どうも、メカニックです!!
FUJIジャパン(1449)のIPOが新規承認されました。
2018/12/13に上場予定で事業内容は”リフォーム事業(外壁材の製造、販売、卸、施工、並びに総合リフォーム事業)“です。
このページではFUJIジャパン(1449)のIPO初値結果、詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
FUJIジャパン(1449)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社FUJIジャパン |
---|---|
市場 | 札幌アンビシャス |
上場日 | 2018/12/13 |
コード | 1449 |
公募 | 60,000株 |
売り出し | 50,000株 |
OA | 0株 |
想定価格 | 730円 |
吸収金額 | 約0.8億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約5.2億(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2018/11/26~11/30 |
公開価格決定日 | 2018/12/3 |
FUJIジャパン(1449)ってどんな会社??
今回新規承認されたのは平成17年に設立された北海道に本社をおく株式会社FUJIジャパンです。
前身はFLCジャパンで、その後すぐにFUJIジャパンに社名変更しています。
北海道がメインですが仙台、横浜にも支店があるとのこと。
さらに今回のIPOで得た資金で関東に新規出店する計画です。
従業員数は55人、年間給与は約430万円です。
そして事業系統図は下記の通りとなります。
事業内容は外壁リフォームがメインで、主なセグメントとしては下記の3つから構成されています。
- 外壁リフォーム工事
- その他リフォーム工事
- 材料販売
外壁リフォーム事業ではオリジナル外壁材「ハッピーエンドシリーズ」を使ってリフォームの提案、施工、メンテナンスを行なっています。
ちなみにハッピーエンドシリーズの由来は会社の基本方針である、”ハッピーエンド想像企業”というところからきていると思われます。
その他リフォーム事業は外壁以外の塗装やエクステリア、内装工事などの総合的なリフォーム事業を行なっています。
材料販売はオリジナル外壁材である”ハッピーエンドシリーズ”の卸販売です。
それぞれの販売実績は下記の通り。
やはり、外壁リフォーム工事がダントツですね。
FUJIジャパン(1449)のIPOスペック
続いてFUJIジャパン(1449)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は730円、上場予定市場はなんと札幌アンビシャスです!!
札幌アンビシャスIPOは2017年6月に上場したエコモット以来、1年半ぶり。
久しぶりの新規上場となりました。
そして、吸収金額は約0.8億円です。
1億円未満と金額だけでみれば超小型規模になります。
ただ、地方上場だとマザーズやジャスダックと違い、1億円前後のIPOは普通にありますから極端に小さいというわけではありません。
もちろん軽量級に代わりはないので大きなプラス要素にはなりますけどね。
業種は上記でも言った通り、外壁メーカーとなるので、残念ながら目新しさはないので人気化するのは難しいかなという印象を受けます。
スケジュール的もオーウエルとバッティングしているのは運がありません。
これといった特徴のないIPOとなりますが、どちらかといえばプラスリターンが狙えるかなという感触を持っています。
FUJIジャパン(1449)のIPO仮条件
想定価格は730円ですので、10円ほど上ブレしました。
FUJIジャパン(1449)のIPO公開価格
FUJIジャパン(1449)のIPO初値結果
初値売りで1.67万円の利益となりました。(公募比+22.6%)
FUJIジャパン(1449)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてFUJIジャパン(1449)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 藍澤證券 |
902枚
|
91枚
|
1
|
幹事 | 岡三証券 |
110枚
|
11枚
|
3
|
SBI証券 |
44枚
|
20枚
|
2
|
|
エース証券 |
22枚
|
0枚
|
–
|
|
上光証券 |
11枚
|
0枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
11枚
|
11枚
|
3
|
|
委託 | 岡三オンライン証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
幹事団は全部で6社。
中には見慣れない証券会社もあったりと特徴ある幹事構成かと思います。
その中で一番のサプライズはやはり主幹事でしょう。
なんと、藍澤證券が主幹事です!!
自分がIPOをはじめてからおそらく初だと思います。
ってことは最低でも5年以上ぶり。
かなりのレアです!!
ただ、残念ながら藍澤證券はブルートレードというネットチャネルがあるんですが、今回はネットから参加できません。。
主幹事なので申込できるかなと思ったんですが。ダメでした。
ネット組は厳しい勝負になりそうです。
自分は絶望しました。。
FUJIジャパンの主幹事がアイザワ証券で、「よっしゃー、初当選のチャンス!!」と思ったらこれ見て絶望してる。。#IPOがネットから申込できない pic.twitter.com/ccKVVAhMUJ
— メカニック@投資家2.0 (@ipomechanic) 2018年11月8日
そうなるとネット証券のSBI証券やマネックス証券の2社に望みを託すしかありませんね。
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてくださいませ。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングはこちら。
申し込み時に時間を短縮できるツールもオススメです。
FUJIジャパン(1449)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後にFUJIジャパン(1449)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | 藍澤證券 |
ネット申込不可
|
幹事 | 岡三証券 |
参加
|
SBI証券 |
参加
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
上光証券 |
ネット申込不可
|
|
マネックス証券 |
参加
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
参加予定
|
松井証券(?) |
参加予定
|
|
安藤証券(?) |
参加予定
|
|
ライブスター証券(?) |
参加予定
|
|
GMOクリック証券(?) |
参加予定
|
|
楽天証券(?) |
参加予定
|
地方上場という点が気になりますが、とりあえず参加する方向でいます。
初値高騰はあまり期待できないかもしれませんが、この規模ならプラスリターンは十分狙えるはず。
とはいえ、地合いもまだまだ安定しないので、最終的なBBスタンスは仮条件が出てから決めるつもりです。
ひとまず、前向きに考えておけばいいかなと。
それにしても藍澤證券から申込できないのは痛すぎる。。
FUJIジャパン(1449)のIPO初値予想
FUJIジャパン(1449)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
FUJIジャパン(1449)のIPO個人的評価
【総合評価】
20/35
【スタンス】
中立
(市場)
5点=マザーズ 4点=ジャスダック 3点=東証一部 2点=東証2部 1点=その他
(吸収金額)
5点=小型 4点=中小型 3点=中型 2点=大型 1点=超大型
(業種)
5点=オンリーワン 4点=ネット系 3点=テーマ性あり 2点=普通 1点=不人気
(公募売出比)
5点=公募のみ 4点=公募 〉売出 3点=公募=売り出し 2点=公募〈 売出 1点=売出のみ
(業績)
5点=右肩上がり 4点=黒字(波があらい) 3点=横ばい 2点=赤字 1点=赤字(成長性なし)
(地合い)
5点=イケイケ 4点=いい流れ 3点=普通 2点=雰囲気悪い 1点=最悪
(スケジュール)
5点=単独&長期空白明け 4点=単独 3点=過密 2点=同日上場 1点=同日上場&過密
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