どうも、メカニックです!!
ティアンドエス(4055)のIPOが新規承認されました。
2020/08/7に上場予定で事業内容は”大手企業及び半導体工場向けシステム開発・運用保守・インフラ構築、AI 関連のソフトウエア開発“です。
このページではティアンドエス(4055)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、初値結果、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:ティアンドエス(4055)のIPOはプラスが狙える
時間がない人向けにティアンドエス(4055)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、プラスリターンが狙える銘柄です。
- 半導体工場向けのシステム開発
- 想定価格は2,650円
- 上場市場はマザーズ
- 上場日は8/7
- 吸収金額は約7.3億円
- 業績好調で黒字
- ロックアップは完璧
- 主幹事はいちよし証券
ティアンドエスは半導体工場向けのシステム開発、AI関連のソフトウェア開発を行っている企業です。
業績は伸びており黒字運営。
今回はマザーズに上場し、市場からの吸収金額は約7.3億円になります。
小型規模となりますので需給面での優位性は高いです。
また、上場日も閑散期での上場となりスケジュール的も良好!!
上位株主にVCもいないことからロックアップは価格による解除事項はありません。
トータル的にみてスペックが高いため、プラスリターンになる可能性が高いです。
自分はもちろん強気参加します!!
幹事を見ると主幹事はいちよし証券です。
残念ながら直近で配分率を改悪したためネットからの当選はかなり絶望的。
平幹事のSBI証券やマネックス証券の方が当選のチャンスはあると思います。
box06 title=”あわせて読みたい”]【IPOルール】マネックス証券は脅威の100%抽選配分!! 当選歴や幹事実績を超解説!![/box06]
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ティアンドエス(4055)のIPO詳細
銘柄 | ティアンドエス株式会社 |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2020/08/07 |
コード | 4055 |
公募 | 170,000株 |
売り出し | 77,000株 |
OA | 30,000株 |
想定価格 | 2,650円 |
吸収金額 | 約7.3億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約46.4億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/7/20~7/28 |
価格決定日 | 2020/7/29 |
ティアンドエス(4055)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたティアンドエスがどんな企業なのかを上場までの沿革を紹介していきます。
設立は2016年ですが、ソフトウェア開発請負をしていた株式会社テックジャパンと株式会社シナノシステムエンジニアリングが前身です。
この2社が新設合併したことでティアンドエスが生まれました。
現在の従業員数は合計264名で提出会社の平均年間給与は約461万円です。
そんなティアンドエスの事業は半導体工場向けのシステム開発、AI関連のソフトウェア開発です。
事業系統図は下記の通りになります。
主なセグメントは下記の3つです。
- ソリューションカテゴリー
- 半導体カテゴリー
- 先進技術ソリューションカテゴリー
事業1:ソリューションカテゴリー
ソリューションカテゴリーは大手企業顧客向けの請負(開発・運用保守)を中心としたサービスを行なっています。
産業領域に特化しておらず、製造業、サービス業など様々な業種のユーザ企業がターゲットです。
請負、派遣の形態で提供していますが、請負(開発・運用保守)が主な事業モデルとなっています。
事業2:半導体カテゴリー
半導体カテゴリーの内容は半導体工場内のシステム運用やシステム保守です。
工場内システムの保守及び運用サービス、ITヘルプデスク等半導体工場のITインフラストラクチャー運用支援が主な役割。
安定的な事業継続の手助けをしています。
事業3:先進技術ソリューションカテゴリー
先進技術ソリューションカテゴリーではネットワーク・画像認識・ハードウエア制御・メモリ高速化等 最新の高度技術を駆使して、ソフトウエアの高機能化及び品質向上を実現するサービスを提供しています。
販売実績と相手先企業
販売実績は下記の通りです。
メインはソリューションカテゴリーです。
こちらで8割以上の売上をあげています。
そして相手先企業をみると東芝グループ、日立グループ、キオクシアグループの3社の名前がありました。
この3社に7割以上の売上を依存しているようですね。
ティアンドエス(4055)のIPOスペック
続いてティアンドエス(4055)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,650円。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約7.3億円となっています。
ティアンドエス(4055)のIPOにおけるマイナス要素
先にマイナス要素をから整理していきます。
スペックを見ると大きなマイナス要素はありません。
ただ業種がAIなどのバズワードはあるものの、中身は大手3社の請負企業です。
そこまで人気化する業種ではないと思います。
おそらく請負だけだとバリュエーションが付きづらいこともあり、色んな魅力的な言葉を目論見書に並べているのかなと感じました。
ティアンドエス(4055)のIPOにおけるプラス要素
プラス要素はまず需給面です。
マザーズで7億円代ということで小型規模に分類されます。
このサイズなら需給面で大きなアドバンテージが見込めるでしょう。
そして業種も伸びており、安定して黒字をだしています。
ロックアップも完璧ですし、スケジュールも問題なし!!
どこかずば抜けたところはありませんが、十分プラスリターンが狙えるスペックだと思います。
ティアンドエス(4055)のIPO仮条件
想定価格は2,650円でしたので仮条件は150円アップの強気設定となりました。
これにより吸収金額は最大7.8億円です。
ティアンドエス(4055)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
ティアンドエス(4055)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてティアンドエス(4055)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | いちよし証券 |
-枚
|
19枚
|
4
|
幹事 | 野村證券 |
222枚
|
22枚
|
5
|
SBI証券 |
123枚
|
56枚
|
2
|
|
極東証券 |
74枚
|
0枚
|
–
|
|
東洋証券 |
74枚
|
0枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
74枚
|
74枚
|
1
|
|
岡三証券 |
24枚
|
3枚
|
6
|
|
楽天証券 |
24枚
|
24枚
|
3
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ティアンドエス(4055)の主幹事
主幹事は久しぶりのいちよし証券です!!
ただ、残念ながらいちよし証券といえば直近でIPOルールを改悪したばかり。
店頭配分にウェイトをおいた配分になり、いちよしダイレクトへの配分はたった1%しかありません。
正直、当選させるのはかなり無理ゲーです。。
資金不要で申込ができるのでとりあえず申込することをオススメしますが、期待はしないほうがいいと思います。
いちおう、いちよし証券のIPOルールは下記記事にまとめていますのでご存知ない人はチェックしてくださいませ。
その他狙い目の証券会社
個人的には今回は平幹事からの方がまだ当選を期待できると思っています。
おさえておきたいのはやはり大手ネット証券の3社。
この3社以外で当選するのはかなり難しいと思います。
個人的にはやはり100%抽選配分してくれるマネックス証券に期待したいところですかね♪
また、言うまでもないかもしれませんが落選してもIPOチャレンジポイントがゲットできるSBI証券も必ず申込しましょう!!
こちらも主幹事同様にマストです。
ティアンドエス(4055)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ティアンドエス(4055)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | いちよし証券 |
落選
|
幹事 | 野村證券 |
落選
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
東洋証券 |
ネット申込不可
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
取り扱いなし
|
岡三オンライン証券(?) |
落選
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
当選すればプラスになると思うのでフルエントリーで申込するつもりです。
ただ、主幹事がいちよし証券ということでかなり当選確率は低くなると思います。
改悪前だったらかなり期待できたんですけどね。。
とりあえず申込方向でいいとは思いますが、先ほども言った通り、過度な期待はしないようにしてくださいませ。
ティアンドエス(4055)のIPO初値予想と初値結果
ティアンドエス(4055)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果
初値売りで42.1万円の利益でした。(+150.4%)
ティアンドエス(4055)のIPO個人的評価
【総合評価】
27/35
【スタンス】
やや強気
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