
知識がなくても手軽に資産運用ができるロボアドバイザー投資。
急激に人気になっていますが、その中でも独特の存在感を出しているのがTHEO(テオ)です。
1万円から投資でき、最近ではdocomoとタッグを組むなど、目にする機会が増えてきていますよね。
テレビCMも流れていたので、「あ、名前は知っている」って人も多いのではないでしょうか??
自分はそんなTHEO(テオ)で2016年の4月から利用していて毎月1万円を積立中。
じわじわじわじわ、着々と資産が増えています。
そんなTHEO(テオ)ですがなんと今回インタビューする機会をいただけました!!
THEO(テオ)の本社に行ってサービスの内容や運用について、根掘り葉掘り聞いちゃいましたよ!!
THEO(テオ)のインタビューに答えたくれたのはこの人

今回インタビューに答えてくれたのはTHEO(テオ)のCMOである馬場康次さん。
上記のポーズはTHEOのTを表しているとのことです。(めちゃくちゃお茶目 笑)
簡単に経歴を紹介すると…
早稲田大学法学部卒業。日本HP、イオン、マイクロソフト、グーグルで、マーケティング、ブランディング活動を牽引。グーグルでは、YouTube の日本での立ち上げから「未来へのキオク」などのソーシャルプロジェクト、「Google さがそう」などのブランドキャンペーンを手がける。2015年9月お金のデザイン入社
ひっくり返るくらいの”とんでもない経歴”です!!
「You Tubeの日本での立ち上げ」ってあっさり書いてありますが凄すぎます!!
ただ、そんな凄い経歴とは裏腹にものすごく物腰が柔らかく”気さく”な方。
「こんな人が上司だったら楽しいだろうな〜」と話しながら思っていました。
上記写真を見ればそれが伝わるんではないでしょうかね。
お金のデザインってどんなことをやっているの??

当社について簡単に説明するとロボアドバイザーをはじめとしたフィンテックサービスを提供している会社です。
“人とお金の新しい関係を創る”をミッションとして、日々活動しています。
サービス開始からの沿革をまとめるとこんな感じですかね。
様々な企業と提携しながら大きくなっているのがよくわかります。
お金のデザインさんはネクストユニコーン企業としていろんなメディアに紹介されることも多く、IPO愛好家としても注目している会社の一つです。
THEO(テオ)とは??

資産運用をどうやって始めたらいいかわからない、ポートフォリオを作成する時間と知識がない、合理的な売り買いができない、そんな問題を解決してくれます。たった5つの質問に答えるだけで最適なプランを提案してくれるので、あとは入金するだけです。
その後、リバランスしながらプランに沿った運用をTHEOが自動で行います。
やはりTHEO(テオ)を利用しているのは年代が若い投資未経験者が多いですか??
THEO(テオ)を利用している人のほとんどが資産運用未経験者。
20代〜40代でユーザーの77%を占めています。
そして面白データがあるんですが実は最近”女性のユーザー”が増えてきています。
10%増えているんです。
これはTHEO(テオ)の認知度が高まっているということもありますが、お金や資産運用に興味を持つ女性が増えている表れだと思います。
でも確かに最近はメディアなんかでも資産運用している女性が紹介されたりしていますし、性別問わず資産運用が注目されているということなのかもしれませんね。
THEO(テオ)の特徴は??

そしてポートフォリオ診断は0円、費用は1.1%(税込・年率)の投資一任運用だけです。
ETFの購入手数料もこの中に含まれているので追加の手数料は一切ありません。
つまりTHEO(テオ)の手数料は実質1%未満ということになるのか。
追記:THEO Color Paletteを開始

TEHOが新たな料金体型であるTHEO Color Paletteをスタートさせました。
こちらは利用状況によって手数料が変わっていき、最低0.65%という業界最低水準にまで値下げすることができます。
詳しくは下記記事で説明していますので、気になる方は一読してください。
※2023年1月1日以降にTHEO+ docomoを新規申込されるお客さまはTHEO Color Paletteの適用対象外となります。手数料体系について詳しくはこちら↓ https://docomo-inv.smt.docomo.ne.jp/theo-campaign/colorpalette/index.html
THEO(テオ)とTHEO+(テオプラス)の違いって何??
一部、運用を続けることでポイントやマイルが貯まるなど異なる部分があります。
例えばTHEO+docomoではdポイントが貯まっていきます。
こちらは非常に好評いただいていますね。
ところで、なんでこんなにTHEO+ってたくさんあるんですか??
THEO+(テオプラス)はみなさんのお力添えもあり、20社以上に広がりました。
「貯金から資産運用へ」の新しいツールとして、さらに多くの場で提供していきたいと考えています。
ポートフォリオ数は231通り!? スマートベータが肝!!

