どうも、メカニックです!!
ギークス(7060)のIPOが新規承認されました。
2019/03/20に上場予定で事業内容は”ITフリーランスの働き方を支援し、企業向けに技術リソースのシェアリングを提供するIT人材事業、ならびにIT人材育成、ゲーム・ 動画制作等“です。
このページではギークス(7060)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もし、IPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
ギークス(7060)のIPO詳細
銘柄 | ギークス株式会社 |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2019/03/20 |
コード | 7060 |
公募 | 622,000株 |
売り出し | 188,000株 |
OA | 121,500株 |
想定価格 | 1,930円 |
吸収金額 | 約18.0億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約97.5億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2019/03/05~03/111 |
価格決定日 | 2019/03/12 |
ギークス(7060)ってどんな会社??
ギークス(7060)は2007年に設立された東京都に本社をおく企業です。
「21世紀で最も感動を与えた会社になる」をグランドビジョンとして掲げています。
前身はIT人材事業を目的としてベインキャリージャパンで、その後ゲーム事業や動画制作事業を開始。
海外での展開を経てギークスに社名を変更しました。
グループ全体の従業員は311名、提出会社の社員における年間給与は約440万円です。
ギークスの事業系統図は下記の通りで大きく分けて5つの事業から成り立っています。
- IT人材事業
- IT人材育成企業
- ゲーム事業
- 動画事業
- インターネット事業
IT人材事業は技術リソースのシェアリングプラットフォームを活用して、ITフリーランスの新しい働き方を提案しています。
簡単にいえば企業とフリーランスのマッチングです。
さらにフリノベというITフリーランス向けの福利厚生プログラムも運営。
こちらでは確定申告や健康診断をサポートしています。
IT人材事業はIT人材の育成を目的にフィリピンに会社を設立。
フィリピン最大級の日系テックスクールのパイオニア的存在となっています。
ゲーム事業は大手ライセンサーやゲームメーカー等のゲーム配信事業と協業・パートナーシップを組みスマホ向けのゲームを企画開発。
主なタイトルはアイドリッシュゼブンだそうです。(全然聞いたことない。。)
動画事業はパチンコやスロットなどのスマホゲーム・アプリのプロモーションビデオや企業のサービス、ホームページ用の映像・動画制作を行なっています。
そしてインターネット事業ではゴルフ専門サイトの「Gridge(グリッジ)」を運営。
若手世代や女性ゴルファーを中心にコンテンツを提供しています。
ゴルフ好きは知っている人が多いかもしれませんね。
それぞれの売上はこのようになっています。
IT人材事業が一番かと思いきや、ゲーム事業が一番です。
そして主な相手先はゲーム会社が多くいます。
ギークス(7060)のIPOスペック
続いてギークス(7060)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,960円、上場予定市場はマザーズで吸収金額は約18.0億円となっています。
ギークス(7060)のIPOにおけるマイナス要素
始めに、ギークス(7060)のマイナス要素から見ていきます。
一番気になるのはスケジュールです。
ギークスの前日は3社同一上場、しかも過密日程というおまけ付き。
タイミング的にも買い疲れがでてきてもおかしくありません。
2018年12月末のような地合いにさえならなければ大丈夫だと思いますが、昨年のイメージがあるのでちょっと怖いですね。
またVC(ベンチャーキャピタル)が株主にいて、ロックアップが公募価格の1.5倍で解除されます。
この辺も頭にいれておきましょう。
ギークス(7060)のIPOにおけるプラス要素
続いてプラス要素。
マザーズで吸収金額18億円は小型ではありませんが問題ないと思います。
需給面では多少有利でしょう。
そして業種はIT人材関連ということでテーマ性があります。
人手不足の現代に非常にマッチしているのでこれは初値的にはプラスです。
しかもITは特に人材不足と言われていますからなおのこと良いですね♪
人材関連だけでなくゲームや動画事業、インターネット事業と多角展開しているのもリスクヘッジされていて好印象です。
業績も良いですし、ハイスペックなIPOだと思います。
ギークス(7060)のIPO仮条件
想定価格が上限の通常設定です。
ギークス(7060)のIPO公開価格
※決定後に更新
ギークス(7060)のIPO初値結果
※上場後に更新
ギークス(7060)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてギークス(7060)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
7,290枚
|
729枚
|
1
|
幹事 | SBI証券 |
243枚
|
110枚
|
2
|
東洋証券 |
162枚
|
0枚
|
–
|
|
エース証券 |
81枚
|
0枚
|
–
|
|
水戸証券 |
81枚
|
0枚
|
–
|
|
岩井コスモ証券 |
81枚
|
9枚
|
3
|
|
岡三証券 |
81枚
|
9枚
|
4
|
|
いちよし証券 |
81枚
|
9枚
|
5
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ギークス(7060)の主幹事
主幹事はSMBC日興證券でした!!
なんと3月IPOでは初の主幹事。
2月からご無沙汰だったようです。
SMBC日興証券といったら2月からIPOのステージ性を導入しましたね。
追加で5%の枠があり、ステージ上位者ほど当たりやすくなるというシステム。
これからは戦略として重要になってきますので資金が余っている人はこちらも上手く使っていくようにしましょう。
また、新規口座開設者も3ヶ月当選確率がちょっぴりアップしますので、まだの方は用意しておくようにしてくださいませ。
その他狙い目の証券会社
その他、狙い目になりそうなのは上位幹事のSBI証券ですかね。
抽選割合も高いですし、落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるので申込損はありません。
主幹事と同じくらい大事な証券会社だと思いますよ。
あとは後期型の岩井コスモ証券を利用すれば資金効率をアップさせることができるので、少ない資金でIPOに参加している方は押さえておくようにしましょう。
ネットから申込できない証券会社が3社あるのは残念です。
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますので是非一読してみてくださいませ。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ギークス(7060)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後にギークス(7060)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
当選
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
東洋証券 |
ネット申込不可
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
水戸証券 |
ネット申込不可
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
いちよし証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
松井証券(?) |
取り使いなし
|
|
楽天証券(?) |
取り使いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り使いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り使いなし
|
|
DMM株(?) |
取り使いなし
|
上記の通りフルエントリーで挑むつもりです。
マザーズにしては規模が少し大きめですが、業績も良いですしテーマ性もあり!!
公募割れの可能性は極めて低いと思います。
人材関連は過去のIPOをみても高パフォーマンスが多いですしね。
3月は微妙なIPOが多いですがこれは安心して申し込める銘柄でしょう。
去年からSMBC日興証券と急激に相性が良くなったので、今年はこのあたりで当選できたらいいな 笑
ギークス(7060)のIPO初値予想
ギークス(7060)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
ギークス(7060)のIPO個人的評価
【総合評価】
27/35
【スタンス】
強気
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。