グッドライフカンパニー(2970)のIPO新規上場!! 評価・BBスタンス・詳細まとめ

どうも、メカニックです!!

グッドライフカンパニー(2970)のIPOが新規承認されました。

2018/12/17に上場予定で事業内容は”投資用新築一棟賃貸マンションの用地仕入・企画設計・施工・監理・ 賃貸仲介・賃貸管理等“です。

このページではグッドライフカンパニー(2970)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

グッドライフカンパニー(2970)のIPO詳細

銘柄	株式会社グッドライフカンパニー
市場	ジャスダックスタンダード
上場日	2018/12/17
コード	2970
公募	250,000株
売り出し	150,000株
OA	60,000株
想定価格	1,590円
吸収金額	約7.3億(想定価格ベース)
時価総額	約21.5億(想定価格ベース)
株主優待	なし
BB期間	2018/11/29～12/5
公開価格決定日	2018/12/6

グッドライフカンパニー(2970)ってどんな会社??

今回新規承認されたのは2008年に設立された福岡県に本社をおく株式会社グッドライフカンパニーです。

福岡市は最近、勢いに乗っている企業が多いのでなんだかこれからどんどん上場会社ができそうな感じがしています。

グッドライフカンパニーは従業員は44人、平均給与を見ると290万円とかなり低めです。

300万円以下というのはかなり珍しい。

今回の上場により調達したお金は不動産投資用の新築一棟マンション開発に充当する予定とのことです。

事業系統図は下記の通り。

事業内容を見ると下記の2つのサービスに分類されます。

アセットマネジメント事業では資産運用を考えているオーナーに賃貸マンション取得までのサポートをおこなっています。

メインエリアは福岡市内や熊本市内で、自社の賃貸マンションブランドの”LIBTH”を販売。

その他、不動産の売却アドバイスも行なっています。

プロパティマネジメント事業では賃貸仲介サービスと賃貸管理サービスを提供。

LIBSTOREを通じて入居者を募集したり、オーナーに変わって様々な事務手続きを代行しています。

そして、それぞれの販売実績は下記の通り。

やはり、不動産の販売がメインであるアセットマネジメント事業が売り上げに大きく貢献しているようですね。

グッドライフカンパニー(2970)のIPOスペック

続いてグッドライフカンパニー(2970)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,590円で、上場予定市場はジャスダックです。

上場日は12月17日なので、残念ながらツクイスタッフとばっちりバッティングしています。

ツクイスタッフもジャスダックスタンダードに上場なので、この日はジャスダック祭りになりそうですね 笑

重要になってくる吸収金額は約7.3億円でした。

ジャスダックでは小型規模となりますので、需給面は大きなプラス要素になってくれそうですね。

ただ、個人的に少し気になるのが業種。

不動産関連で投資用マンションを扱っていますが、どうしてもこの言葉を聞くとスルガ銀行やTATERUの事件を思いだしてしまいます。

グッドライフカンパニーは健全に営業しているとは思いますが、やはりこの問題はまだまだ根深いです。

少し警戒しておいた方がいいかもしれません。

株主にベンチャーキャピタルもいませんし、大株主にはロックアップもかかっていますので、スペック的にはプラスリターンが狙えるIPOだと思いますよ♪

 

グッドライフカンパニー(2970)のIPO仮条件

想定価格は1,590円なので10円の上ブレ。

ただ、下限は40円も下ブレしているので強気設定ではありません。

 

グッドライフカンパニー(2970)のIPO公開価格

無事、上限で決定しました。

 

グッドライフカンパニー(2970)のIPO初値結果

※上場後に更新

 

グッドライフカンパニー(2970)のIPO割当枚数と当選期待度

続いてグッドライフカンパニー(2970)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人的期待度
主幹事	みずほ証券	3,520枚	352枚	1
幹事	野村證券	120枚	12枚	3
	SBI証券	120枚	54枚	3
	岡三証券	80枚	8枚	4
	エース証券	80枚	0枚	–
	西日本TT証券	40枚	0枚	–
	FFG証券	40枚	0枚	–
委託	岡三オンライン証券	-枚	-枚	–
	松井証券(?)	-枚	-枚	–
	安藤証券(?)	-枚	-枚	–
	ライブスター証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	楽天証券(?)	-枚	-枚	–
	PayPay証券(?)	-枚	-枚	–

