どうも、メカです。
投資信託の保有に対してポイントをプレゼントする企業が増えています。
ただ、各社でポイント付与率が異なり、保有する証券会社を間違えると大きな損なる可能性も。。
そこで今回はクレカ積立ができる証券会社に限定して各社におけるポイント付与の条件をまとめてみました。
人気のeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)を100万円保有(毎月5万円つみたて)した場合を例に紹介していきますのでこれから購入、保有を検討している是非参考にしてください。
SBI証券
SBI証券では投信マイレージサービスを提供しています。
ポイント | Vポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイント、JALマイル |
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付与率 | 0.1%~0.25% |
クレカ積立還元率 | 最大5% |
SBI証券では貰えるポイントを5つから選べます。
自分の好きなポイントを選択してください。
ちなみに自分はウェル活で使うようにVポイントを設定中です。
ポイントは月間平均保有金額に対して付与されますが、付与率は銘柄、保有金額によって異なります。
残念ながら信託報酬の低い銘柄ほど付与率が低くなっています。
保有金額については1,000万円を境に代わり、通常銘柄で最大0.2%、SBIプレミアムチョイス銘柄は最大0.25%です。
ちなみにオルカンはというとその他指定銘柄に区分されるため、保有金額にかかわらず0.042%です。
よって100万円分保有していた場合は
100万円×0.042%/365日×31日=13.8P
端数は切り捨てされるので13Pが毎月貰えます。
SBI証券のクレカ積立
SBI証券では三井住友カードを筆頭にOliveフレキシブルペイや東急カード、UCカードなどさまざまなクレジットカードでクレカ積立が可能です。
中でもおすすめなのは三井住友カード、Oliveの二つ。
どちらもカードスペックはほぼ一緒なので好きな方を選択しましょう。
プラチナプリファードは5%ですが年会費が33,000円かかりますので、クレカ積立だけでは年会費をペイできません。
おすすめはゴールドカードです。
年間100万円以上利用すれば永年年会費無料になります。
自分は三井住友カード ゴールド(NL)で積立中です。
今から作成するならOlive ゴールドカードでいいと思います。
マネックス証券
マネックス証券では投信保有ポイントプログラムを提供しています。
ポイント | マネックスポイント |
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付与率 | 0.8% or 0.03% |
クレカ積立還元率 | 最大1.1% |
マネックス証券では保有している残高に対してマネックスポイントが付与されます。
マネックスポイントは共通ポイントや仮想通貨などに交換が可能です。
付与率は0.08%か0.03%のどちらか。
オルカンはもちろん0.03%です。
よって100万円保有していた場合に貰えるポイントはというと…
100万円×0.03%/365日×31日=9.8P
毎月9P貰えます。
マネックス証券のクレカ積立
マネックス証券ではマネックスカードでクレカ積立が可能です。
年会費は年1回の利用で無料です。
投資信託の買付も対象ですので、クレカ積立を続けていれば年会費を気にする必要はありません。
投資信託の買付金額の1.1%分のマネックスポイントを貯めることができます。
年会費が実質無料のクレカの中では業界最高水準の還元率です。
auカブコム証券
auカブコム証券は資産形成プログラムを提供中です。
ポイント | Pontaポイント |
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付与率 | 0.05%~0.12% |
クレカ積立還元率 | 最大1.0% |
auカブコム証券ではPontaポイントが貰えます。
付与率は100万円を境に代わります。
- 100万円未満 → 0.05%
- 100万円以上3,000万円未満 → 0.12%
ただし指定銘柄は一律0.005%です。
またポイントは月間平均保有残高24,000円以上から、指定銘柄の場合は240,000円以上からしか貰えません。
オルカンはというと当然0.005%です。
100万円保有していた場合に貰えるポイントはというと…
100万円×0.005%/12=4.1P
よって毎月4Pが貰えます。
auカブコム証券のクレカ積立
auカブコム証券ではau PAYカードでクレカ積立できます。
au PAYカードは年会費無料です。
投資金額に応じてPontaポイントが1%貯まります。
保有だけでなく、積立でもPontaポイントが貯まりますので、ダブルで貯めることが可能です。
楽天証券
楽天証券ではハッピープログラムを提供中です。
ポイント | 楽天ポイント |
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付与率 | 計算不可 |
クレカ積立還元率 | 最大0.5% |
楽天証券では楽天ポイントが貰えます。
楽天証券では他の証券会社と異なり、毎月末時点の投資信託の残高がはじめて一定の金額に到達した場合に、所定の楽天ポイントがプレゼントされます。
- 10万円に達した場合 → 10P
- 30万円に達した場合 → 30P
- 50万円に達した場合 → 50P
- 100万円に達した場合 → 100P
- 200万円に達した場合 → 100P
- 3000万円に達した場合 → 100P
- 400万円に達した場合 → 100P
- 500万円に達した場合 → 100P
- 1000万円に達した場合 → 500P
- 1500万円に達した場合 → 500P
- 2000万円に達した場合 → 500P
100万円保有していた場合、初めて達成した月には100P貰えますがその後は貰えませんので注意してください。
もし追加で購入しなければその後、ポイントが付与されることはありません。
他の証券会社と比較するとかなり厳しいポイントプログラムとなっています。
楽天証券のクレカ積立
楽天証券では楽天カードと楽天キャッシュで積立できます。
おすすめは楽天キャッシュです。
楽天ギフトカードをお得に購入することで、2.5%お得に購入ができます。
まず三井住友カード ゴールド(NL)からau PAYにチャージして、au PAYプリペイドカードからApple PAYを通してWAONにチャージ。
ミニストップでそのWAONを使い、楽天ギフトカードを購入しましょう。
これで2.5%分お得に購入可能です。
さらに詳しく知りたい人は下記記事を一度チェックしてください。
まとめ
では、最後にまとめます。
もし100万円分のオルカンを各証券会社で保有していた場合、毎月もらえるポイントはこちらです。
- SBI証券 → 13P
- マネックス証券 →9P
- auカブコム証券 → 4P
- 楽天証券 → 一回だけ500P
こう見ると各証券会社で大きく異なるのがわかります。
最も多くもらえるのはSBI証券です。
auカブコム証券と比較すると3倍以上も変わってきます。
マネックス証券も頑張っていますが、SBI証券には敵いませんね。
ただこれはあくまで保有分のみの数字です。
クレカ積立でもらえるポイントも考慮すると楽天証券が侮れません。
先ほども紹介したように楽天ギフトカードを利用すると毎月最大2.5%分も還元されます。
自分は現在この方法を利用して楽天証券で毎月5万円積立しているので、毎月1,500P分貰っています。
ポイントをとにかくたくさんゲットしたい人は楽天証券がおすすめです。