【IPO評価と初値結果】FUNDINNO(462A)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

FUNDINNO(462A)のIPOが新規承認されました。

2025/12/05に上場予定で、事業内容は未上場企業エクイティプラットフォーム事業の運営等です。

このページではFUNDINNO(462A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：FUNDINNO(462A)の初値は公募付近かも

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
22/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにFUNDINNO(462A)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。

FUNDINNO(462A)は未上場企業に特化したエクイティプラットフォームを行っている企業です。

具体的にはシード、アーリー期のベンチャー企業に個人で10万円から投資できるFUNDINNOという株式投資型クラウドファンディングです。

グロースへの上場を予定していて、想定価格は570円、吸収金額は最大15.8億円と中型規模です。

業績を見ると売上は年々伸びていて、今期は黒字を計画。

株主はVCや事業会社だらけで、一部株主のロックアップが公募価格の2倍以上で解除されます。

事業内容は先進性が高く、人気になりやすいですが、規模は中型でグロースの地合いも良いとは言えないので初値はあまり期待できそうもありません。

幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事の野村証券です。

SBI証券やマネックス証券などのネット証券も幹事入りしているので、当選を目指す人はこちらからも参加しましょう。

また岡三証券が副幹事にいるので、いつも以上に岡三オンラインで期待できるかもしれません。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

FUNDINNO(462A)のIPO初値予想と初値結果

FUNDINNO(462A)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

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期限は上場日前日までです。

初値結果

 

FUNDINNO(462A)のIPO詳細

銘柄	株式会社FUNDINNO
市場	グロース
上場日	2025/12/05
コード	462A
公募	87,700株
売り出し	2,330,000株
OA	362,600株
想定価格	570円
吸収金額	最大約15.8億(想定価格ベース)
時価総額	約131.6億円(想定価格ベース)
仮条件	600円から620円
公開価格	620円

FUNDINNO(462A)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたFUNDINNOがどんな企業なのか簡単に紹介します。

2015年に前身となる株式会社日本クラウドキャピタルを設立。

ベンチャーキャピタルや事業会社から多くの資金調達をしながら事業をスケールさせていき、およそ10年でのIPOとなりました。

現在の従業員数は120名、提出会社の平均年間給与は669万円です。

事業内容は未上場企業エクイティプラットフォーム事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

シードやアーリー期の未上場株を10万円から購入できる株式投資型クラウドファンディングであるファンディーノ。

未上場企業の株を売買できるファンディーノマーケット。

さらに特定投資家を対象としたIPO直前期の企業に投資できるFUNDINNO Plusを運営しています。

ちなみに自分もファンディーノで200万円以上投資しましたが、IPOした企業は一社もなく、倒産した企業が何社か。。

FUNDINNO上で募集した企業よりも、運営企業が先に上場するという結末だったようです。。

販売実績

単一セグメントです。

サービス領域別に見るとプライマリー領域が頭抜けていますね。

相手先は8期と9期に三菱UFJ信託銀行の名前があります。

業績

売上はほぼ右肩上がりで伸びていますね。

当初は株式投資型クラウドファンディングだけでしたが、セカンダリーマーケットや特定投資家向けのサービスを増やしたことが貢献したんでしょう。

成長性が現れているグロースらしい業績ですが、前期までは超絶な赤字だったのにもかかわらず上場に合わせたかのように今期黒字の見通しなのは気になります。

FUNDINNO(462A)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定平均価格は570円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は最大約15.8億円となっています。

FUNDINNO(462A)のIPOにおけるマイナス材料

直近で上場したグロース銘柄の結果が芳しくないのは気になるところです。

予想以上に伸びていない印象を受けます。

また吸収金額が15億円と中型規模なのでやや重たさを感じるレベル。

前期まで赤字続きだったのも気になります。

FUNDINNO(462A)のIPOにおけるプラス材料

事業内容が未上場企業に特化したエクイティプラットフォーム事業ということで、人気化しそうです。

株式投資型クラウドファンディングを運営している企業が上場するのは初なので、いわゆる初物になります。

ちなみにスケジュールは過密日程になりやすい12月ですが初旬の上場なので、影響は少ないはずです。

 

FUNDINNO(462A)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	期待度
主幹事	野村證券	1
幹事	岡三証券	2
	SBI証券	3
	東海東京証券	5
	松井証券	4
	岩井コスモ証券	8
	フィリップ証券	–
	今村証券	–
	三田証券	–
	楽天証券	6
	マネックス証券	7
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–

主幹事は野村證券が担当します。

副幹事は岡三証券ですが、株主に名を連ねているのでいつもよりも期待できそうです。

となると岡三オンラインも無視できませんね。

いつも以上に当選確率は高いかもしれません。

FUNDINNO(462A)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2025年11月18日
申込期間	2025年11月19日から11月25日
公開価格決定日	2025年11月26日
購入申込期間	2025年11月27日から12月2日

仮条件は2025年11月18日に決定します。

申込期間は2025年11月19日から11月25日までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2025年11月26日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2025年11月27日から12月2日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

FUNDINNO(462A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

FUNDINNO(462A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	野村證券	参加
幹事	岡三証券	未定
	SBI証券	参加
	東海東京証券	未定
	松井証券	未定
	岩井コスモ証券	未定
	フィリップ証券	ネット申込不可
	今村証券	ネット申込不可
	三田証券	ネット申込不可
	楽天証券(?)	未定
	マネックス証券	未定
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	未定
	GMOクリック証券(?)	未定
	SBIネオトレード証券(?)	未定
	DMM株(?)	未定

新規承認時におけるBBスタンス

ペナルティのないところからは参加します。

後は仮条件次第ですかね。

ただ想定価格が低いのでリスクはそれほど高くありません。

前向きに検討しています。

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