てっきりもっと少ないと思っていました。
THEO(テオ)ではポートフォリオを提案するときに2段構えを採用しています。
まず、リスクに注目して大まかなグロース、インカム、インフレヘッジの割合を決めます。
その後、個人のニーズに合わせてさらに詰めていくという形です。

あれ、このスマートベータっていうのは何ですか??
THEOが提案するポートフォリオはこのスマートベータが肝なんです。
スマートベータはアクティブ運用とパッシブ運用の中間に位置するもので、証券市場に存在する特性(ファクター)を利用して超過リターンを目指します。
なんと米国ではETF資産残高の約20%がスマートベータ型ETFで、欧州ではここ5年で市場規模が4倍に拡大しているんですよ。
つまり、このスマートベータがTHEOの隠し味になっているわけですね。
ところでTHEOではこのスマートベータも含め、ETF銘柄ってどのくらいあるんですか??
想像の10倍ぐらいでした!!
毎月リバランスと定期的なリアロケーションでポートフォリオを管理。

さらに、投資要件から外れたり、より魅力的なETFがでてきた場合には随時入れ替えも行う”リアロケーション”も実施しています。
個人でやるには知識も時間も必要になるので、これはありがたい!!
国内唯一のAIアシストで下落幅を抑制!!

言語情報というのはニュースやブログ、SNSなどのことです。
これらを元にして対象銘柄やポートフォリオが大きく下落する判断した場合、THEOは下落リスクのある銘柄の比率を引き下げ、保守的なポートフォリオに変更します。
つまり、下落幅を抑制しようとするんです。
例えばリーマンショック級のことが起こって、ある銘柄がSNSやニュースなんかでこぞって「大幅に下落する」なんてことが書かれたとしますよね。
THEOが分析して、その銘柄が大きく下落すると判断したらその銘柄の比率を引き下げる、このような仕組みです。
例えが適切かわかりませんが、自動車でいうと自動ブレーキに近いかもしれません。
確かに自動ブレーキも本当に危険だとコンピューターが判断した時じゃないと作動しませんからね。
ちなみに、このAIアシストが今まで機能したことってあるんですか??
機能しないことが一番だと思っています。
っというかこのAIアシスト機能ってTHEO以外で搭載しているところってあります??
AIアシストを詳しく知ったらなんか安心感がでてきました♪
THEO+docomoならdポイントが貯まる!!

1万円につき毎月1ポイントを貯めることができます。
もし100万円を運用していたとすると毎月100ポイント、1年だと1,200ポイントも貯めることができます。
さらに、ドコモ回線を利用しているかたはポイントが1.5倍にアップするので、dポイントを貯めているという方はTHEO+docomoで運用するのが適していると思います。
自分もdポイント貯めているので先日THEO+docomoに変更しました。
他には何かありますか??
これはdカードを利用して払ったお会計に擬似的におつりを作り出し、その分をTHEOの運用資金にまわすというものです。
設定金額を500円にしている場合、150円の会計をしたら350円分をおつりと見立て、その分がTHEOの投資資金に充当されます。
こちらはdカード保有者、そしてドコモ回線を利用している方しか利用できないサービスです。
THEO+docomoについては下記記事で詳しく解説しています。
さらに理解を深めたい方はぜひ一読してください。
UIとUXに対してのこだわり

個人的にはTHEOってとにかくシンプルに作られていて、UI、UXにも並々ならぬこだわりを感じているんですが…
ユーザー目線で設計し、シンプル、クリーン、ミニマムを特に意識しました。
それが認められ、2017年にはグッドデザイン賞を受賞しています。
あのサイトデザインなら納得です。
自分はロボアドを5社ほど利用しているんですが、その中でもTHEOが一番利用しやすいです。
THEOは機関投資家にも選ばれている
ちょっとぶっこんだことを聞くようで申し訳ないんですが…
会社説明のところでも説明させていただきましたが、機関投資家向けには「ARCA GLOBAL ASEET」というサービスで提供中です。
多少異なる部分はありますが、根本はみなさんがお使いのTHEOとほぼ同じです。
機関投資家も利用しているって聞いたらなんか急にTHEOがものすごいサービスに感じられました 笑
あ、もちろん元から凄いサービスだとは思っていましたよ(汗)
THEOでオススメの投資方法は??
特に目新しい方法は正直ないのですが、我々が常に感じているのは積立投資の重要性です。
10万円の元手があったら”1万円を10ヶ月”、”2万円を5ヶ月”といった具合に一度に大きな金額を入れるのではなく、毎月決まった額をコツコツ積み立てていくことをオススメしています。
実は自分もTHEOで2年間運用してきて積立投資の重要性をヒシヒシと感じています。
積立投資をすることでドルコスト平均法にもなりますもんね。
インタビューを終えて

今回のインタビューを終えて一番に感じたことは運用モデルやポートフォリオ、ETF銘柄数など、細部へのこだわりです。
実はインタビュー中にも言っていますが、「他社のサービスとそこまで変わらないだろう」って思っていたんですよ。
世界86ヶ国、11,000銘柄に投資できるなんて全く思ってなかったです。
AIアシスト、さらにはスマートベータという隠し味にも本当に驚かされました。
こう考えると手数料は最大1.1%(税込・年率)ですが、他社よりも全然コスパがいいように思います。
やっぱり中身を詳しく知るって大事ですね。
ちなみに自分はTHEOで5年以上利用していて、日本円で約17万円(+23.52%)ほどの含み益になっています。

これからも長期目線でコツコツ積立投資をしていくつもりですよ。
今回のインタビューで興味が出た方は是非、THEOを試してみてくださいね。
さらにTHEOについて知りたい方は下記記事も合わせてご覧いただければ幸いです。