どうも、メカニックです!!
リーガル不動産(3497)のIPOが新規承認されました。
2018/10/23に上場予定で事業内容は”不動産の開発、売買、賃貸、管理、仲介業、介護事業“です。
このページではリーガル不動産(3497)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
リーガル不動産(3497)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社株式会社リーガル不動産 |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2018/10/23 |
コード | 3497 |
公募 | 740,000株 |
売り出し | 270,000株 |
OA | 151,500株 |
想定価格 | 1,360円 |
吸収金額 | 約15.8億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約37.3億(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2018/10/05~10/12 |
公開価格決定日 | 2018/10/15 |
リーガル不動産(3497)ってどんな会社??
では新たに新規承認されたリーガル不動産について説明していきます。
といっても社名に不動産とついているのでなんとなくどんな企業か想像はつくかもしれません 笑
リーガル不動産は大阪に本社をおく2000年に設立された不動産の販売や賃貸業を運営している企業です。
従業員数は129人、平均年収は約800万と比較的高額。
ただ、平成25年にはたった8人しかいなかったのでそれだけでもここ数年で大きく成長したことがわかるかと思います。
ちなみに社名のリーガルは”200名以上の弁護士ネットワークが強み”という部分からきているとのこと。
法律に強いっていうのは不動産事業にとっては大きくプラスですね〜。
そして事業の具体的な内容は下記の3つです。
- 不動産ソリューション事業
- 不動産賃貸事業
- その他事業
不動産ソリューション事業では不動産を仕入れた後に最適なバリューアップを施して販売。
マンションからオフィスビル、ホテルまで様々な物件を取り扱っています。
また、低層賃貸マンションの「LEGALAND(リーガランド)」も販売中。
不動産賃貸事業では事務所ビルやマンション、ホテル、合計48棟を保有していて、それを貸して賃貸収入を得ている形です。
最後のその他事業は不動産コンサルティング、そして介護事業として、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など5施設を運営中。
セグメント別の売上げはこんな感じで、やはりメインは不動産ソリューション事業でした。
相手先はあまり参考になりませんが、直近だと投資法人みらいの名を発見。
伊藤忠関係にも販売してますね。
あと、個人的には自己資本率が低いのがちょっと気になりました。
今期は2%台です。
直近だとマリオンや香陵住販が同じ不動産業になりますが、この2社でも10%以上はありましたから比較すると低い数字だと思います。
リーガル不動産(3497)のIPOスペック
続いてリーガル不動産(3497)のIPOスペックをご紹介します。
想定価格は1,360円、上場予定市場はマザーズで吸収金額は約15.8億円です。
マザーズでは小型〜中型規模となりますが、このくらいならば重たさは感じません。
需給面では多少有利になると思います。
ただ、ちょっと残念なのが業種です。
おそらくほとんどの方が知っていると思いますが、スルガ銀行とTATERUの融資改竄事件で不動産銘柄の株価は軒並み下落中。
先日上場したマリオンと香陵住販も本来のパフォーマンスを出し切れませんでした。
さすがにまだまだ尾を引きそうですので、影響は多少あると思います。。
リーガル不動産にとっては大きなマイナス要素になりそうです。
また、スケジュールも良いですし、株主にVCもいません。
プラス要素はちょこちょこありますが、期待しすぎは禁物かもしれませんね。
リーガル不動産(3497)のIPO仮条件
想定価格は1,360円でしたので20円上ブレです。
たった20円ですが、下ブレはしていませんのでやや強気の仮条件といっていいと思います。
リーガル不動産(3497)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
リーガル不動産(3497)のIPO初値結果
※上場後に更新
リーガル不動産(3497)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてリーガル不動産(3497)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
9,191枚
|
919枚
|
1
|
幹事 | SBI証券 |
505枚
|
228枚
|
2
|
エース証券 |
101枚
|
0枚
|
–
|
|
東海東京証券 |
101枚
|
10枚
|
3
|
|
岩井コスモ証券 |
101枚
|
10枚
|
3
|
|
岡三証券 |
101枚
|
10枚
|
3
|
|
委託 | 岡三オンライン証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
主幹事はディ・アイ・システムに続いてまたまたSMBC日興証券です。
最近の主幹事はみずほ証券と野村證券ばかりですが、唯一SMBC日興証券がなんとかついていっているような気がします。
なんだかんだ人気化しそうなので、当選は難しいかもしれませんが、リーガル不動産では一番当選期待度が高い証券会社です。
当選を目指す方は必ず第一優先で申込するようにしましょう。
まだお持ちでないIPO初心者の方は必ず開設しておくようにっ!!
あと、自分は今年マリオンがSBI証券で、イボキンが東海東京証券で当選しているのでこの2社からも申込をしますよ。
少ない資金でIPO投資をしている方は岩井コスモ証券もおさえておきたいところ。
後期型の利点を上手く使えば資金の節約が可能です。
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてくださいね。
リーガル不動産(3497)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後にリーガル不動産(3497)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
幹事 | SBI証券 |
補欠当選
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
岩井コスモ証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
委託 | 岡三オンライン証券 |
落選
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
不動産業という部分が残念ですが、とりあえずプラスリターンが狙えそうなのでフルエントリーとしました。
初値高騰は難しいですが、数万円のリターンは十分期待できると思います。
でも、まだ不動産関連で別の大きな問題が出てくる可能性も否定できませんので、石橋を叩いてわたる性格の人は仮条件がでてから最終BBスタンスを決めるようにしましょう。
リーガル不動産(3497)のIPO初値予想
リーガル不動産(3497)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
リーガル不動産(3497)のIPO個人的評価
【総合評価】
25/35
【スタンス】
やや強気
(市場)
5点=マザーズ 4点=ジャスダック 3点=東証一部 2点=東証2部 1点=その他
(吸収金額)
5点=小型 4点=中小型 3点=中型 2点=大型 1点=超大型
(業種)
5点=オンリーワン 4点=ネット系 3点=テーマ性あり 2点=普通 1点=不人気
(公募売出比)
5点=公募のみ 4点=公募 〉売出 3点=公募=売り出し 2点=公募〈 売出 1点=売出のみ
(業績)
5点=右肩上がり 4点=黒字(波があらい) 3点=横ばい 2点=赤字 1点=赤字(成長性なし)
(地合い)
5点=イケイケ 4点=いい流れ 3点=普通 2点=雰囲気悪い 1点=最悪
(スケジュール)
5点=単独&長期空白明け 4点=単独 3点=過密 2点=同日上場 1点=同日上場&過密
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