今回は2024年8月に貰ったレンディング&ステーキング収益を紹介したいと思います。
株式市場は元気がありませんが、暗号資産市場はもっと元気がありません。
ただ、ステーキングやレンディングにとっては安くゲットできることになります。
では、今月も貸出額、利用しているサービスも含めて紹介していきますよ。
暗号資産のレンディング&ステーキングとは??
レンディングとは暗号資産を貸し出して想定利率に応じた利息をもらうことです。
例えば利率1%のサービスに暗号資産を1btc貸し出した場合、年間で0.01btcの利息が分配されます。
ただ基本的には毎月分配となるため、月利複利での運用が可能です。
リスクとしては事業者リスクです。
貸し出している事業者が破産した場合は貸し出した暗号資産が戻ってこない場合があります。
国内では今の所破産した例はありませんが海外ではブロックファイが有名です。
自分もこのブロックファイに貸し出して被害を被りました。
詳しくは下記記事にまとめています。
一方、ステーキングは暗号資産を保有し、ブロックチェーンの安定稼働に貢献したことの対価として報酬(暗号資産)を受け取ることができる仕組みです。
自身でステーキングする方法と暗号資産事業者に預けてステーキングする二つの方法があります。
自分でステーキングする場合は事業者リスクはありませんが、事業者に預けた場合は事業者リスクを負うことになります。
ステーキングできる暗号資産はPoSやDPoSといったコンセンサスアルゴリズムを採用している暗号資産のみで残念ながらビットコインは対応していません。
2024年8月におけるレンディング&ステーキング収益
では2024年8月におけるレンディング&ステーキング収益を発表します。
BITMAX
LINEグループが運営しているBITMAXでは下記の通貨を貸し出しています。
- ビットコイン → 0.6btc
- リップル → 3,000 XRP
- ビットコインキャッシュ → 5.3BCH
ビットコインの利率は0.5btc分が1.5%、0.1btc分のビットコインとリップル、ビットコインキャッシュは3%です。
今月貰った合計分配金は9,009円でした。
実際は暗号資産建てで分配されているのでこの金額は今のレートで計算した数字です。
先月はリップルが2,900XRPでしたが、分配で100XRP貯まったので3,000XRPの貸し出しになりました。
LINE BITMAXではこれが貸し出せる上限です。
ビットコインキャシュは10BCHまで貸しだせるのでこちらはまだ余裕があります。
HashHubレンディング
SBIグループのHashHubレンディングではビットコインとイーサリアムを貸し出し中です。
- ビットコイン → 1btc
- イーサリアム → 10ETH
ビットコインの利率は0.1%、イーサリアムは3%です。
貰った分配金はビットコインが0.00009136btc 、イーサリアムが0.0290648ethでした。
現在のレートだと合計10,547円です。
先月は10,905円でしたのでほぼ変わらずでした。
暗号資産の価格もここ1か月ほどはあまり変わっていないのでまぁそうなりますね。
ちなみに内訳はイーサリアムが9,700円ほどで、ビットコインは753円ほどしかありません。
ビットコインは800万円以上預けてこの金額です。
0.1%じゃあ預けない方がいいのかも。。
ビットポイント
ビットポイントでは現在イーサリアムとソラナをステーキングしています。
ビットポイントは国内でもトップクラスのステーキング利率を提供していますがほぼ毎月変更があり、8月におけるイーサリアムの利率は3.3%でした。
7月は3.48%だったので0.18%も低下しています。
まだまだ国内では最高水準の利率ではありますが、いずれ3%を切ってしまうかもしれません。。
ちなみにソラナは7%とイーサリアムの倍以上です。
現在貸し出しているのは15.07116598ETHと1.00403003SOL。
受け取った報酬は0.04216956 ETHと0.00403003SOLです。
日本円にすると14,303円になります。
先月は15,519円でしたから1,200円ほど下がりました。
ただ保有ETHが15 ETHを超えて、どんどん増えていっています。
ソラナのステーキングも新たに始めたので、将来に向けてコツコツ貯めていきますよ。
ビットレンディング
4社目はビットレンディングです。
6月から貸出を始めたので、3か月経過しました。
ビットレンディングは高利回りで有名なサービスで、ビットコイン、イーサリアムは8%という利率で提供しています。
しかも9月から公式サイトやダッシュボードのデザインを一新し、より使いやすくなりました。
前まではちょっと古いイメージだったのでユーザーとしても嬉しい限りです。
自分はこのビットレンディングでリップルを364.68619449 XRP貸し出し中です。
利率は6%で、受け取った貸借料は1.80024123 XRPでした。
日本円にすると139円ほどです。
もう少し貸出数を増やそうかと思っているんですが、利率が高すぎるのが気になって躊躇しています。
利率が高いということはそれだけリスクも高いという事ですからね。
Fuelco(フエルコ)
5社目は7月から新たに始めたFuelco(フエルコ)です。
現在はイーサリアムしか貸出できませんが、もらえる報酬を選べる点が大きな特徴。
イーサリアム、日本円、他通貨、この3つから好きな報酬を選べます。
自分は「日本円」を選択中です。
利率は毎月変わっていきますが8月は年利3.6%でした。
貰った報酬は17,621円です。
7月は期間が短かったので3,000円ほどしか貰えませんでしたが、8月はまるまる貸し出せたので一気に増えました。
暗号資産建てで貰うのもいいですが、日本円で貰えれば税金の計算もしやすいなど利点も多いです。
他のサービスでは暗号資産建てで貰っているので、Fuelcoでは日本円を稼いでいきます!!
まとめ
では、最後にまとめます。
- BITMAX → 9,009円
- Hash Hubレンディング → 10,547円
- ビットポイント → 14,303円
- ビットレンディング →139円
- Fuelco → 17,621円
合計51,619円です。
先月は38,508円でしたので13,000円ほど上がりました。
要因はFuelcoで間違いありません。
個人的には4万円から5万円ぐらい毎月もらえたらいいなぁと考えているので利用的な形です。
今後レートが上がればさらに増えていくのでそれを期待して、次の半減期まで続けていきたいと思います。(4年後だけどww)
ちなみにこれからステーキングを始めたいと思っている人がいたら自分はビットポイントがおすすめです。
ステーキングの利率も高いですし、対応している暗号資産も豊富です。
まずはここから始めるようにしてください。
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