どうも、メカニックです!!
日水コン(261A)のIPOが新規承認されました。
2024/10/16から10/22のいずれかの日に上場予定で、事業内容は上下水道を中心とした水に関する建設コンサルティングです。
このページでは日水コン(261A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:日水コン(261A)の初値は期待できない
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
16/35
【スタンス】
弱気
時間がない人向けに日水コンのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- 上下水道のコンサル事業
- 10/16から10/22の間に上場
- 想定価格は1,420円
- 上場市場はスタンダード
- 吸収金額は約86.3億円
- 黒字経営だが成長性が低い
- 売出しのみ
- 配当性向は50%以上を目指す
- 配当利回りは3.5%ほど
- 主幹事は野村證券
日水コン(261A)は公的機関を中心に上下水道の建設におけるコンサルティングを行っている企業です。
スタンダードへの上場を予定していて、想定価格は1,420円、吸収金額は86.3億円。
黒字ですが売上はヨコヨコが続いていて成長性は感じません。
配当性向は50%以上を目標としており、前期実績をベースに計算すると配当利回りは3.5%ほどです。
また売り出しのみということでファンドの換金目当ての上場だと思います。
スペック的に初値売却で利益を出すというよりかは、長期保有向けの銘柄と言えるかもしれません。
幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事の野村証券になります。
当選後にキャンセルをしてもペナルティはありませんし、事前入金も不要です。
悩んだらひとまず参加しておきましょう。
自分は一応参加しますが、購入後にキャンセルするかもしれません。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
日水コン(261A)のIPO初値予想と初値結果
日水コン(261A)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.1倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
日水コン(261A)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社日水コン |
---|---|
市場 | スタンダード |
上場日 | 2024/10/16 |
コード | 261A |
公募 | 0株 |
売り出し | 5,254,300株 |
OA | 786,700株 |
想定価格 | 1,430円 |
吸収金額 | 約86.3億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約169.7億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 1,320円から1,430円 |
公開価格 | 1,430円 |
日水コン(261A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認された日水コンがどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は1959年に設立した株式会社日本水道コンサルタントです。
全国に支社を設立しながら海外展開もしていきます。
子会社も設立しながら事業をスケールさせていき、設立からおよそ65年でのIPOです。
現在の従業員数は723名、提出会社の平均年間給与は827万円です。
事業内容は建設コンサルティング事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
具体的には上下水道の建設コンサルティングを行っています。
河川、砂防等の防災関連等の社会インフラの整備における、調査・設計に係る技術的なコンサルを公的機関を中心に発注を受けています。
相手先や販売実績
上水道、下水道が収益の柱です。
相手先は地方共同法人日本下水道事業団に12%ほどの売上を依存しています。
記載はありませんが相手先の多くは公的機関が中心のようです。
業績
純損益を見ると黒字が続いています。
しかし売上を見るとほぼ横ばいで成長性は感じません。
事業内容的に急に売上が伸びる可能性は低いので、この先もこの状態が続いていくと思います。
日水コン(261A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,420円。
上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約86.3億円となっています。
日水コン(261A)のIPOにおけるマイナス材料
残念ながら初値に影響を与えるマイナス要素は非常に多いです。
まず吸収金額が80億円オーバーと、IPOでは大型規模に分類されます。
需給面での優位性はほとんどありません。
また、上場市場もグロースではなく不人気のスタンダードです。
事業内容も地味ですし、売出しのみということで株主の換金目当ての上場となります。
日水コン(261A)のIPOにおけるプラス材料
一番のプラス面は配当周りです。
配当性向は50%以上を目指し、前期実績における配当利回りをだすと3.5%ほどになります。
高利回りとは言えないまでも悪くはない数字です。
ただ、それ以外に褒めるポイントがなく、正直魅力にかけます。
日水コン(261A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
1
|
幹事 | 岡三証券 |
2
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
楽天証券(?) |
–
|
|
松井証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
幹事団はたった2社のみ。
これはどちらでも期待が持てそうです。
とはいえ主幹事の野村證券が一番狙い目ですので当選を目指すならこっちを優先して申し込みしましょう。
あとは岡三オンラインでの委託販売も期待できるのでこちらも押さえておくようにしてください。
SBI証券でポイント狙いできないのは少し残念ですね。
日水コン(261A)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2024年9月25日から10月1日のいずれかの日 |
---|---|
申込期間 | 最短2024年9月27日から最長10月9日まで |
公開価格決定日 | 2024年10月4日から10月10日のいずれかの日 |
購入申込期間 | 最短2024年10月7日から最長10月27日まで |
仮条件は2024年9月25日から10月1日のいずれかの日に決定します。
申込期間は最短2024年9月27日から最長10月9日までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2024年10月4日から10月10日のいずれかの日の日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が最短2024年10月7日から最長10月27日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
日水コン(261A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
日水コン(261A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
補欠
|
幹事 | 岡三証券 |
不参加
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
松井証券(?) |
取り扱いなし
|
|
楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
野村證券は一応参加しますが、正直参加する旨みはないように感じます。
スペックは低いですし売出しのみという時点で初値高騰は見込めません。
ただ公募割れした場合は利回りが上がるのでそれが一応ストッパーにはなります。
IPOで利益を狙う銘柄ではないので、上場後に購入するかどうか検討するのがベストだと思います。
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