クレカ積立の勢いはまだまだ止まりません。
tsumiki証券が国内初のサービスとして誕生しましたが、今ではSBI証券や楽天証券、マネックス証券など大手証券も参入する戦国時代に突入中です。
そんな中、SBI証券がさらに選択肢を増やすようです!!
なんと、東急カードでも積立が可能になります!!
今回はSBI証券が新たに始める東急カードのクレカ積立について徹底解説していきます。
SBI証券とは??
SBI証券はSBIグループが運営するオンラインの総合証券です。
株式や投資信託、債券をはじめとしたスタンダードな金融商品から、ロボアドバイザーやテーマ投資など最先端の投資まで広く扱っています。
もちろん人気のIPOや立会外分売にも参加可能です。
現在は口座開設数は680万口座を突破し、700万口座も見えてきました。
ネット証券といえばSBI証券というほど、国内では抜群の知名度を誇ります。
東急カードとは??
東急カードは東急グループのカード会社が提供しているクレジットカードです。
利用することでTOKYU POINTが付与され、基本還元率は0.5%(200円ごとに1P)、ゴールドカードでは1%(200円ごとに2P)です。
もちろん東急百貨店やTokyu Storeなどの東急グループで買い物した場合は、還元率がアップします。
そして、PASMOのチャージでも1%のポイントが付与されるため、東急線に乗る方はポイントをザクザク貯めることが可能です。
そんな、東急カードでこの度クレカ積立が可能になりました。
SBI証券における東急カードでのクレカ積立の内容
では、東急カードのクレカ積立について解説していきます。
開始日は2022年4月25日からです。
基本的な内容はこの通り。
積立設定金額 | 毎月100円から5万円まで |
---|---|
使用可能なクレカ | 東急カードが発行しているクレカ |
対象銘柄 | SBI証券で取り扱う積立が可能な投資信託すべて |
対象口座 | 特定/一般、NISA、つみたてNISA |
初回申込締切日 | 2022年3月9日(水) |
積立締切日 | 毎月5日 |
発注タイミング | 翌月1日 |
還元率 | 0.25%〜3% |
積立できるのは東急カードのWEBサイトでSBI証券の口座開設をした人、そしてSBI証券の口座保有者で東急カードの金融商品仲介サービスへの変更手続きを行なった人です。
すでにSBI証券で口座を保有している人でも、東急カードを作成して、変更手続きを行うことで積立が可能となります。
還元率はカードの種類とメンバーステージ、年齢によって決まります。
最も魅力的なのは最大3%の還元率です。(期間限定で最大4%)
全て達成すると18倍になりますが、加算ポイントの上限は16倍までとなります。
カード券種によってアップする還元率
基本還元率は0.25%で、カードの種類とTOKYU ROYAL CLUBのメンバーステージによって還元率が加算されます。
通常のTOKYU CARDの場合は0.25%がプラスされ、ゴールドカードを保有していれば0.75%がプラスされます。
TOKYU ROYAL CLUBのメンバーステージによってアップする還元率
TOKYU ROYAL CLUBという東急カードを保有している人だけが入会できる特典プログラムがあります。
入会費、年会費は無料です。
プラチナからシルバーまでのメンバーステージがあり、このステージよって0.25%以上のアップが期待できます。
- プラチナステージ → 1.50%
- クリスタルステージ → 0.5%
- ゴールドステージ → 0.25%
- シルバーステージ → 0.25%
プラチナステージになれば1.5%と大幅にアップ !!
