こんにちは、メカニックです。
不動産クラウドファンディングは国内外のアパート・マンション投資案件が多かったですが、今回紹介するBATSUNAGU(バツナグ)は不動産でも『古民家再生』といった特徴があります。
さらに地方創生やSDGsといった社会貢献も可能です。
では早速BATSUNAGU(バツナグ)の詳細やメリット・デメリットを徹底解説していきます!!
BATSUNAGU要点まとめ
まずはBATSUNAGUのポイントを簡単にまとめていきます!!
- 不動産クラウドファンディングサービス
- 最低投資金額は1万円から
- 豊富な不動産案件のラインナップがある
- 古民家再生など地方創生やSDGsをテーマにしたファンドがある
- オンライン会員登録で口座開設は無料
- 利回りは5%前後
- 優先劣後出資システムを採用
- 優待がもらえる案件がある
- 利益は雑所得に分類
結論を言うと、『リスクを理解して、余裕資金で投資するならあり』なサービスです。
BATSUNAGUの基本的なファンドコンセプトは、地方創生プロジェクトをメインに、リノベーションやコンバージョンを通じた古民家の再生・活用などを行い、プロジェクトを通して新しい価値の創造や地域の活性化、雇用の創出などを目指すというもの。
『応援』という意味合いがしっかりとあるように感じられるところが”あり”と感じさせる要因です。
さらに最低投資金額は1万円からで、優先劣後方式など投資家を守る仕組みもしっかりと採用しています。
優待がもらえるファンドがある点も大きなメリットです。
BATSUNAGUの概要
ではここからBATSUNAGU(バツナグについて詳しく解説していきます。
BATSUNAGU(バツナグ)は、1万円から投資できる不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
BATSUNAGUの大きな特徴は下記の二つ。
- SDGsを視野に入れた取り組み
- 体験型施設の取り組み
SDGsの17の大きな目標のうち「11. 住み続けられるまちづくりを」、「12. つくる責任つかう責任」のゴールを統合的に解決しながら持続可能な、よりよい未来を築くことを目標としています。
そして、SDGsや教育、環境などを学びながら施設づくりを体験できるプログラムが用意されていく予定です。
施設づくりにはSDGsの啓もうに取り組む団体やアウトドア施設の運営会社などとも共同で企画を立てたり、運営協力を得ながら、施設としても収益だけではない意義がある点も強みになっています。
1万円から投資できて、さらには地方創生にも関わることができるのは魅力的です!
おさらい
~不動産クラウドファンディングとは~
インターネットを通じて投資金を集めて、不動産投資をすることです。特定の現物不動産を決まった期間で運用(賃貸・売買)し、得られた利益の一部を投資家に分配する新しい投資手法になっています。
「不動産特定共同事業法」という電子取引認可を受けた事業者だけが提供できるサービスです。
BATSUNAGUの運営会社とは?
BATSUNAGUは株式会社リムズキャピタルというところが運営しています。
非上場企業ではあるものの、内装の設計施工会社を母体とした不動産開発・投資事業及び第六次化の手法を利用した商業施設開発事業、商社事業そしてWEBマーケティング事業をグループで行う会社です。
地方創生事業としては、不動産の観点のみならず、地域商社としての役割、ECを活用した地域商材の拡散などをグループ全体で力を入れて取り組んでいるようです。
株式会社リムズキャピタルの会社概要は下記の通り。
会社名 | 株式会社リムズキャピタル |
---|---|
住所 | 東京都千代田区神田錦町2丁目7 |
代表取締役 | 磯部 昌史 |
設立 | 2016年4月27日 |
事業内容 | 事業への投資及びアレンジ業務、事業再生、地方再生業務、宅地建物取引業、不動産、有価証券、その他金融資産取引等の資産運用に関するコンサルティング業務、不動産特定共同事業 |
グループ会社にはWEBコンサルティング会社なども含まれており、不動産以外の事業にも多角的に取り組んでいます。
BATSUNAGUのメリット
BATSUNAGUは非常に特徴的な不動産クラウドファンディングです。まずはメリットをまとめていきます。
メリット1:1万円から投資できる
1万円から投資できるのは投資ハードルが低くて大きな魅力です。
通常の不動産投資では数千万円単位の投資を一人でローンを組むことになるため、BATSUNAGUのように1万円から投資でき、リスクコントロールがしやすいのはメリットですね。
また、地方の不動産投資、さらに再生物件に関しては、そもそも人がいないところに呼び込まなければならないなどハイリスクな点も多い中で、リスクも軽減でき、さらに複数案件へ投資することでリスク分散することも可能です。
2万円あれば1案件ではなく、1万円ずつ2案件に投資するようにしましょう。
メリット2:地方創生・地域活性化に貢献できる
不動産クラウドファンディングはいまや多くの企業が参入してきていますが、そのほとんどは都心のアパート・マンション、一部に商業施設や海外不動産といったもので、地方都市の再生に焦点を当てた物件は希少と言えます。
都心は人口も集中しており、家賃収入のリスクが少ないことから収益性を見込むことができる一方で、災害の影響や環境の変化(例えば最近ではリモートワーク中心で都心の利便性が低くなり都心の物件利用者が減るなど)の影響を受ける可能性もあります。
BASTUNAGU(バツナグ)のような地方案件に分散させることで、投資の幅も広がります。
また、その地方ならではの強みを活かした物件で、その地域を応援する、という意味合いもとても意義があると思います。
メリット3:多様な商品ラインナップがある
運営元のリムズキャピタル社では、オフィスビル・レジデンスや商業施設、ホテルなどのオペレーショナルアセットなどの開発事業も行っています。
地方創生以外にも多様な商品ラインナップがあるようです。やはり”地方だけ”に投資するのもリスクになるので、さまざまな案件に投資できる選択肢があるのは投資家にとって魅力です。
メリット4:優先劣後システムを採用
投資家の出資金は「優先出資」、事業者(リムズキャピタル社)の出資金は「劣後出資」と位置づけ、損失が出たとき「優先出資分が優先して守られる」というルールになっています。
空室や修繕費の発生で家賃利益が減少した場合であっても、まずは劣後出資者の配当金から減らしていくため、一定割合の損失までは投資家の配当金に影響がありません。
また、物件売却時に売却価格が出資総額を下回った場合でも、発生した損失が劣後出資者の出資範囲内であれば、投資家の出資元本に影響しない仕組みになっています。
メリット5:優待がもらえるファンドもあり
優待やクーポンが用意されているファンドがあります。
例えば施設の体験など。
優待がついていれば、金銭的なリターンだけでなく、手触りのある投資が可能です。
BATSUNAGUのデメリット
続いてBATSUNAGU(バツナグ)のデメリットです!!