幹事構成をみると地方案件らしく、中堅証券が中心といった感じでしょうか。

西日本TT証券やエース証券を筆頭にネットから申込できない証券会社が半分いるのは少し残念です。

大事な主幹事ですが、今回は2018年大ブレイクしたみずほ証券がつとめます。

それにしても、今年は途中で息切れすることなく1年間コンスタントに主幹事IPOをだしてきたのでびっくりです。

自分としてはそこそこ相性がいい証券会社なので、来年もこのペースでガンガン主幹事をつとめてもらいたいと思います。

グッドライフカンパニー(2970)では当選を一番狙える証券会社ですので、第一優先で申込をしましょう。

あと、ネットからIPOに申込できるのはSBI証券と岡三証券の2社のみです。

少し寂しいですが、当選を目指す場合はこの3社から申込するしかないですね。

また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてくださいませ。

裏技やコツは? IPOの当選確率を劇的にアップさせる6つの方法IPO投資をなかなか当たりません。しかし当選確率をアップさせる方法やコツは存在します。今回はIPO歴7年の管理人が7つの方法を徹底解説。裏技ではありませんがしっかりと実践しましょう。...

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングはこちらにまとめています。

IPO投資でおすすめの人気証券会社はココだっ!!6年の実体験を元にランキング形式でまとめてみましたIPO投資を初めて約6年。利益も600万円を超えました。今回はこの実体験を元にIPOが当選しやすいおすすめの人気証券会社をランキング形式でまとめてみました。これからIPO投資を始めようと思っている方、なかなか当選できないという方はチェックしてみてください。...

 

グッドライフカンパニー(2970)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

最後にグッドライフカンパニー(2970)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	みずほ証券	落選
幹事	野村證券	落選
	SBI証券	落選
	岡三証券	落選
	エース証券	ネット申込不可
	西日本TT証券	ネット申込不可
	FFG証券	ネット申込不可
委託	岡三オンライン証券(?)	落選
	松井証券(?)	取扱なし
	安藤証券(?)	取扱なし
	ライブスター証券(?)	取扱なし
	GMOクリック証券(?)	取扱なし
	楽天証券(?)	取扱なし
	PayPay証券(?)	取扱なし

ハイスペックとは言えませんが、小型規模ですし業績も順調に伸びていますので、比較的安心して申込できるIPOだと思います。

よって、上記の通りフルエントリーで挑みますよ♪

ツクイスタッフと同日上場ですし、過密日程にもなってきたのでポテンシャルが十分に発揮できない可能性は頭にいれておいたほうがいかもしれません。

あと不動産関連はなんか嫌な雰囲気を感じるので、当選したとしても長期では持っていたくないですね。

 

グッドライフカンパニー(2970)のIPO初値予想

グッドライフカンパニー(2970)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【IPO初値予想】グッドライフカンパニーにもTATERU事件の影響はあるのか??グッドライフカンパニー(2970)のIPOにおける仮条件決定後の最新初値予想です。仮条件、プラス要素やマイナス要素を踏まえた個人的初値予想、各社割当枚数、BBスタンスを紹介しています。...

【上場直前の独断と偏見初値予想】

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グッドライフカンパニー(2970)のIPO個人的評価

 

【総合評価】

24/35

【スタンス】

やや強気

(市場)
5点＝マザーズ　4点＝ジャスダック　3点=東証一部　2点=東証2部　1点=その他

(吸収金額)
5点=小型　4点=中小型　3点=中型　2点=大型　1点=超大型

(業種)
5点=オンリーワン　4点=ネット系　3点=テーマ性あり　2点=普通　1点=不人気

(公募売出比)
5点=公募のみ　4点=公募 〉売出　3点＝公募＝売り出し　2点=公募〈 売出　1点=売出のみ

(業績)
5点=右肩上がり　4点=黒字（波があらい）　3点=横ばい　2点=赤字　1点=赤字（成長性なし）

(地合い)
5点=イケイケ　4点=いい流れ　3点=普通　2点=雰囲気悪い　1点=最悪

(スケジュール)

5点=単独&長期空白明け　4点=単独　3点=過密　2点=同日上場　1点=同日上場&過密

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