どうも、メカニックです!!
大英産業(2974)のIPOが新規承認されました。
2019/06/04に上場予定で事業内容は”新築マンションの分譲を中心としたマンション事業及び新築一戸建ての分譲を中心とした住宅事業“です。
このページでは大英産業(2974)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
大英産業(2974)のIPO詳細
銘柄 | 大英産業株式会社 |
---|---|
市場 | 福証 |
上場日 | 2019/06/04 |
コード | 2974 |
公募 | 312,000株 |
売り出し | 123,000株 |
OA | 15,000株 |
想定価格 | 1,500円 |
吸収金額 | 約6.8億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約48.8億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2019/05/20~05/24 |
価格決定日 | 2019/05/27 |
大英産業(2974)ってどんな会社??
今回新規承認された大英産業株式会社は1968年に設立された北九州市に本社をおく企業です。
すでに設立してから50年以上が経過している老舗。
グループ全体の社員数は233名、提出会社の平均年間給与は約487万円となっています。
事業内容は簡単にいうと不動産事業です。
事業系統図は下図の通り。
事業内容は大きく分けて二つ。
- マンション事業
- 住宅事業
マンション事業の主力は自社ブランド「サンパーク」を冠した新築のマンション分譲事業です。
1986年の事業開始からすでに7,000戸を提供しています。
住宅事業では自社ブランドの「サンコート」の提供がメイン。
福岡県、山口県、佐賀県で展開していて、家事や育児、収納を重視した女性にとっての使いやすをコンセプトとしています。
3,000戸以上の実績で、生活利便性が高い土地を中心に選定しているみたいですよ。
そして、各サービスにおける売上げは下記の通り。
マンション事業、住宅事業共にほぼ変わらない数字ですね。
大英産業(2974)のIPOスペック
続いて大英産業のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,500円、上場予定市場は福証本則で吸収金額は約6.8億円となっています。
大英産業(2974)のIPOにおけるマイナス要素
まずは大英産業のマイナス要素からチェックしていきましょう!!
すでに言わなくてもわかると思いますが、気になるのは市場です。
福岡証券取引所への単独上場というのはいただけません。
地方銘柄は注目度が極端に下がるので初値高騰しずらいんですよね。
この時点でちょっと怪しい雰囲気がただよっています。
そして業種も不動産業とかなり地味。
不動産テックならばウェルカムですが、見る限りそんな気配は微塵も感じません。。
業績は黒字ではありますが、成長性は感じられないのでこちらもプラス要素にはならないでしょう。
大英産業(2974)のIPOにおけるプラス要素
続いてプラス要素をみていきます。
強いてあげるとすれば吸収金額ですが、地方上場ということを考えると大きなプラス要素にはなりません。
マザーズやジャスダックとはまた違います。
あと、スケジュールは恵まれているので注目度は多少高くなるかもしれません。
ただ残念ながら大きなプラス要素は見つけることができませんでした。
大英産業(2974)のIPO仮条件
想定価格は1,500円ですので20円上ブレしました。
大英産業(2974)のIPO公開価格
※決定後に更新
大英産業(2974)のIPO初値結果
想定価格は1,520円ですので初値売りで1.9万円の損失です。(-12.5%)
大英産業(2974)のIPO割当枚数と当選期待度
続いて大英産業(2974)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | エイチエス証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
岡三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
FFG証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
西日本TT証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ひろぎん証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
大英産業(2974)の主幹事
これはまた珍しい証券会社が主幹事になりました。
なんとエイチ・エス証券です。
エイチ・エス証券が主幹事になったのは2015年のアートグリーン以来ですから、3年以上ぶり。
そんな前でしたかね 笑
エイチエス証券といえばおきたいのがポイント制度でしょう。
SBI証券と違って落選してもポイントがなくなってしまうなど利用条件が少しシビアではありますが、ポイントをたくさん保有している方は当選チャンス到来です。
ただ、当選しても利益がでるかは別問題ですからしっかりと考えてから利用しましょう。
エイチ・エス証券のポイントルールは下記に記載してありますので是非一読してみてください。
その他狙い目の証券会社
その他、幹事構成を見ると九州の会社なだけあって九州や西日本の証券会社が多いです。
この中で狙い目になるのはSBI証券とマネックス証券になるかと思います。
マネックス証券はIPOを100%抽選で当選者を決定。
SBI証券は落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるので、申し込み損がありません。
BBスタンスに関わらず最低でもSBI証券だけは申し込みしておきたいところでしょう。
ちなみにSMBC日興証券はイージートレードで福証単独上場銘柄の取引ができません。
当選した場合はコールセンター経由で売却しなければいけないので注意してくださいね。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
大英産業(2974)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後に大英産業(2974)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | エイチエス証券 |
不参加
|
幹事 | SMBC日興証券 |
不参加
|
岡三証券 |
不参加
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
FFG証券 |
ネット申込不可
|
|
西日本TT証券 |
ネット申込不可
|
|
マネックス証券 |
不参加
|
|
ひろぎん証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
不参加
|
岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
ライブスター証券(?) |
不参加
|
|
DMM株 |
不参加
|
|
楽天証券(?) |
不参加
|
上記の通り、今の所は未定です。
スケジュールは申し分ないんですがやっぱり地方上場と地味業種は気になります。
初値高騰する確率は極めて低いので無理をする必要はないかもしれません。
ただ、地合いさえ悪くならなければ多少プラスになる可能性もあるので仮条件なども考慮しながら慎重に考えるつもりです。
エイチエス証券は当選確率も教えてくれるので、どのぐらいになるかもチェックしなくちゃですね。
大英産業(2974)のIPO初値予想
大英産業(2974)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
大英産業(2974)のIPO個人的評価
【総合評価】
23/35
【スタンス】
やや弱気
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。