各ステージを達成する条件はこの通り。
- プラチナステージ → 9カウントかつゴールドカード保有
- クリスタルステージ → 7カウント以上
- ゴールドステージ → 5カウント以上
- シルバーステージ → 3カウント以上
定期券保有、東急でんきの契約、家事代行、保育園など東急グループのサービス利用がカウント対象となります。
そして、この中にクレカ積立も仲間入りしました。
毎月10,000円以上の東急カード積み立ての利用、もしくは投資信託保有額500万円以上、いずれかを達成すると1カウントです。
年齢によってアップする還元率
年齢でも還元率が変わります。
- 18歳〜29歳 → +0.5%
- 30歳〜39歳 → +0.25%
39歳までの方なら最低でも0.25%以上、還元率をアップさせることが可能です。
東急カード・証券口座利用でアップする還元率
東急カードの利用額や投資信託の保有残高でも還元率をアップさせることが可能です。
- 東急カードの年間利用額200万円以上
- SBI証券投資信託保有残高500万円以上
- 毎月の積立額50,000円
達成するとそれぞれ0.25%ずつアップします。
すべて達成すると+0.75%です。
期間限定でアップする還元率
2022年12月引き落とし分まではさらに還元率がアップします。
- 各種ゴールドカード → +1%
- TOKYU CARD clubQ JMB → +0.25%
投資信託の保有残高や資産運用に応じて東急ポイントが貯まる
クレカ積立以外でも、保有残高、そして資産運用に応じて東急ポイントが貯まります。
付与ポイント | 東急ポイント |
---|---|
国内株式現物取引 | スタンダードプラン、PTS取引の月間合計手数料の最大1.1% |
投資信託取引 | 【通常銘柄】 ・月間平均保有額1,000万円未満:年率0.1%相当のポイント ・月間平均保有額1,000万円以上:年率0.2%相当のポイント ※一部の投資信託は0.1%未満の付与率。【SBIプレミアムチョイス対象銘柄】 ・月間平均保有額1,000万円未満:年率0.15%相当のポイント ・月間平均保有額1,000万円以上:年率0.25%相当のポイント |
金・プラチナ取引 | スポット取引及び積立買付の月間合計手数料の1.0%相当のポ イント |
新規口座開設 | 口座開設完了後にサービスの設定で100P付与 |
国内株式移管入庫 | 1 回の移管入庫につき100ポイント |
銘柄によってポイント付与率は変わりますが、最低でも0.1%分の東急ポイントが貯まります。
三井住友カードのクレカ積立とどっちがいいのか??
SBI証券ではすでに三井住友カードでのクレカ積立も行なっています。
残念ながらすでに三井住友カードでクレカ積立を行なっている方は東急カードでクレカ積立とすることはできません。
どちらかを選択しなければいけません。
もし、どちらにするか決められないという人はポイントの必要性で決めることをオススメします。
東急グループのサービスを良く利用していて、東急ポイントを使う機会がある人は東急カードによる積立を、そしてそれ以外の方は三井住友カードでのクレカ積立が良いと思います。
東急ポイントは今のところ下記でしか利用できず、使い勝手がいいとは言えません。
- PASMOへのチャージ
- 東急グループ加盟店での利用
- 東急グループのWEBサイトでの利用
- TOKYU ROYAL CLUBでの利用
- JALマイル、ANAマイルへの交換
一方、三井住友カードでの利用で得られるVポイントはギフトカードや共通ポイントなど、交換先が豊富です。
あとは東急カードは初年度無料ですが、2年目以降は最低でも1,100円(税込)がかかるため、ランニングコストがかかります。
三井住友カードは年会費無料のカードもありますので、コストにこだわる人もこちらを選択すべきです。
詳しく知りたい人は下記記事にまとめてありますので、こちらを一読してください。
まとめ
では、最後にまとめます。
- 還元率は最大3%(期間限定4%)
- 対象銘柄はSBI証券で取り扱っている全ての銘柄
- NISAにも対応
- 保有残高に応じても東急ポイントが貯まる
- 三井住友カードと同時積立はできない
東急ユーザー以外にはそこまで魅力的な内容ではありませんが、東急カードをメインに利用している人にはかなりのビッグニュースと言えます。
条件はあるものの、還元率3%は強力です。
三井住友カードでのクレカ積立は最大2%ですので、1.5倍も変わってきます。
NISAに対応している点もグッドです。
ちなみに積立の開始は2022年の4月25日を予定しています。
東急ポイントを貯めている人は是非検討してください。
期間限定で4%になりますしね。
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過去最高と言っていいほどの内容なのでお見逃しなくっ!!
さらに詳しく知りたい方は下記記事を合わせてご覧ください。