どうも、メカニックです!!
リプライオリティ(242A)のIPOが新規承認されました。
2024/9/25に上場予定で、事業内容は通販支援事業(コールセンターの運営、小売店舗の空きスペースを活用したプロモーション活動の支援)及び通信販売事業(健康海藻であるアカモクなどの通信販売) です。
このページではリプライオリティ(242A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:リプライオリティ(242A)は期待しすぎちゃだめ
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
21/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにリプライオリティ(242A)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- 通販支援事業
- 9/25に上場
- 想定価格は1,520円
- 上場市場はQ-Board
- 吸収金額は約4.2億円
- 業績好調で黒字経営
- 公募のみ
- 主幹事はJトラストグローバル証券
リプライオリティ(242A)は通販支援事業と通販事業を行っている企業です。
Q-Boardへの上場を予定していて、想定価格は1,520円、吸収金額は4.2億円。
業績は売上が緩やかに伸びており、黒字経営です。
スケジュールは残念ながらROXXと同日上場になりました。
スペックは悪くないように思いますが、残念ながら地方上場ということで初値はあまり期待できません。
そして、幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事のJトラストグローバル証券です。
IPOポイント制度があり、ポイントを利用すれば当選確率が高くなりますが、高いポイントパフォーマンスは望めません。
利用するかどうかは慎重に検討してください。
ポイントを保有していたとしても自分だったら利用しないと思います。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
リプライオリティ(242A)のIPO初値予想と初値結果
リプライオリティ(242A)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.1倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
リプライオリティ(242A)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社リプライオリティ |
---|---|
市場 | Q-Board |
上場日 | 2024/9/25 |
コード | 242A |
公募 | 240,000株 |
売り出し | 0株 |
OA | 36,000株 |
想定価格 | 1,520円 |
吸収金額 | 約4.2億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約17.9億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 1,420円から1,520円 |
公開価格 | 1,520円 |
リプライオリティ(242A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたリプライオリティがどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は1989年に設立した株式会社ヒューマンキャピタルシステムズです。
2004年に現在の社名に変更。
リクルートとの業務提携や子会社の設立、新規ビジネスの開拓など、事業を大きくしていき、設立からおよそ35年ほどでのIPOとなりました。
グループ全体の従業員数は313名、提出会社の平均年間給与は442万円です。
事業内容は通販支援事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
具体的にはコールセンター事業、そしてリテールメディア事業です。
リテールメディア事業はイトーヨーカドー、サンドラッグ、コーナンなどにスペースを有効活用するためのセールスプロモーションを行なっています。
またアカモクという海藻を利用した商品の販売も行なっています。
相手先や販売実績
通販支援事業が売上のメインです。
相手先は博報堂コネクト、自然食研の2社に40%ほどの売上を依存しています。
業績
業績を見ると売上は緩やかに伸びています。
純損益も黒字です。
成長性も多少感じますし、安定して黒字を出している点は好印象を受けます。
リプライオリティ(242A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,520円。
上場予定市場はQ-Boardを見込んでおり、吸収金額は約4.2億円となっています。
リプライオリティ(242A)のIPOにおけるマイナス材料
最も残念なのは市場です。
Q-Boardは福岡証券取引所の新興市場のことで、当然ながら地方上場になると注目度は下がります。
グロースやスダンダードよりも初値が上がりにくい傾向にあることは頭に入れておきましょう。
また吸収金額が4.2億円と小型に見えるかもしれませんが、地方上場という点を考慮すると需給面での優位性はそこまでありません。
ROXXと同日上場になった点も残念です。
リプライオリティ(242A)のIPOにおけるプラス材料
業績は評価できます。
売上が伸びていて黒字なので今後も期待できそうです。
またロックアップがしっかりとかかっている点は安心感があります。
リプライオリティ(242A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | Jトラストグローバル証券 |
1
|
幹事 | SBI証券 |
2
|
松井証券 |
3
|
|
東海東京証券 |
5
|
|
岡三証券 |
6
|
|
マネックス証券 |
4
|
|
西日本シティTT証券 |
–
|
|
FFG証券 |
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
楽天証券 |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
またまた珍しいことが起こりました。
なんと主幹事はまたまたJトラストグローバル証券が担当します。
Cross E ホールディングスに続いての主幹事で、こんなに短いスパンで主幹事になるのはかなりレアです。
もちろん当選を一番期待できる証券会社なので、欲しい人は第一優先で申し込みしましょう。
また、IPOポイントを保有している人は利用すれば優遇抽選も受けられます。
ただSBI証券とは違って、落選したとしても使用したポイントは返ってきませんのでそこだけは注意してください。
どのくらいがボーダーになるのかも判断が難しいので個人的には確実に利益がでる銘柄だけに絞って利用するのがいいと思っています。
今回は正直利用しない方がいいかもしれません。
リプライオリティ(242A)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2024/9/3 |
---|---|
申込期間 | 2024/9/5から9/11 |
公開価格決定日 | 2024/9/12 |
購入申込期間 | 2024/9/13から9/19 |
仮条件は2024/9/3に決定します。
申込期間は2024/9/5から9/11までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2024/9/12に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2024/9/13から9/19となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
リプライオリティ(242A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
リプライオリティ(242A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | Jトラストグローバル証券 |
参加
|
幹事 | SBI証券 |
参加
|
松井証券 |
未定
|
|
東海東京証券 |
未定
|
|
岡三証券 |
未定
|
|
マネックス証券 |
未定
|
|
西日本シティTT証券 |
ネット申込不可
|
|
FFG証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
楽天証券(?) |
未定
|
|
GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
DMM株(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
キャンセルしてもペナルティのない証券会社からは申し込みします。
個人的には多少プラスリターンになるとは思いますが、やはりQ-Boardなので油断は禁物。
前向きに考えながらBBスタンスはギリギリで決めるつもりです。
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