au経済圏の存在感が年々大きくなってきています。
そして、au経済圏で恩恵を受けるために必須のアイテムがau PAYカードです。
今回はau PAYカードの特徴や手数料、還元率、メリット、デメリットを徹底解説していきます。
評判や口コミが気になる方は参考にしてください。
また、この記事の動画VerをYouTubeで公開していますので、こちらもご視聴いただけますと幸いです。
今回紹介するのはau PAYカードです。au PAYゴールドカードではありませんのでご注意ください。
結論:Pontaポイントを貯めているauユーザーには必須のクレカ!!
結論からいうとauユーザー、Pontaポイントを貯めている人には必須のクレジットカードです。
理由は下記の通り。
- 年会費無料
- 付与されるのはPontaポイント
- 基本還元率は最大1.0%
- au PAYマーケットで最大16%還元
- au PAYへのチャージでもポイント付与
- auカブコム証券でクレカ積立が可能
- 海外補償と買い物補償が利用付帯
年会費無料で発行できるKDDIグループが提供するクレジットカードです。
利用金額に応じて最大1%分のPontaポイントが付与されます。
基本還元率は1%ですが、au PAYマーケットでは最大16%の還元を受けることが可能です。
QRコード決済のau PAYとも連携しており、残高チャージに対してもポイントが付与されるため、チャージと利用で最大1.5%の還元を受けられます。
また、2022年の3月からはauカブコム証券でクレカ積立も可能となりました。
投資信託の買い付けに対して最大1%のPontaポイントが付与されます。
ポイ活好き、さらには投資家には非常にオススメのクレジットカードです。
au PAYカードとは?
au PAYカードはKDDIグループが提供しているクレジットカードです。
auという冠がついていますが、au IDを保有していればauユーザー以外でも発行ができます。
作成できるのは高校生を除く満18歳以上の個人で、法人は作成ができません。
カードブランドはMasterCard、VISAの二つから選択ができます。
au PAYカードの年会費・更新料
au PAYカードの年会費は基本無料です。
ただし、1年間カード利用がない場合1,375円(税込)がかかります。
年に1回でもAmazonギフト券やコンビニでコーヒーを購入すれば2年目以降もずっと無料。
ランニングコストはかかりません。
さらにETCカード、家族カードも無料で発行できます。
家族カードは最大9枚まで発行が可能です。
au PAYカードの付与ポイントと還元率
au PAYカードを利用することで付与されるのはPontaポイントです。
利用金額に対して1.0%分のPontaポイントが付与されます。
もし利用金額が5,000円だった場合、付与されるポイントは50Pです。
PontaポイントはローソンやKFC、ゲオ、ビックカメラ、すき家などさまざまな実店舗で1P=1円以上として利用できます。
また、auカブコム証券ならば投資信託などの金融商品を購入できます。
使い勝手のいい共通ポイントです。
au PAYカードの作成方法
au PAYカードはネットから簡単に作成できます。
- 会員規約に同意
- au IDでログイン
- 個人情報、支払い口座の入力
- 申し込み完了
- 審査
- カードが到着
作成するにはau IDが必要となりますので、事前に準備しておきましょう。
アドバイスとして、支払い口座にauじぶん銀行を設定すると、auじぶん銀行の普通預金金利が0.05%アップします。
auじぶん銀行の口座がある方は忘れずに設定してください。
最短でカード到着までは4日程度です。
au PAYカードの保険
au PAYカードは補償も充実しています。
海外旅行あんしん保険
au PAYカード海外旅行安心保険が利用付帯です。
保険期間は住居から出発をし、帰着するまで。
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
---|---|
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
救援者費用等 | 200万円 |
個人賠償責任 | 2,000万円 |
お買い物あんしん保険
au PAY カードで購入した品物の破損・盗難などの損害を購入日から90日間補償されます。
支払限度額 | 年間100万円 |
---|---|
免責金額 | 3,000円 |
担保期間 | 商品購入日から90日間 |
適用範囲 | 国内・海外 |
免責が3,000円あるため、3,000円以下の商品では実質的に補償されません。
