とうとうPayPayカードが登場しました!!
ヤフーカード同様に間違いなく、国内でもトップクラス人気を獲得するでしょう。
中にはPayPayの為に作成しようと思っている人もいるかもしれませんね。
今回はPayPayカードの前身であるヤフーカードを4年使った自分が、PayPayカードを総まとめ。
特徴やメリット・デメリットを徹底解説していきます!!
評判や口コミが気になっている人は参考にしてくださいね。
またこの記事の動画VerをYouTubeでも公開しています。
こちらも視聴いただけますと幸いです。
PayPayカードが向いているのはこんな人!!
結論からいうと下記に該当する人はPayPayカードが向いています。
- クレカは年会費無料が良い
- PayPayを使っている
- Yahoo!のサービスをよく利用する
- セキュリティが心配
- すぐに使いたい
- ファミペイを利用している人
この条件に当てはまる人は今回の記事は参考になると思いますのでぜひ読み進めていってください。
【体験談】PayPayカードはこう使え!!
PayPayカードはPayPayとYahoo!のサービスでガンガン使うのがおすすめです!!
PayPayにチャージできるクレカは現在、このPayPayカードのみ。
他のクレジットカードからはチャージできません!!
Yahoo!ショッピングやLOHACOを普段から利用する人はPayPayカードがあればお得に買い物ができますよ。
PayPayポイントを貯めるにはもっていこいのカードです。
PayPayカードとは??
PayPayカードはPayPayカード株式会社が発行しているクレジットカードです。
ヤフーカードの後継として作成されました。
PayPayのユーザー数は5,000万人以上と国内で最も利用されているQRコード決済です。
そんなPayPayと連携させるために作られたのがこのPayPayカードです。
PayPayカードにはバーチャルカードとプラスチック製のカードの2つがあり、バーチャルカードはインターネットショッピングサイトで通常のクレジットカード同様に利用できます。
ただし、街のお店では利用できません。
プラスチック製のカードはネットショッピングはもちろん街のお店で利用でき、カード券面にはカード番号、セキュリティコードの表記がないナンバーレスカードです。
セキュリティレベルが高く、安心して利用できます。
PayPayカードの発行費用やランニングコスト
PayPayカードの発行費用は無料。
年会費も永年無料です。
ランニングコストは0円です。
PayPayカードの国際ブランド
PayPayカードは下記3つの国際ブランドから選択ができます。
- VISA
- MasterCard
- JCB
基本的にどのブランドを選択しても問題ありません。
この3ブランドが利用できない店舗はほとんどないからです。
個人的に迷ったらVISAをおすすめします。
PayPayカードで付与されるポイントと還元率
PayPayカードで付与されるのはPayPayポイントです。
ご利用金額200円(税込)ごとに1%のPayPayポイントが付与されます。
それに加えて、PayPayステップを達成することで還元率は最大1.5%。
ちなみに還元されるのは支払いごとで、月間利用額ではありませんので注意してください。
もし199円の支払いをしたら199円が切り捨てになり、ポイントの付与はありません。
PayPayカードの7つのメリット
メリット1:ランニングコストはゼロ!! 年会費無料!!
年会費のところでも説明しましたがヤフーカードは発行費用、年会費、両方とも無料です。
つまり、ランニングコストはゼロ!!
年会費がかかる場合は使わなければ損をするだけですが、PayPayカードの場合は仮に一度も使わなかったとしてもこちらが損をすることはありません。
メリット2:PayPayにチャージが可能!!
こちらは先ほどから言っていますがPayPayとの相性は抜群。
PayPayにチャージできる唯一のクレジットカードです。
他のクレジットカードはPayPayに紐づけすることはできますがチャージはできません。
最近はPayPay残高払いでないとポイント還元の対象にならない特典が多いですが、PayPayカードがあればすぐに残高にチャージができます。
PayPayへのチャージはポイント付与の対象外です。注意するようにしてください。
メリット3:ナンバーレスでセキュリティが安心
PayPayカードはカード番号がありません。
カード番号はWebから確認する仕様です。
これにより、他人に番号を見られる心配はほとんどありません。
セキュリティレベルは非常に高いです。
メリット4:Yahoo! ショッピングでポイントなら+3%付与
Yahoo!ショッピングやLOHACOを利用している人はPayPayカードがあればお得に買い物ができます。
ストアポイント1%に加えて、PayPayカードの利用で+1%分。
Yahoo!ショッピング、LOHACOの指定支払い方法で3%分、合計5%が付与されます。
お得に買い物が可能です。
メリット5:申し込み&審査で最短5分で使える
PayPayカードはバーチャルカードなら申し込み&審査で最短5分で使えます。
審査が終わると会員メニューでカード番号が発行され、すぐに利用できます。
約1週間後にプラスチック製のカードが送付されてきます。
メリット6:タッチ決済にも対応
PayPayカードはタッチ決済にも対応済みです。
VISA、マスターカード、JCB、全ての国際ブランドに対応しています。
タッチ決済の方がスピーディーに決済できるので、上記のマークを見つけたらタッチ決済することをおすすめします。
メリット7:ファミペイへのチャージでポイントが付与される
PayPayカードのJCBに限りファミペイにチャージ可能です。
しかもポイントも付与されます。
ファミペイの還元率を含めると最大2.0%です。
普段からファミペイを利用している人はJCBを選択しましょう。
PayPayカードのデメリット
デメリット1:PayPayユーザーにしかメリットがない
PayPayカードはPayPayポイントが貯まるクレジットカードです。
ということは、PayPayポイントを貯めていなければ、PayPayカードを保有していてもお得感は感じられません。
そういう人は他のクレジットカードを作成した方がいいです。
ちなみに各ポイントと相性がいいカードは下記の通りです。
自分の環境に合ったクレジットカードを選ぶようにしましょう!!
