どうも、メカニックです!!
エネクス・インフラ投資法人(9286)のIPOが新規承認されました。
2019/02/13に上場予定のインフラファンドIPOです。
このページではエネクス・インフラ投資法人(9286)のIPOにおける評価や初値予想、詳細、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、主幹事団について記載していきます。
エネクス・インフラ投資法人(9286)の詳細
銘柄 | エネクス・インフラ投資法人 |
---|---|
市場 | インフラファンド |
上場日 | 2019/02/13 |
コード | 9286 |
公募 | 90,000口 |
OA | 4,500口 |
調達規模 | 約94.5億(想定価格ベース) |
BB期間 | 2019/1/25~01/31 |
価格決定日 | 2019/02/01 |
想定価格 | 100,000円 |
え〜、2019年第一弾のリートIPOが新規承認されたと思ったら、今度はインフラファンドが新規承認されました。
新年開けからリート、インフラと続くのは初めてですね。
なんか、IPO的にはいい幕開けにならない気がしているのは自分だけでしょうか。
IPOの雰囲気をさらに悪くしそうな気がしてなりません。
さて、具体的なスペックを見ていくと調達規模は94.5億円です。
インフラファンドでは中型〜大型サイズになりますので、需給面ではやや不利になります。
そして肝心のスポンサーは4社が名を連ねており、それぞれの出資比率は下記の通り。
- 伊藤忠エネクス → 50.1%
- 三井住友信託銀行 → 22.5%
- マーキュリアインベストメント → 22.5%
- マイオーラ・アセットマネジメント → 4.9%
メインスポンサーは東証1部に上場している伊藤忠エネクスですが、ちょっと頼りないですね。
2018年に上場した伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人も結局は公募割れしたので、いいイメージがありません。
また、事業内容としてはまたまた太陽光エネルギーです。
過去に上場したインフラファンドは太陽光ばかりなので、今回も特別変わったところはなし。
太陽光はいいニュースがほとんどないので、上場する意義が果たしてあるのか。。
ちなみに上場後のポートフォリオはこんな感じで、合計5物件で価格は174.13億円、パネル出力は37.6MWです。
そして、残念ながらエスコンジャパンリート投資法人(2971)と同日上場になりました。
年明けから幸先よくないですね。
インフラファンドの過去のパフォーマンスを見ても、5連続で公募割れになっていますから、今回も公募価格前後での初値形成が濃厚でしょう。
公募割れしなければ大健闘といえるレベルです。
エネクス・インフラ投資法人(9286)の仮条件
想定価格が10万円でしたので、8,000円も下ブレしました。
しかもワンプライス!!
ソフトバンクが日本で初めてワンプライスの仮条件を設定しましたが、これに続いた形になります。
エネクス・インフラ投資法人(9286)の公開価格
仮条件通りの公開価格に決定しました。
エネクス・インフラ投資法人(9286)のIPO初値結果
エネクス・インフラ投資法人(9286)の割当枚数
続いてエネクス・インフラ投資法人(9286)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
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みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
野村證券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
主幹事はSMBC日興証券です。
リート同様にインフラファンドにも強いイメージがあります。
インフラファンドはネットから申込できない証券会社がありますが、SMBC日興証券は問題なく申込が可能。
枚数も多いですし、おそらく人気もないでしょうから当選確率はかなり高くなると予想されます。
当選後にキャンセルすると1ヶ月間IPOに申込できないというペナルティが発動するので、注意してくださいね。
3月はIPOが多い時期なので、このタイミングで申し込めなくなるのはかなり痛いです。
今回は主幹事以外にも大和証券、みずほ証券、SBI証券と3社からも申込ができるので、全力で申込をすれば1枚は余裕でゲットできると思います。
複数配分の可能性もゼロではありませんよ。
一応、最近IPO投資を始めた方向けにIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてくださいませ。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてあります。
エネクス・インフラ投資法人(9286)のBBスタンスと抽選結果
最後にエネクス・インフラ投資法人(9286)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
ネット申込不可
|
幹事 | みずほ証券 |
不参加
|
マッコーリーキャピタル証券会社 |
ネット申込不可
|
|
大和証券 |
不参加
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
FFG証券 |
ネット申込不可
|
上記の通り、無理はしません。
第一弾リート同様にSBI証券のポイント狙いに徹します。
そもそもインフラファンドは公募価格前後での初値形成がほぼ確定なので、IPOで取得するメリットがあまりないんですよね。
どうしても欲しければ上場後に購入すればいいわけで、むしろ公募割れすれば利回りがアップして割安で購入ができます。
株式IPOとは全くことなりますのでその点は十分に理解しましょう。
おそらく、消極的にSBI証券のみの参加になるとは思いますが仮条件が決定した時点でもう一度、地合いなどをみながら再考したいと思います。
エネクス・インフラ投資法人(9286)初値予想
エネクス・インフラ投資法人(9286)の初値予想になります
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です^ ^
仮条件決定後の直感的初値予想
上場直前の独断と偏見初値予想
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エネクス・インフラ投資法人(9286)の個人的評価
【スタンス】
弱気
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