みなさんどうします??
10月IPOは合計12社と豊作でしたが、その中で問題児がいますよね??
そう、BASE(ベイス)です。
社長も若くて応援したい企業ではありますが、IPOとなるとまた話は別。
正直、かなり微妙な銘柄です。
BBスタンスに迷っている人も多いと思います。
そこで今回はBASE(ベイス)における初値予想アンケートの途中結果を紹介。
少しでも検討材料になれば幸いです。
BASE(ベイス)のIPOについて
IPO投資を最近始めたばかりの人はBASE(ベイス)を知らない人もいると思います。
「なんぞや!?」って人は是非下記記事を一読してみてください。
様々な角度から徹底分析していますよ。
ちなみに簡単に説明すると個人がネット上で簡単にお店を出せるプラットフォームを運営している会社です。
最近一部地域でCMも始めたようなので知っている人も多いかもしれませんね。
BASE(ベイス)における初値予想途中アンケートの結果
ではメインコンテンツであるBASE(ベイス)における初値予想途中アンケートの結果を紹介します!!
みんなの温度間はどんな感じかというと…
投票に参加するか、「View Result」をクリックすれば結果の閲覧が可能です。
投票してくれると嬉しいです。
参考までに現在の人気1位を見てみると…
公募割れです!!
やはりそうですか。。
しかもダントツで70%以上の人がこちらに投票しています。
その上、2位を見ても公募価格同値。
公募価格以上には僅か1票しか入っていません。
これは直近IPOの中でもかなり酷い結果になっています。。
ぶっちゃけ相当人気ないです!!
BASEのIPOにおけるプラス要素とマイナス要素
すでにご存知の人も多いと思いますが、復習がてらBASE(ベイス)のプラス要素とマイナス要素をもう一度確認していきたいと思います。
BASEのプラス要素
まず、プラス要素として考えられるのはこんなところです。
- 知名度が高い
- 業績は右肩上がり
- 社長が若くて有名
- 投資家に人気の業種
- 単独上場
Eコマースプラットフォームでは抜群の知名度、そして高いシェア率を誇ります。
利用している人も多く、現在は80万ショップを突破しているとのこと。
伸びはかなりエグイですね。
また売上げもそれに比例してぐんぐん伸びており、これから収穫期に入る時期かと思います。
成長性も感じますし、企業の雰囲気としてはイケイケで派手なイメージ。
なんかやってくれそうな期待感はあります。
BASEのマイナス要素
続いてマイナス要素をチェック。
- 赤字
- 吸収金額が150億円越え
- 株主にVCが大量
- 売出数が多い
- 地合いが最悪
マザーズの大型サイズ、そして売り出し枚数が多いのは残念です。
需給面では相当不利になります。
一般投資家からすればイグジット案件と言われてもしょうがないかなと。
あと売上げは伸びてはいますが、赤字なんですよね。。
せめて黒字で上場してくれればまた違った評価になったと思うので残念です。
そして、なんといっても1番ネックになりそうなのが地合い。
ここ最近、IPOの初値はどれもいまいちで勢いが感じられません。
大型マザーズだったギフティは微プラス、チャットワークに関しては公募割れ。
流れが悪すぎます。
今のままだとBASEも同じような結果になりそうです。
BASEのIPOにおけるみんなの評判は??
参考までにネット上におけるBASEの評判を調べてみました。
BASEのIPOは、オファリングレシオが高く、将来の売り圧となりうるVCを売出し時点で売却させている点では、IPOのお手本といわれるラスクルと似ている。
しかしそれを吸収するのが、機関投資家(海外の長期LO含む)ではなく、個人投資家が中心となっているため、売り圧からの値崩れが懸念されてしまう。 https://t.co/wIottAjuqW— ひがしん🌈プライベートバンク (@higashin777) October 3, 2019
BASE(ベイス)のIPOは駄目だろうね。公募割れ続出となっているし公開価格が割高なので誰が買うのかな?
EPS-47.70あたりになるからですね。
BPSも93くらいなのでPBRも17.4くらいになるよ・・・VC多いからみんなパスじゃない?#BASE #ベイスhttps://t.co/fxY0FEl68t
— IPOジゲン (@ipozigen) September 27, 2019
IPOは前後の案件に大きく影響を受けるため、本日のチャットワーク公募割れにより、BASEの公募割れ確率が相当上がったなあと感じています。
日本版ShopifyのBASEに上場承認:想定公募時価総額は313億円、売上成長率は50%程度の見込み
https://t.co/VmpXDvD4ET— 梅木雄平@Mr.サブスクリプション (@umekida) September 24, 2019
チャットワークが酷いIPOかましたからBASEも暗雲立ち込めまくりだなー
— えくそ (@mhohayo) September 24, 2019
BASEのIPOがVCのExit案件に見えるらしい。上場後のオーバーハングもあるしVCの売出しはむしろ発行体がお願いする事が多いけどね。他方で、パブリックの投資家で気にする方も居るといえばいる
詰まる所、やっぱIPOって難しいし絶対解はないので、発行体が選んだ道が最善なんだなって思うよ
— Koichi Tsunoda | CFO at Yappli (@KoichiTsunoda) September 21, 2019
多くがネガティブな意見でした。
やはりチャットワークが悲惨な初値形成からのセカンダリーとなったので、これが気になっている人が多いようです。
一方、イグジット案件とは見なしていない方も一定数いますが、ほとんどはベンチャー企業の経営陣となっています。
Sansanの時もそうでしたが、一般投資家とのは考えが違いますね。
でも確かに長期的には面白い会社だと自分も思っています。(株価が上がるかは別として)
最後に
今回はBASEについて書いてきました。
ちなみに自分は今の所、不参加を決めています。
公募で取得して初値で売却するというIPO投資では、かなり不利な銘柄です。
公募価格前後での初値形成はまちがいないでしょうから無理をする必要はないなと。
ただ、BASE自体はすごく好きな会社でこれからも成長が期待できると思っています。
自分の出資先であるオールユアーズもBASEを使って販売しているのでなんか勝手に身近に感じているんですよね。
上場後に株価が落ち着いてきたら購入しようかなとちょっと考えていますよ。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。