どうも、メカです。
投資信託をクレジットカードで積立できるクレカ積立が人気ですが、新しいクレジットカード投資が誕生しました。
それはPool(プール)です。
このPool(プール)なら銀行預金の1,000倍の利回りで資産運用ができます。
今回はこのPool(プール)についての特徴や仕組み、メリット、デメリットを徹底解説。
評判や口コミが気になる方は是非参考にしてください。
またこの記事の動画VerをYouTubeで公開しています。
こちらのご視聴&チャンネル登録をよろしくお願いします。
Pool(プール)を10秒で解説
時間がない人のためにまずはPool(プール)を簡単にまとめます。
- 年会費無料の事前入金型のクレジットカード
- カードブランドはVISA
- 運営はバンドルカードのカンム
- 還元率最大1%
- 1,000円から資産運用ができる
- 投資後の途中解約不可
- 3Dセキュアは6月から7月に対応予定
- タッチ決済に対応
- アプリからカードの停止が可能
Pool(プール)はベンチャー企業のカンムが発行している事前入金型のクレジットカードです。
年会費無料で発行でき、還元率は最大1%。
一番の特徴は決済だけでなく、クレジットカードから資産運用ができる仕組みです。
資産運用は最低1,000円から投資ができ、1%という高い利回りを期待できますが、投資なので元本割れのリスクがあります。
ウォレットにチャージした分は出金できませんが投資に利用することで、元本と分配金が登録した金融機関に出金されます。
ショッピングと投資が1枚でできる新しいクレジットカードです。
ただ、個人的には投資するならPool(プール)よりも貸付投資のFunds(ファンズ)をお勧めします。
Pool(プール)と似たような投資ですが、こちらの投資先は上場企業を中心とした信頼できる企業のみ。
たった1円から投資ができ利回りは1%〜3%です。
しかも今は新規口座開設で最大3,000円分のアマギフがプレゼントされます。
10人に1人は3,000円、外れても500円分がもらえます。
興味を持った方は是非、この機会チャレンジしてみてください。
Pool(プール)を作成してみました
Pool(プール)を作成してみました。
早速1万円を入金してファンドに申込するつもりです。
運用実績については定期的に更新していきます。
Pool(プール)とは??
Pool(プール)はバンドルカードを運営しているカンムが提供しているクレジットカードです。
2022年6月から提供を開始しました。
バンドルカードは事前チャージして利用できるプリペイドカードで、ぽちっとチャージを利用すると後払いも利用できます。
すでに500万ダウンロードを達成している人気のアプリです。
そんなカンムが新たな事業として始めたのが今回紹介するPool(プール)です。
Pool(プール)は事前入金型のクレジットカードで、決済と資産運用ができます。
チャージ後の出金はできませんがウォレットの残高を来月開始のファンドへ投資することで、ファンド運用終了の2ヶ月後に投資された資金は償還/分配金として指定した銀行口座へ出金されます。
Pool(プール)の年会費や手数料
Pool(プール)の手数料は下記の通りです。
年会費 | 無料 |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
振込手数料 | ユーザー負担 |
Pool(プール)は基本無料で利用できます。
ただしチャージする際の銀行振込はユーザーが負担しなければいけません。
住信SBIネット銀行、GMOあおぞらネット銀行、新生銀行などを使えば所定回数無料で振込できるのでこちらを利用するようにしましょう。
Pool(プール)の始め方
Pool(プール)の始め方は3ステップです。
- 新規登録とカード発行
- ウォレットへチャージ
- 投資や決済
まずはアプリをダウンロードして新規登録をし、カードを発行しましょう。
カードが発行できたらウォレットに銀行振込でチャージをします。
あとは決済や投資に利用してください。
Pool(プール)の還元率と付与されるポイント
Pool(プール)では利用額の1%分がキャッシュバックされます。
よって、還元率は最大1%です。
決済ごとではなく1ヶ月ごとの利用総額に対してキャッシュバックされるので、切り捨て額を最小限にできます。
Pool(プール)における資産運用の仕組み
Pool(プール)がなぜ1%の利回りを提供できるのか、仕組みを簡単に紹介します。
カンムではPool(プール)で得た資金をバンドルカードでの運転資金として利用します。
具体的に説明すると、バンドルカードでは人気のチャージ方法として「ポチッと」チャージがあります。
「ポチッと」チャージは今お金がなくてもアプリからすぐにチャージでき、チャージ分は翌月末に支払います。
簡単に言えば前借りですね。
投資家の資金はこのチャージ代金が支払われるまでに利用された決済代金に充当されます。
決済による売上を原資としてPool(プール)の投資家に1%の利回りとして還元します。
Pool(プール)のメリット
Pool(プール)のメリットを紹介します。
メリット1:1,000円から資産運用ができる
Pool(プール)はクレジットカードですが資産運用もできます。
投資金額は最低1,000円から1円単位で調整が可能です。
投資先は現在バンドルカード事業のみとなっていますが、今後は投資先を増やす予定です。
ちなみにバンドルカード事業は運用期間が2ヶ月で利回りは1%を計画しています。
利回りが1%ということでメガバンクの普通預金金利と比較すると1,000倍も変わってきます。
メリット2:投資に使えば出金も可能
チャージした分はウォレットから出金ができません。
ただし、ウォレット残高から投資を行うことで運用が無事に終了すると、元本と分配金が指定の金融機関に出金されます。
