【IPO評価】ワンキャリアは業績好調な就職支援DX企業!! 上場日や主幹事構成、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

ワンキャリア(4377)のIPOが新規承認されました。

2021/10/7に上場予定で事業内容は キャリアデータプラットフォームを活用した採用DX 支援サービスの提供と就職支援メディア「ONE CAREER」及び「ONE CAREER PLUS」の運営です。

このページではワンキャリア(4377)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。

結論：ワンキャリアは心配だけど参加方向で検討中

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
21/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにワンキャリア(4377)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は今の地合いだと公募価格前後になりそうです。

ワンキャリアはキャリアデータプラットフォーム事業を行っている企業です。

求人メディアや採用プラットフォーム、マーケティングアライアンスなどを提供しています。

業績は右肩上がりで伸びており、すでに黒字です。

今回はマザーズに上場予定で吸収金額は約27.1億円の中型サイズとなります。

事業内容、需給ともに悪くはありませんが、地合いが今年1番悪い状況ですので、このままいくと初値高騰は難しそうです。

BBスタンスは慎重に決めたほうがいいかもしれません。

幹事構成を見ると主幹事はSMBC日興証券が担当します。

一般抽選はもちろん、優遇ステージもしっかりと活用していきたいところです。

新規口座開設後、3ヶ月間は優遇抽選が受けられますので、未開設の人は申込期間までにしっかりと開設しておきましょう。

そして、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

ワンキャリア(4377)のIPO詳細

銘柄	株式会社ワンキャリア
市場	マザーズ
上場日	2021/10/07
コード	4377
公募	600,000株
売り出し	556,200株
OA	173,400株
想定価格	2,040円
吸収金額	約27.1億(想定価格ベース)
時価総額	約114.2億円(想定価格ベース)
BB期間	2021/9/21～9/28
価格決定日	2021/9/29

ワンキャリア(4377)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたワンキャリアがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。

2013年に社長である宮下氏が株式会社トライフで新卒採用支援メディア「ONE CARRER」をスタートさせました。

2015年に株式会社ワンキャリアを設立し、株式会社トライフから事業譲渡

ベンチャーキャピタルなどから資金調達を受けてスケールさせていき、約8年ほどでのIPOとなりました。

現在の従業員数は66名、提出会社の平均年間給与は約603万円となっています。

そんなワンキャリアの事業系統図は下記の通り。

事業内容はキャリアデータプラットフォーム事業です。

具体的には下記のサービスを展開中。

ONE CAREERは新卒採用支援メディア、ONE CAREER PLUSは中途採用支援メディアです。

そして企業に採用DX支援を行うワンキャリアクラウドシリーズを提供しています。

キャリアデータ保有会員数、キャリアデータ保有者数は右肩上がりで成長中です。

相手先と販売実績

相手先はリクルートです。

およそ12%の売上を依存しています。

ワンキャリア(4377)のIPOスペック

続いてワンキャリア(4377)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は2,040円。

上場予定市場はマザーズを見込んでおり、吸収金額は約27.1億円となっています。

ワンキャリア(4377)のIPOにおけるマイナス材料

マイナス材料から見ていくと、まず無視できないのは地合いですね。

直近IPOのパフォーマンスは非常に軟調で、大きく公募割れした銘柄もあります。

これは初値に大きく影響しそうです。

そして、株主であるベンチャーキャピタルのロックアップが公募価格の1.5倍で解除されます。

もし、上がったとしても売り圧力が控えている点は頭にいれておきたいところです。

ワンキャリア(4377)のIPOにおけるプラス材料

プラス材料は業績、そして事業内容です。

キャリアデータプラットフォームを提供しており、採用活動、人材採用のDXを支援しています。

DXは今後も市場が拡大していくのは間違い無いですし、IPO的にも初値が上がりやすい分野です。

業績は右肩上がりで伸びており、すでに黒字運営。

吸収金額は小型ではないものの、需給も悪くはありません。

また、ベンチャー界隈において企業の知名度が高いのもプラスに働きそうです。

 

ワンキャリア(4377)のIPO仮条件

想定価格は2,040円でしたので、上ブレです。

これにより吸収金額は最大27.8億円となりました。

 

ワンキャリア(4377)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

ワンキャリア(4377)のIPO割当枚数と当選期待度

続いてワンキャリア(4377)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	SMBC日興証券	-枚	-枚	1
幹事	SBI証券	-枚	-枚	–
	みずほ証券	-枚	-枚	–
	楽天証券	-枚	-枚	–
	極東証券	-枚	-枚	–
	岩井コスモ証券	-枚	-枚	–
	いちよし証券	-枚	-枚	–
	岡三証券	-枚	-枚	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	SBIネオトレード証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–
	松井証券(?)	-枚	-枚	–

ワンキャリア(4377)の主幹事

ワンキャリア(4377)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

ワンキャリア(4377)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	SMBC日興証券	当選
幹事	SBI証券	落選
	みずほ証券	落選
	楽天証券	後期
	極東証券	ネット申込不可
	岩井コスモ証券	後期
	いちよし証券	不参加
	岡三証券	落選
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	落選
	松井証券(?)	取扱なし
	GMOクリック証券(?)	取扱なし
	SBIネオトレード証券(?)	取扱なし
	DMM株(?)	取扱なし

新規承認時におけるBBスタンス

これは「なんとも判断が難しいIPOだな」というのが率直な感想です。

地合いが良ければノールックで申し込みするんですけどね。

この地合いの中ではちょっとリスクがあります。

公募割れするようなスペックではありませんが、個人的には慎重に判断したいIPOという印象です。

 

ワンキャリア(4377)のIPO初値予想と初値結果

ワンキャリア(4377)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

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初値結果

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