今回はBB期間が2018/03/12から始まるアズ企画設計(3490)のIPO直感的初値予想をしていきます!
どうでしょう、自分としてはこのアズ企画設計、正直あまり存在感が感じられません。
まさに「ザ・地味IPO」。
ただ極端に悪い部分もなく、そこまで悪いIPOではないと思います。
結局は”とりあえず参加型のIPO“になるのではないでしょうかね。
アズ企画設計(3490)のIPO仮条件
まずはアズ企画設計(3490)の仮条件から紹介します。
【仮条件】
想定価格は2,160円ですので、上限が想定価格の落ち着いた仮条件となりました。
今年の3月は2017年の年末とは違い、上ブレ一辺倒ではありませんね。
昨年は少し東証2部でも上ブレラッシュでしたから、今思えばちょっと異常だったような気がします。
ちょっとどころではなかったかも。
アズ企画設計に関しては極端に人気化するIPOではありませんが、小型株ということもあり、この条件ならば問題なく上限の2,160円に決定しそうです。
レンジも100円しかありませんし。
アズ企画設計(3490)のIPO直感的初値予想
続いて本題である、アズ企画設計(3490)のIPO直感的初値予想です
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってください。
2,600円 〜 3,600円
(公募比約1.2倍〜公募比約1.7倍)
アズ企画設計(3490)のIPOスペック考察
では仮条件が決まったところでもう一度アズ企画設計(3490)のスペックを見ていきます。
上場予定市場はジャスダック。
吸収金額は承認時から変更はなく、最大6.7億円です。
10億円未満ということでジャスダックにしては小型規模になりますね。
このクラスなら需給面でのアドバンテージは大きいと思うので、公募割れの確率は非常に低いと思います。
こちらは大きなプラス要素になること間違いなし!!
また、業種も初値に大きな影響を与えますが、アズ企画設計の場合は不動産業。
IPOで人気化するのはネット系やAI、クラウドなどのハイテク関連になりますので、そちらと比較するとどうしても見劣りしてしまいます。
すでに不動産関連で上場している企業はたくさんありますし、内容を見ても他の企業と違った点は見受けられません。
差別化ができていないのはちょっと残念。
ただ、不動産関連は現在業績がいい会社が多く、類似企業の過去パフォーマンスを見ても堅調な初値形成をしているんですよね。
そう考えればアズ企画設計も初値高騰はないまでも、そこそこのプラスリターンが狙えると考えるのが一般的です。
目立つプラス要素は需給面くらいしかありませんが、それでもそれを掻き消してしまうほどのマイナス要素は見受けられませんので、今回は初値形成公募価格の1.2倍〜1.7倍という強気の初値予想とさせていただきました。
アズ企画設計(3490)のIPO業績
続いてアズ企画設計(3490)の業績をご紹介です。
【売り上げ】
【純利益】
売り上げは右肩上がり、純利益は波が荒い印象を受けますが黒字は確保している状態です。
ただ、今後もこの業績が続くかは少し不安。
悪くはありませんが、ややインパクトにかけるというのが正直な感想です。
アズ企画設計(3490)のIPO初値予想アンケート途中結果
アズ企画設計(3490)の初値予想アンケートの途中結果は下記の通りになります。
左下にある “View Results” をクリックしてもらえればチェック可能です。
また、投票していただいても結果が表示されますので、ご協力くださいますと幸いですm(_ _)m
アズ企画設計(3490)のIPO各社割当枚数
続いてアズ企画設計(3490)のIPO各社割当枚数の紹介です。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
2,430枚
|
243枚
|
1
|
幹事 | 野村證券 |
81枚
|
8枚
|
2
|
SBI証券 |
81枚
|
37枚
|
2
|
|
岡三証券 |
27枚
|
3枚
|
4
|
|
東海東京証券 |
27枚
|
3枚
|
4
|
|
丸三証券 |
27枚
|
0枚
|
–
|
|
水戸証券 |
27枚
|
0枚
|
–
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
上記の通り、やはりいちばん当選しやすいのは主幹事のみずほ証券。
それでも抽選にまわる枚数は300枚以下なので、今のIPO人気を考えると、当選は極めて困難でしょう。
プラチナチケットと言ってもいいかもしれません。
しかも平幹事での割り当て枚数は100枚未満なので、主幹事で落選した場合はかなり厳しい勝負になると思います。
頼りのSBI証券でもこの枚数ですからこれはちょっと・・・
申し込みしなければもちろん当選することはありませんが、流石にこれでは夢を見れる数字ではないですかね。
資金に余裕がない人はみずほ証券と野村証券、そしてSBI証券、この3社への申し込みだけでいいと思います。
また、丸三証券は通常ネット申し込みができますが、今回は割り当て枚数が50枚未満のためネット申し込みが出来ません。
ここは注意してくださいね。
アズ企画設計(3490)のIPO最終BBスタンス
最後にアズ企画設計(3490)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
落選
|
幹事 | 野村證券 |
落選
|
SBI証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
丸三証券 |
取扱なし
|
|
水戸証券 |
ネット申込不可
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
スペック的に光るものは感じませんが、規模からいって公募割れする可能性は低いです。
ということで、全力参加することにしました。
イメージとしては数万円のリターンが狙えるB級IPOです。
ただB級ではありますが、当選枚数も少ない上に参加者は多いと思いますので、なんらA級IPOと当選確率は変わらなそう。
こうなると「どうせならA級IPOに当選したい!!」という欲張りな気持ちが湧き出てきてしまいます。
最近はC級IPOでも当選するのは難しいですから、贅沢はいってられないのかもしれませんけどね。
※公開価格や上場日直前の初値予想は下記記事に更新していきます。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。