デメリット2:還元率重視の人には物足りない
PayPayカードの還元率は最大1%と年会費無料の中では悪くないスペックです。
悪くないというよりむしろ「良い方」。
しかし、さらに還元率の高いクレジットカードが存在します。
それはリクルートカードです。
リクルードカードは最大還元率が1.2%なので0.2%も変わってきます。
「たった0.2%??」と感じ人もいるかもしれませんが現代は銀行金利が0.1%未満の時代です。
そう考えればかなり大きな違いといえるのではないでしょうか。
もし還元率にこだわる人の場合はPayPayカードではなくてリクルートカードを選択してください。
デメリット3:券面がダサい!? ステータスはほぼない
PayPayカードはナンバーレスで黒を基調としたデザイン性の高いカードです。
ただし、あくまで年会費無料のクレジットカードですので保有していてもステータス性はありません。
かっこつけたい人はステータス性がある他のクレジットカードを選ぶのがいいと思います。
少なくとも、誰かと一緒に食事に言った時、会計時に好印象を与えるということはないでしょう。
最近はステータスカードを持っていても何も思わない人が多いと思いますが、できれば三井住友カードや、アメックスのような大人の雰囲気を醸し出すカードの方がいいような気がします。
デメリット4:ETCカードが有料
ETCカードを作成したいという人もいると思います。
でも残念ながらPayPayカードはETCカードを作成する場合、年会費が550円(税込)です。
今は年会費無料で作成できるクレジットカードもあるので個人的にはETCカードは別で作成するのがいいと思います。
年会費無料のETCカードを探しているならオリコカード THE POINTやライフカードがオススメです。
デメリット5:ポイント付与が会計ごと
還元率は最大1.5%ですが、ポイント付与が会計ごとになるため支払い金額次第では1%を大きく下廻ります。
例えば、199円をPayPayカードで支払いをした場合のポイント付与はありません。
これだと還元率は0%になりますよね。
大きい金額ほど最大還元率は1.5%に近づきますが、少額決済の場合は還元率が極端に悪くなる場合があるので注意してください。
ヤフーカード保持者はPayPayカードは作れない
現在ヤフーカードを保有している人はPayPayカードを新たに作成できません。
その代わりに2022年の4月からヤフーカード保有者に順次、PayPayカードが送付されます。
一度ヤフーカードを解約すれば、PayPayカードを作成することができますが、個人的にはそれほどのメリットはないと思います。(今すぐにPayPayポイントを貯めたい人ぐらいですかね。)
ちなみに自分は8月に送付されるとのこと。
ヤフーカードは現在Vポイントが付与されますが、2022年の4月からはPayPayポイントの付与に変更されます。
また、ヤフーカードの時に貯めたVポイントですが、引き続き利用するには手続きが必要です。
モバイルVポイントカードに登録するか、他のVポイントカードにポイント移動するようにしてください。
PayPayカードについてのQ&A
PayPayへのチャージはソフトバンクまとめて支払いがお得
PayPayカードはPayPayにチャージできますが、ポイント付与されません。
しかしソフトバンクまとめて支払いを利用することでチャージでもポイントを貯めれます。
ソフトバンクまとめて支払いはPayPayのチャージも可能。
つまりスマホ料金と一緒にPayPayのチャージ額を支払う事ができます。
スマホ料金の支払いにPayPayカードを設定しておけば、間接的にPayPayへのチャージでもポイントが付与されます。(付与されるのはソフトバンクポイント)
これによりPayPayカードの1%、PayPayの支払いで最大1.5%、合わせて最大2.5%の還元率を実現可能です。
ソフトバンク、LINEMO、ワイモバイルユーザーはソフトバンクまとめて支払いを利用してPayPayチャージしましょう。
ちなみにLINEMOならば最低990円から契約できます。
PayPayカード ゴールドが爆誕!!
PayPayカードの上位版であるPayPayカード ゴールドが誕生しました。
年会費は11,000円かかりますが、還元率やYahooプレミアムや無料になったりとスペックが高くなっています。
PayPayのヘビーユーザーはこちらも検討してみましょう。
PayPayカード ゴールドとPayPayカードは下記記事で比較していますので、こちらも一読いただけますと幸いです。
PayPayカードのまとめ
最後にもう一度まとめます。
- 年会費無料
- 還元率は最大1.5%
- PayPayポイントが貯まる
- ナンバーレス
- 最短5分で利用可能
- バーチャルカードもある
- タッチ決済可能
- PayPayへのチャージが可能だがポイントは付与されない
- ヤフーショッピングやLOHACOでポイント倍増
- 保険はない
- ETCカードは有料
- ファミペイへのチャージでポイント付与(JCB)
間違いなく、PayPayユーザーには必須のカードです!!
年会費無料で還元率は最大1.5%、メインカードとしても十分使えるレベルです。
さらに申し込み&審査で最短5分で使えるし、ナンバーレスでセキュリティの高さも文句ありません。
保険がなくなったのは残念ですが、それ以上に多くのメリットが追加されたと思います。
個人的にはかなりおすすめです!!