デメリット1:投資した後は途中解約ができない
投資後はファンドの運用が終了するまで途中解約ができません。
例として運用期間が12ヶ月(1年)となっていた場合、1年間は投資資金を引き出すことができません。
いざ現金が必要な時に引き出せませんので、必ず余裕資金で投資するようにしましょう!
デメリット2:投資額は上限100万円まで
BATSUNAGU(バツナグ)を運営するリムズキャピタルは不動産特定共同事業者ではなく小規模不動産特定共同事業者です。
小規模事業者の場合、個人投資家は100万円までしか投資をすることができません。
上限があることは頭に入れておきましょう。
デメリット3:会社は非上場企業
運営元の信頼、という意味で上場企業の方が何かあったときの補償や対応に安心感を感じてしまうのは投資家心理ではないでしょうか。
リムズキャピタル社は2016年の設立とまだ設立から浅い点は少し気にかかるところではあります。
倒産リスクはどのような会社でもあるものなので、重ねてになりますが余裕資金で投資することを心がけましょう。
デメリット4:振込手数料は投資家負担
入金・出金時の振込手数料は投資家負担になります。例えば1万円を投資するときに、入金・出金に200円ずつ振込手数料がかかると400円(4%)が差し引かれることになります。
ここは振込手数料が無料のネット銀行などを活用して、なるべく手数料負担を減らしましょう。
BATSUNAGU(バツナグ)で投資するまでの流れ
BATSUNAGU(バツナグ)での投資手順を簡単にまとめました。
- 会員仮登録
- 会員本登録
- 会員審査・転送不要郵便の発送
- 出資申込
投資を行うためには会員になる必要があります。
「会員登録」ページから、規約に同意してメールアドレスを登録しましょう。
仮登録完了メール記載のURLをクリックして、本人確認書類の画像データをアップロードすると会員本登録申請が完了となります。
本人確認書類画像のうちいずれか2点が必要です。
- 運転免許証
- 健康保険証
- 運転経歴証明書(平成24年4月1日以降に交付されたもの)
- 写真付き住民基本台帳カード
- マイナンバーカード(顔写真のある表面のみ)
- パスポート(住所記載欄があるもの。顔写真ページ、住所記載ページ)
- 特別永住者証明書
- 在留カード
上記書類がないと登録できないので注意して下さい!!
本会員登録申請後に審査があります。
審査に問題がない場合には、“本人確認コード”が記載されたハガキが登録の住所に簡易書留にて郵送されます。(eKYCが導入されていません。)
1週間程度時間がかかる場合もあるので、ファンド公開からすぐに投資したい場合はなるべく早く会員登録を済ませておきましょう。
ハガキ受領後に、マイページにログインして“本人確認コード”を入力すれば会員登録が完了です。
登録が完了したら投資したい案件を選択し、出資金を決めて申し込み。
運用期間終了後に元本と分配金が支払われて終了です。
確定申告の必要は??
BATSUNAGU(バツナグ)から得られる分配金について、公式サイトでは下記のように説明されています。
個人のお客様の場合、分配金は雑所得として総合課税の対象となり、分配金の20.42%の源泉税額が徴収された上で、お客様の投資口座に入金されます。
なお、法人のお客様の場合、国内所得として申告を行う必要があります。
個人の場合は雑所得、法人の場合は国内所得となります。
個人なら年間合計20万円までなら確定申告の必要がありません。
しかし、場合によっては確定申告しなければいけませんので、心配な人は税務署か税理士に相談しましょう。
BATSUNAGU(バツナグ)のまとめ
では最後にBATSUNAGU(バツナグ)についてまとめます!
- 不動産クラウドファンディングサービス
- 一口は1万円から
- 豊富な不動産案件のラインナップがある
- 古民家再生など地方創生やSDGsをテーマにしたファンドがある
- オンライン会員登録で口座開設は無料
- 第1号案件の利回りは6%
- 優先劣後出資システムを採用
- 優待特典付きの案件あり
- 途中解約不可
- 税金は雑所得に分類
冒頭にも書きましたが、地方創生やSDGsがテーマの不動産クラウドファンディングということで面白さを感じます。
1万円から投資ができるので余裕資金の中で投資してみるのはありではないでしょうか。
いまは新型コロナウイルスの影響でなかなか旅行が難しいですが、実際に投資した先の施設を使うことができるのもこの不動産クラウドファンディングの醍醐味かと思います。
BATSUNAGU(バツナグ)の案件から地方創生のモデルが出来て、そこに自分が投資しているというのは体験としてとても意義があります。
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