au PAYカードのメリット
au PAYカードのメリットを紹介します。
全部で6つです。
- au PAYへのチャージと利用で還元率1.5%
- au PAYマーケットでの還元率が最大16%
- カード請求額の支払いにPontaポイントが使える
- ETC、公共料金での支払いで貯まる
- Apple Payに対応
- auカブコム証券でクレカ積立ができる
メリット1:au PAYへのチャージと利用で還元率1.5%
au PAYカードの基本還元率は1%ですが、au PAYを利用することで還元率をさらにアップさせることができます。
チャージで1%、そして利用すれば0.5%分が付与されるので、合計還元率が1.5%になります。
もちろんau PAYは無料で利用可能です。
追記
残念ながら2022年12月1日以降はau PAYへのチャージはポイント付与の対象外となってしまいました。au PAYの利用分である0.5%分の還元しか付与されません。
ただしPayPayカードやdカード、三井住友カード ゴールド(NL)、エポスゴールドカードなど他のクレジットカードからチャージすれば今のところポイントの2重取りが可能となっています。
メリット2:au PAYマーケットでの還元率が最大16%
au PAYマーケットの利用ならば還元率が最大16%です
つまり10,000円の買い物をした場合、1,600Pが付与されます。
還元の仕組みは下記の通りです。
- 通常ポイント → 1%
- au PAYカードの支払い → 5%
- その他の特典 → 最大10%
最低でも6%以上の還元が期待できます。
メリット3:カード請求額の支払いにPontaポイントが使える
au PAYカードの請求額の支払いにPontaポイントが利用可能です。
1P=1円相当として、100Pから毎月最大20,000ポイントまでとなります。
もし、Pontaポイントを多く保有していればポイントだけで支払いすることもできます。
メリット4:ETC、公共料金の支払いで貯まる
普段使いはもちろん、ETCの利用、さらには公共料金の支払いもPontaポイントの付与対象です。
水道、電気、ガスやインターネット通信費は毎月かかりますから、この支払いをau PAYカードにすることでPontaポイントがザクザク貯まっていきます。
メリット5:Apple Payに対応
au PAYカードはApple Payに対応しています。
iPhoneに登録することでカード本体を持ち歩かなくても、スマホだけで支払いが可能です。
もちろんApple Payでの支払いに対してもPontaポイントが付与されますので安心してください。
メリット6:auカブコム証券でクレカ積立できる
2022年の3月からauカブコム証券においてau PAYカードで投資信託が積立できるようになりました。
投資信託の買い付けに対してもPontaポイントが付与され、最大で1%が還元されます。
上限は毎月5万円ですので毎月500P、年間では最大6,000Pが付与されます。
様々な証券会社でクレカ積立が可能となっていますが、1%は高水準です。
Pontaポイントを貯めている人はauカブコム証券でクレカ積立を始めましょう。
詳しい概要は下記記事でまとめていますので、こちらも合わせてどうぞ。
au PAYカードのデメリット
続いてau PAYカードのデメリットをまとめました。
- Google Paに非対応
- 還元率が平均的
- 海外補償が利用付帯
デメリット1:Google Payに非対応
Apple Payには対応していますが、現在Google Payには対応していません。
もしAndroidのスマホで利用したい場合はau PAYにチャージをして、利用するようにしてください。
デメリット2:還元率が平均的
au PAYカードの基本還元率は1%です。
これは国内では標準的な数字となり、さらに高い還元率を誇るクレジットカードが存在します。
例えばリクルートカードは年会費無料にもかかわらず、還元率が最大1.2%です。
付与されるのはリクルートポイントですが、こちらはPontaポイントと相互交換が可能です。
もし、Pontaポイントだけが目当てでau PAYカードを作成しようとしている方はリクルートカードの方が0.2%分効率よく貯めることができます。
リクルートカードのついては下記記事で詳しく紹介しています。
デメリット3:海外旅行補償が利用付帯
海外旅行補償と買い物補償がついている点は素晴らしいですが、利用付帯となっています。
実は年会費無料で保有できるエポスカードは自動付帯です。
補償目的で保有する人は少ないかと思いますが、もし補償を重視する人はエポスカードの方がオススメです。