よって、もしウォレット内の残高を出金したくなったら投資をしましょう。
ただし、あくまで投資なので運用がうまく行かなかった場合は損失を被る場合があります。
メリット3:万全のセキュリティ
セキュリティ対策も万全です。
国際基準のセキュリティの準拠認定を受けており、不正アクセスからユーザーを守ります。
さらに2段階認証機能も提供しています。
もちろん万が一紛失した場合もアプリからクレジットカードの使用を停止することができます。
また2022年の6月〜7月に3Dセキュアに対応予定です。
メリット4:タッチ決済が可能
VISAのタッチ決済機能を搭載しているため、対応している店舗ならばタッチするだけで支払いができます。
もちろんタッチ決済でも支払い金額の1%がキャッシュバックされます。
Pool(プール)のデメリット
Pool(プール)のデメリットをまとめました。
デメリット1:途中解約不可
Pool(プール)での投資期間は2ヶ月間です。
その間は途中解約ができません。
最大1,000万円まで投資ができますが、急な出費にも耐えられるように余裕資金で運用しましょう。
デメリット2:還元率と利回りが高いとはいえない
Pool(プール)は還元率、利回りともに1%です。
還元率については低い数字ではありませんがリクルートカードは最大1.2%の還元率を提供しています。
また、利回りについてはソーシャルレンディングが比較対象になりますが、ソーシャルレンディングおいて1%はかなり低い水準に分類されます。
上場企業を中心とした企業に貸付ができるFundsでは1%~3%ほどの利回りです。
デメリット3:事前入金が必要
Pool(プール)はクレジットカードに分類されますが、どちらかというと事前チャージ型のプリペイドカードに近いです。
しかも利用上限額は入金額によって決まります。
使い勝手が悪いのでメインカードにはお勧めしません。
デメリット4:チャージ方法が銀行振り込みのみ
Pool(プール)へのチャージ方法はいまのところ銀行振込のみです。
口座振替やクレジットカードチャージ、コンビニからのチャージには今のところ対応していません。
クレジットカードを利用するのに銀行振込というタスクが必要になります。
Pool(プール)に投資するとどのくらいの儲かるのか??
投資といえば肝心なのがリターンです。
もし50万円をPool(プール)で運用したとすると3年後には15,214円のリターンが期待できます。
投資期間が長ければ長いほど複利効果が働き、リターンが大きくなります。
ちなみにこちらはあくまで予定通りに運用ができた場合のシミュレーションです。
損失が出る場合もあることはしっかりと頭に入れておくようにしてください。
Pool(プール)の評判や口コミ
Pool(プール)におけるネット上の評判や口コミをまとめました。
とりあえずpool申し込んどいた。
投資先が現状バンドルカード事業のみで予定年利1%らしい。もちろん元本保証なし。
IDAREの年利2%の方がリターン高いけど、カンムのほうが安心できる感(謎)ある pic.twitter.com/dW7vvB32OW— Ryuki TANAKA (@RyukiTANAKA96) June 15, 2022
poolはプリペイド型ですが、クレジットカードからのチャージはできません。
クレジットカードからのチャージが可能であれば、その場で1%還元されますが、poolの投資機能は資金を1年間寝かせて1%です。
一見利回りが高そうですが、あまり使い道なさそうですね。 https://t.co/r1X2LC8wJt
— Tsukamoto Hiroyuki (@ghg02770) June 15, 2022
> 実は、Poolのファンドの投資先は全額カンムのバンドルカード事業だ。
バンドルカードのポチッとチャージによる短期貸付資金をこれで調達するわけか。
よくできてるとは思うけど、結局は手元資金の乏しいユーザに課した金利が源泉になるので社会的に褒められたサービスではない印象。— たくなく@喋る木 (@valuask7) June 15, 2022
こんなスキームよく思いついたなぁという圧倒的リスペクトしかない
カンムPoolの驚異の仕組み クレジットなのに事前チャージ、チャージ金額から投資リターン(要約) https://t.co/AmEBc2LYXD
— subaru (@subaru_design) June 15, 2022
正直、ネット上の評価は割れていました。
ベンチャー界隈ではスキームを称賛する声がある一方、投資家やクレカ好きの人たちからはいまいちといった印象。
現在はバンドルカード事業にしか投資ができないので、他の選択肢が増えれば利回りなどが改善されるかもしれません。
Pool(プール)のまとめ
では、最後にPool(プール)についてまとめます。
- 年会費無料の事前入金型のクレジットカード
- カードブランドはVISA
- 運営はバンドルカードのカンム
- 還元率最大1%
- 1,000円から資産運用ができる
- 投資後の途中解約不可
- 3Dセキュアは6月から7月に対応予定
- タッチ決済に対応
- アプリからカードの停止が可能
決済機能と投資機能が一つになった非常に面白いクレジットカードです。
ただ、利用するには事前入金が必要、出金するには投資しなければいけないなど、少しややこしい仕様となっています。
個人的には上級者向けのサービスになるので、シンプルに考えた人はクレジットカードと投資は分けて考えた方がいいと思っています。
よほど気に入った人だけ利用するようにしましょう。
もし投資をするなら間違いなくFunds(ファンズ)の方がリスクとリターンは優秀です。
こちらを検討するようにしてください。
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