【IPO初値予想】Fast Fitness Japanは地合い最悪で黄信号が点灯!? 仮条件が強気すぎる!!

どうも、メカニックです。

Fast Fitness Japan(7092)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。

詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。

上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。

当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。

結論：Fast Fitness Japan(7092)は公募価格付近での初値形成になりそう

時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!!

【仮条件】	2,000円 〜 2,250円
【初値予想 】	2,000円 〜 2,500円
【スタンス 】	参加
【狙い目】	野村証券

想定価格は1,860円でしたので、仮条件は390円も上ブレしました。

超設定です。

もちろん吸収金額も大幅にアップして上限で決まった場合は46.6億円。

マザーズでは大型規模となりますので需給面ではかなり不利です。

しかし業種はフィットネスジムの運営で「エニタイムフィットネス」と独占契約を結んでいます。

筋トレはブームですがコロナの影響でジムはどこも苦しい経営を強いられていますので、上場タイミング的にはあまり良いとは言えません。

過密日程ですし、公募価格近辺での初値形成が濃厚だと思います。

ちなみに当選を目指す場合は主幹事の野村証券を第一優先で申込をしてくださいね。

そして、IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。

IPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。

裏技やコツは? IPOの当選確率を劇的にアップさせる6つの方法IPO投資をなかなか当たりません。しかし当選確率をアップさせる方法やコツは存在します。今回はIPO歴7年の管理人が7つの方法を徹底解説。裏技ではありませんがしっかりと実践しましょう。...

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)も注目されていますよ。

 

Fast Fitness Japan(7092)のIPO仮条件

ではここからは自分の考えを織り交ぜながらゆっくりとチェックしていきますね。

まずはFast Fitness Japan(7092)の仮条件からみていきます。

承認時の想定価格は1,860円。

仮条件はこのように決まりました。

野村證券さん、またもややってくれました 笑

超、超強気設定です。

上限では390円も上ブレしています。

う～ん、ちょっと心配ですね。

普段なら喜べるんですが上ブレしたからといってもスペックが微妙なので素直に喜べません。

今回もちょっとやりすぎな感じが伝わってくるのでもしかしたら上限で決まらないかも。

 

Fast Fitness Japan(7092)のIPO直感的初値予想

続いて本題であるFast Fitness Japan(7092)のIPO直感的初値予想をしていきます。

下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。

万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。

公募価格前後での初値予想としました。

Fast Fitness Japan(7092)のIPOスペック考察

それではFast Fitness Japanのスペックをもう一度確認していきましょう。

初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。

まず、上場市場はマザーズ。

吸収金額は仮条件が大幅に上ブレしたので最大46.6億円となりました。

想定価格ベースでは38.5億円でしたので8.1億円ほどのアップです。

Fast Fitness Japan(7092)のIPOにおけるブル要素

1番はなんといっても業種です。

最近は筋トレ人口が増加しておりボディメイクがブームとなっています。

そういう本もたくさんでていますよね。

この状況は24時間ジムを運営しているFast Fitness Japanには追い風でしょう。

さらに「エニタイムフィットネス」と独占契約を結んでいるのも大きいですね。

他社の参入することができないので参入障壁は極めて高いです。

また、ロックアップもがっちりかかっている点も評価できます。

配当もすでに実施済みです。

Fast Fitness Japan(7092)のIPOにおけるベア要素

1番のベア要素はなんといってもスケジュールです。

複数同日上場の上にかなり過密日程。

吸収金額46億円越えはかなり大きな負担になりそうです。

またコロナウイルスの影響でボディメイクがブームではありますが、フィットネス関連は元気がありません。

感染拡大に歯止めがかからず直近では感染者数が増加傾向です。

再承認となりましたが上場タイミングは最悪と言えます。

Fast Fitness Japan(7092)のIPO業績

【売上げ】

【純利益】

現在は10期目に入っています。

売上、純利益ともに綺麗な右肩上がりを描いていますね。

特に8期目からの伸び率は目を見張る物があります。

ベンチャー企業ではないですが、ベンチャーが目標とするJカーブのようなグラフです。

この業績なら大きなプラス要素になると思います。

Fast Fitness Japan(7092)のIPO初値予想アンケート途中結果

Fast Fitness Japanにおける初値予想アンケートの途中結果も簡単にご紹介。

結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリック、または投票していただいても結果が表示されます。

ご協力くださいますと幸いです。

参考までに現在の結果を紹介すると1位は…

公募価格の1.0倍〜1.5倍がダントツ!!

ただこれは地合いが悪化する前なんですよね。

この先はもしかしたら公募価格以下のシェア率が多くなるかもしれません。

油断はできない状況です!!

 

Fast Fitness Japan(7092)のIPOが当選しやすい証券会社は??

続いて、Fast Fitness Japan(7092)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。

IPOの各社割当枚数は下記の通りです。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	野村證券	-枚	-枚	1
幹事	SMBC日興証券	-枚	-枚	–
	SBI証券	-枚	-枚	–
	むさし証券	-枚	-枚	–
	マネックス証券	-枚	-枚	–
	岡三証券	-枚	-枚	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	楽天証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	ライブスター証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–
	松井証券(?)	-枚	-枚	–

1番当選しやすいのは主幹事の野村証券

当選を目指すならば主幹事の野村證券から必ず申し込みをしましょう。

口座開設者が多いので当選難易度が高い証券会社ではありますが、今回は枚数も多いですし、おそらく地合いの影響から不参加の人も多いと思います。

いつもより当選確率は高いと思いますよ。

ちなみに自分はとりあえず申込しておくという作戦を良く利用します。

当選後にキャンセルをしてもペナルティがないため、とりあえず参加して判断を先延ばしにしているんです。

こういう地合いの時にはかなり使える技だと思います。

その他狙い目の証券会社

主幹事以外だ上位幹事のSMBC日興証券とSBI証券。

そしてマネックス証券の3社が狙い目です。

特にマネックス証券は100%抽選で当選者を決めてくれるので必然的に当選確率は高くなります。

また、むさし証券は資金不要で申込ができるので資金がカツカツな人は上手く利用していきましょう。

もちろんスルーする人はSBI証券はのIPOチャレンジポイントは最低限ゲットするように。

 

Fast Fitness Japan(7092)のIPO最終BBスタンス

最後にFast Fitness Japan(7092)における最終的なBBスタンスを紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	野村證券	当選
幹事	SMBC日興証券	不参加
	SBI証券	落選
	むさし証券	不参加
	マネックス証券	不参加
	岡三証券	不参加
委託幹事	松井証券(?)	不参加
	楽天証券(?)	不参加
	岡三オンライン証券(?)	不参加
	GMOクリック証券(?)	不参加
	ライブスター証券(?)	不参加
	DMM株(?)	不参加

とりあえず一部参加としました。

SMBC日興証券はキャンセルするとペナルティがあるので申込をしません。

地合いの予測がつきませんが承認時より悪化したのは間違いありません。

上場日にどこまで回復するかですね。

ひとまずリスクはありますので保守的な人はスルーでもいいと思います。

赤信号とはまではいきませんが黄色信号は間違いなく点灯してしまいました。

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