au PAYカードをさらにお得に使う裏技
au PAYカードをお得に使う小技を紹介します。
Revolutを利用すれば還元率が+1.5%
au PAYカード、au PAYプリペイドカード、Revolut(レボリュート)の3つがあれば還元率を最大2.5%にアップさせることができます。
au PAYプリペイドカードはauじぶん銀行の口座を保有していれば作成できるプリペイドカードで、au PAYにチャージした残高を実店舗やネットショップで利用できるようになります。
そして、Revolut(レボリュート)はキャッシュレスサービスで、メタルカードを作成すると利用金額の1%がキャッシュバックされます。(上限毎月5,000円)
- au PAYカード → 1.0%
- au PAY プリペイドカード → 0.5%
- Revolute → 1%
これで還元率は最大2.5%です。
唯一のデメリットはRevolutI(レボリュート)のメタルカードの利用料が月額1,980円かかることです。
年払いにすると19,800円ですが、それでもそれなりの出費がかかります。
この出費を許容できる方は利用してみてください。
Revoluteについては下記記事にまとめています。
追記
先ほども言ったように2022年12月1日からはau PAYへのチャージではポイントが付与されなくなりました。
さらにau PAYカードから電子マネーへのチャージ分もポイント付与の対象外です。
auじぶん銀行の普通預金を最大0.2%にできる
先ほど少し紹介しましたが、au PAYカードを保有しているとauじぶん銀行の普通預金金利が0.05%アップします!!
さらに au PAYアプリと連携、auカブコム証券とマネーコネクトすると最大0.2%まで高めることが可能です。
- au PAYアプリと連携 → +0.005%
- au PAYカードの引き落とし →+ 0.005%
- auマネーコネクト → +0.099%
auカブコム証券は無料で開設でき、ランニングコストはかかりません。
費用をかけずに普通預金金利が0.2%になりますので、au PAYカードを作成したらauじぶん銀行、auカブコム証券も同時に開設しましょう。
au PAYカードの評判や口コミ
au PAYカードにおけるネット上の口コミをまとめました。
auカブコム証券クレカ積立始動
◇au PAYカードを使うとポイント還元1%
◇始めの12ヶ月間限定キャンペーン✨
auユーザー: 5%還元
UQユーザー: 2%還元◇カブコム証券
+au PAY
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の連携で普通預金金利0.2%✨※3/28から積立設定開始‼️https://t.co/iHn8gTSAQO
— 自由の翼~35歳にFIRE目指す~ (@Wings_Liberty_) March 8, 2022
au payカード作ってみたら、なんか質感カッコいいな。でも、もうちょい”auみ”が無いと何のカードかようわからん…(実体カードとして使うことは無さそうなので何でも良いけど) pic.twitter.com/XdeeizSCNF
— いえろん (@YERON) March 8, 2022
auじぶん銀行で、au PAYカードとauカブコム証券を連携させると普通預金金利が0.2%になりますよ。たぶん国内の銀行で最高値の利息だと思います。定期預金よりも高いです。
— ゴーグル仮面(アチャ-ルIKEDA) (@komedarian) February 2, 2022
auカブコム証券やauじぶん銀行と組み合わせて使っている人が非常に多くいました。
やはり、金利0.2%、そしてクレカ積立で最大5%の還元を受けられるのは大きいですね。
まとめ
では、最後にまとめます。
- 年会費は実質無料
- 付与されるのはPontaポイント
- 基本還元率は最大1.0%
- au PAYマーケットで最大16%還元
- au PAYへのチャージでもポイント付与
- auカブコム証券でクレカ積立が可能
- 海外補償と買い物補償が利用付帯
海外補償、買い物補償が付帯していますし、auじぶん銀行の普通預金金利がアップ、そしてauカブコム証券でクレカ積立できるなど、万能という言葉がピッタリです。
実質無料で保有できますので、au PAYを利用している人、auユーザーでかつPontaポイントを貯めている人は作成することをオススメします!!
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過去最高と言っていいほどの内容なのでお見逃しなくっ!!
さらに詳しく知りたい方は下記記事を合わせてご覧ください。