3人
|
12,0%
|
|
委託幹事 | GMOクリック証券 |
234枚
|
234枚
|
234人
|
100,0%
|
両IPOとも大和証券が主幹事でしたが、GMOクリック証券にはそれに匹敵するぐらいの枚数を配分されたことがわかりますよね♪
こんな感じで、GMOクリック証券はGMOグループがIPOする時に限っては必須の証券会社に早変わりしてしまうんです(^ ^)
入金方法は??
GMOクリック証券では2つの入金方法があります
- 即時入金サービス
- 振込入金
振込入金では手数料がこちら負担となりますので、やはり即時入金サービスを利用するに限ります
GMOクリック証券では大手銀行だけでなく、ネット銀行でも即時入金サービスに対応しているのが特徴ですね♪
これだけの銀行に対応していますから、ほとんどの人が即時入金サービスを使えるでしょう(^ ^)
IPOの申し込み方法は??
GMOクリック証券の申し込み方法はいわゆる”後期型”というもので…
という流れになっています
購入申し込みを先にしますのでIPOが当選した場合はキャンセルができないところは注意しましょう
GMOクリック証券が委託幹事入りした場合は下記のようにグローバルメニューにある「IPO」とうところから需要申告と購入申し込みをします
ブックビルディングできる銘柄がある場合は下記のように申告が可能となります
その後、購入申し込み期間になったら忘れずに購入申し込みをして、抽選結果を待つという状態になります
需要申告だけして購入申し込みを忘れた場合は抽選を受けられませんので、購入申し込み忘れだけは絶対に気をつけましょう(^^;;
入金するタイミングは??
GMOクリック証券は前受金がいりませんので入金しなくても”需要申告”、”購入申し込み”が可能です
しかし、購入申し込み日の午後3時までに入金しない場合は購入申し込みがキャンセルされてしまい、抽選を受けることができませんので注意してください
最悪の事態にならないためにも早めに入金しておくといいかもしれませんね♪
抽選結果の確認方法は??
抽選結果は申し込みをした画面に表示されます
上記のように抽選結果と書かれた右枠の中に「落選」、「当選」と記載される形です
抽選確認もIPOの申し込みができればなんら問題ありませんよ(^ ^)
IPOの抽選配分率は??
実はGMOグループがIPOした時に当選しやすい理由の一つに抽選配分率があります
ほとんどの証券会社は90%ほどをお得意様に配分して10%ほどを抽選にまわすというのが普通ですがGMOクリック証券では…
配分枚数の100%を抽選にまわします
抽選配分率100%ということですね(^ ^)
GMOクリック証券が配分するIPOは全て抽選で決めるというルールになっていますので資金量や取引量などは全く関係なく、誰でも平等に当選のチャンスがあります
この素敵なルールにより、自分のような抽選参加組でもIPOをゲットできる確率が高くなるというわけなんです♪
GMOクリック証券のIPOルールまとめ
GMOクリック証券の力が最大限発揮するのはGMOグループがIPOした時です
この時ばかりは眠れる獅子が目を覚ます感じで驚異的な威力を発揮します
他の正規幹事よりも優先して、必ずIPOの申し込みをしましょう(^ ^)
IPO投資においては年間で1回も使わない時もありますが、いざ委託販売が決定した時には当選の期待が高くなるのでやはり必要な証券会社といえると思います
また、委託販売が確定した時のアナウンスが遅いことから、発表後に口座開設しても間に合わないことが多いのでここは注意が必要です
いつ委託幹事入りが決まってもいいように早めに準備しておくようにしましょう♪