どうも、メカニックです!!
技術承継機構(319A)のIPOが新規承認されました。
2025/2/5に上場予定で、事業内容は製造業の譲受、譲受企業の経営支援です。
このページでは技術承継機構(319A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:技術承継機構(319A)はちょっとだけ期待
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
24/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けに技術承継機構のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になるかもしれません。
- 製造業関連事業
- 2/5に上場
- 想定価格は1,970円
- 上場市場は東証グロース
- 吸収金額は約33.0億円
- 時価総額は170億円
- 業績は好調で黒字
- 海外販売あり
- 主幹事はSBI証券
技術承継機構は法人向けに製造関連事業を展開している会社です。
具体的には技術力のある多くの企業をM&Aし、成長させて業績を上げています。
グロースへの上場を予定していて、想定価格は1,970円、吸収金額は33.0億円と中型規模です。
業績を見ると売上は伸びており、黒字化済みです。
株主にベンチャーキャピタルはいません。
地味な印象を受けますが成長性を感じますし、東証に上場する2025年第一弾のIPOになります。
地合いにもよりますが公募価格以上の初値が狙えるかもしれません。
幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事のSBI証券になります。
IPOチャレンジポイントのボーダーが気になるところですが、個人的には250Pから350Pほどを予想しています。
枚数が多いので複数当選する可能性もありそうです。
SBIネオトレード証券でも委託販売される可能性が高いのでこちらも忘れずにチェックしてください。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
技術承継機構(319A)のIPO初値予想と初値結果
技術承継機構(319A)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の-倍〜-倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
技術承継機構(319A)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社技術承継機構 |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2025/2/5 |
コード | 319A |
公募 | 745,000株 |
売り出し | 710,000株 |
OA | 218,200株 |
想定価格 | 1,970円 |
吸収金額 | 約33.0億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約170.0億円(想定価格ベース) |
仮条件 | -円から-円 |
公開価格 | -円 |
技術承継機構(319A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認された技術承継機構がどんな企業なのか簡単に紹介します。
2018年に設立しました。
そこから様々な事業をM&Aして事業をスケールさせていきます。
外部から大型の資金調達はせずに、設立からおよそ6年ほどのIPOとなりました。
現在の従業員数は556名、提出会社の平均年間給与は1,100万円です。
事業内容は製造業関連事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
様々な事情で事業の存続が難しくなった技術力のある企業をM&Aし、バリューアップさせています。
現在までにM&Aした企業は10社ほど。
M&Aを行って新たに生まれたキャッシュフローを利用して、さらにM&Aを行い、連続的な成長を実現させています。
M&A後は基本的に最譲渡は行わず、企業各社の独立性を尊重させています。
販売実績
単一セグメントです。
売上の10%以上を占める相手先はいません。
業績
売上、純利益ともに好調です。
成長性を感じますし、業績面では問題ありません。
これなら投資家にしっかり評価されると思います。
今後もM&Aを続けていけば非連続的な成長が期待できそうです。
技術承継機構(319A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,970円。
上場予定市場は東証グロースを見込んでおり、吸収金額は約33.0億円となっています。
技術承継機構(319A)のIPOにおけるマイナス材料
吸収金額が33億円とグロースでは中型の部類に入ります。
需給面で大きな優位性はありません。
また、現時点では配当や株主優待を実施していません。
技術承継機構(319A)のIPOにおけるプラス材料
成長性の高さは大きなプラス材料になると思います。
すでに黒字化している点はグッドです。
また、事業内容が製造業関連事業ではありますが重要な点は、技術力のある事業を見極めてバリューアップさせる能力です。
経営陣も金融関連出身、公認会計士や大手企業の代表取締役を務めた実績があるなど、協力なメンバーで構成されています。
さらに東証に上場する2025年第一弾IPOとなる点もプラスに働くはずです。
技術承継機構(319A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
1
|
幹事 | Jトラストグローバル証券 |
2
|
アイザワ証券 |
–
|
|
岩井コスモ証券 |
4
|
|
松井証券 |
3
|
|
むさし証券 |
5
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
楽天証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
2025年は投資家にとって最高のスタートになりますね。
主幹事はSBI証券が担当します。
海外販売があるので数字ほど当選は簡単ではないかもしれませんが、可能性は十分です。
当選を目指す人は少しでも確率を上げるために資金をかき集めて参加しましょう。
そして、SBI証券といえばIPOチャレンジポイントのボーダーです。
冒頭でもいったように250Pから350Pほどを予想しました。
ただ、ここ最近はインフレ傾向にあるので人気が高くなればさらに上がるかもしれません。
また、複数配分の可能性もあります。
技術承継機構(319A)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2025年1月21日 |
---|---|
申込期間 | 2025年1月22日から1月27日 |
公開価格決定日 | 2025年1月28日 |
購入申込期間 | 2025年1月29日から2月3日 |
仮条件は2025年1月21日に決定します。
申込期間は2025年1月22日から1月27日までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2025年1月28日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2025年1月29日から2月3日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
技術承継機構(319A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
技術承継機構(319A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
参加
|
幹事 | Jトラストグローバル証券 |
参加
|
アイザワ証券 |
未定
|
|
岩井コスモ証券 |
未定
|
|
松井証券 |
未定
|
|
むさし証券 |
未定
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
楽天証券(?) |
未定
|
|
GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
DMM株(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
前向きに検討中です。
SBI証券など、キャンセル後にペナルティのないところからは参加します。
スペック的には悪くないので地合いが悪化しなければフルエントリーになりそうです。
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