どうも、メカニックです。
今回はエネクス・インフラ投資法人(9286)のIPO直感的初値予想をしていきます。
また、エネクス・インフラ投資法人(9286)のIPOデータは下記記事にまとめてあり、上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいませ。
エネクス・インフラ投資法人(9286)のIPO仮条件
まずはエネクス・インフラ投資法人(9286)の仮条件から紹介していきます。
【仮条件】
想定価格が10万円だったので8,000円も下ブレです。
そんなことより、注目すべきは仮条件をワンプライスで設定してきたことでしょう。
ワンプライスの仮条件は2018年に日本で初めてソフトバンクが行なった手法ですが、さっそく真似するIPOがでてきてしまいました。
実はソフトバンクがこの方法を取った時に「この先も同じようなことやってくるIPOあるだろうな〜」と思っていたんですよね。
まさかこれほど早くでてくるとは思わなかったのでびっくりです。
この調子だと2019年はまだまだでてきそう。
ソフトバンクは公募割れで投資家に損失を出した以外にも様々なところで爪痕を残してしまったようです。
当然ですが、レンジがないので売出価格は9.2万円で決定すると思われます。
これはホントに萎えますね。
ソフトバンクだから許されたような仮条件だったのに。
エネクス・インフラ投資法人(9286)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるエネクス・インフラ投資法人(9286)の直感的初値予想にいかせていただきます。
下記の初値予想は仮条件の上限で公募価格が決まった場合を想定したものです。
8.2万円 ~ 10.2万円
(公募比約0.9倍〜公募比約1.1倍)
なんともつまらない初値予想ですいません。
でもインフラファンドという時点で売出価格付近の初値形成が濃厚。
大きく値上がりする可能性はほとんどゼロに等しいです。
では、エネクス・インフラ投資法人のスペックをもう一度確認していきます。
まず初値に大きな影響を与えるスポンサーですが、エネクス・インフラ投資法人は下記の4社がスポンサーになっています。
- 伊藤忠エネクス → 50.1%
- 三井住友信託銀行 → 22.5%
- マーキュリアインベストメント → 22.5%
- マイオーラ・アセットマネジメント → 4.9%
伊藤忠エネクスがメインスポンサー、続いて三井住友信託銀行、そしてマーキュリアインベストメントが22.5%で続きます。
伊藤忠エネクスは上場企業ではありますがスポンサー力はお世辞にも高いとはいえません。
インフラファンドでは信用力の高い大手スポンサーでも初値は伸びないと思うので、2流では話にならないと思います。
そして上場後のポートフォリオをみると…
事業内容は太陽光がメインで目新しさは全くなし!!
サマリーも特に突出したところはないですね。
正直、スペックで光る部分を全く感じません。
そして、インフラファンドの成績は今の所5戦1勝4敗と、唯一プラスリターンになったのは第一号案件のタカラレーベン・インフラ投資法人だけです。
あとの4社はがっつり公募割れになっていますので、この流れでいうとエネクス・インフラ投資法人(9286)も同じ道をたどると考えるのが普通でしょう。
一応、公募比±10%という初値予想にしましたがよほど地合いが好転しないかぎり公募割れが濃厚だと思います。
エネクス・インフラ投資法人(9286)のIPO初値予想アンケート途中結果
エネクス・インフラ投資法人(9286)における初値予想アンケートの途中結果は下記の通りになります。
左下にある “View Results” をクリックしてもらえればチェック可能です。
また、投票していただいても結果が表示されますので、ご協力くださいますと幸いです。
ちなみに現在はアンケート結果ですが、言わなくてもみなさんわかりますよね??
そう、公募割れがダントツです!!
もう2位の公募価格同値をがっつり引き離しての独走状態。
ヤバサ全開となっています。
ここまでぶっちぎりは記憶にないような。。
エネクス・インフラ投資法人(9286)のIPO各社割当枚数
続いて東京インフラ・エネルギー投資法人(9285)の各社割当枚数の紹介です。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
野村證券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
幹事構成は5社でネットから申し込めるのはSMBC日興証券、大和証券、みずほ証券、SBI証券の4社になります。
野村證券はインフラファンドは申し込みできませんのでご注意を。
この中で一番当選が期待できるのは主幹事のSMBC日興証券で間違いないです。
おそらく超絶不人気銘柄なので今回ばかりは当選するのは簡単かなと思います 笑
ただ、もしかしたらネット配分を絞って店頭メインに切り替えるかもしれません。
そうなったら当選は意外と難しくなるかもしれません。
といっても当選しにくくなったからといって初値パフォーマンスが良くなるわけでもないのでそこは勘違いはしないようにしてくださいね。
おそらく枚数が多いので全ての証券会社から申し込めれば1枚はゲットできるIPOだと思います。
複数枚ゲットもできる人もでてきそう。
エネクス・インフラ投資法人(9286)の最終BBスタンスとまとめ
最後にエネクス・インフラ投資法人(9286)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
不参加
|
幹事 | 大和証券 |
不参加
|
みずほ証券 |
不参加
|
|
野村證券 |
ネット申込不可
|
|
SBI証券 |
落選
|
自分がスルーする理由は下記の3つ。
- インフラファンドはパフォーマンスが悪い
- スポンサー力が弱い
- 仮条件が気に入らない
それにしてもこのIPOって一体だれが参加するんでしょうか。
メリットがあるのはスポンサー企業だけな気がするんですがね。
どう考えてもプラスリターンは難しいと思います。
なんか今の状況を考えると投資というよりは募金に近いような。
万が一公募割れを回避したとしてもほとんど利益が出ないのは目に見ています。
リスクの方が高いIPOなので、初心者の方は手を出さない方が賢明でしょう。
個人的に一番賢いのはSBI証券にのみ参加してIPOチャレンジポイントをゲットすることだと思いますよ。
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