LINEから気軽に投資できるLINEスマート投資をご存知ですか??
キャッシュレスやドローン、AIなどテーマを選ぶだけで投資ができるテーマ投資と500円から投資ができるワンコイン投資ができるサービスです。
今回はこのLINEスマート投資を体験してみましたのでメリット・デメリットを徹底解説していきますよ。
評判や口コミが気になる方は参考にしてくださいませ。
LINEスマート投資は儲かるのか!? 管理人の運用実績
まずは百聞は一見に如かず!!
LINEスマート投資における運用実績をみてください!!
テーマ投資の運用実績
テーマ投資はサイバーセキュリティに約10万円ほど投資しています。
現在は40,625円のプラスです。
グラフを見ると新型コロナの影響で大きくさがりましたが、その後復活して大きくプラス域まで浮上しているのがわかるかと思います。
ポートフォリオは下記の通り。
保有銘柄も全て含み益の状態です。
今の所、順調に運用できています。
ワンコイン投資の運用実績
※上記は2020/01/29の画像です。
ワンコイン投資はというと残念ながら862円の含み損。
しかし、全く問題なし!!
というのもワンコイン投資はマイカラーの対象なのでLINEポイントが貰えるからです。。
投資してからわずか2ヶ月以上経過して、すでに合計で24,000Pを頂いていますよ!!
こんな感じで毎週ポイントが付与されているんです。
10万円を積立しているのでこれからも毎週2,000Pずつ貰えるという、嘘のような展開になっています 笑
追記:ワンコイン投資を解約
その後、ワンコイン投資を解約しました!!
理由はLINEがマイカラー制度を廃止してLINEポイントクラブに移行したからです。
これによりワンコイン投資でLINEポイントが貯まらなくなりました
今までがボーナスタイムでしたのでこれはしょうがないとは思っています。
今はFOLIOのROBO PROというロボアドバイザー投資にシフトしました!
日本初のAIを搭載したプロの金融機関が使っているレベルのサービスです。
詳しく知りたい人は下記記事をチェックしてくださいませ。
こちらで投資して3ヶ月しか経っていませんが、運用は絶好調です。
2020年8月時点で11,018円のプラスとなっていますよ♪
LINEスマート投資とは??
LINEスマート投資はLINE Financial株式会社が運営するLINEから気軽に投資できるサービスです。
一番の特徴はテーマを選ぶだけで投資ができるところ。
株式投資は銘柄を選んで投資しますが、LINEスマート投資ではテーマを選べばそのテーマに沿った企業に分散投資ができます。
「テレビゲーム」や、「5G」、「AI」などなど、すでに数多くのテーマが用意されていますよ。
また、500円からロボアドが運用してくれる「ワンコイン投資」も2019年4月から始めました。
ちなみにLINEスマート投資はオンライン証券のFOLIO(フォリオ)と提携をしており、基本的な部分はほとんど同じです。
FOLIO(フォリオ)については下記記事でまとめていますので、こちらも合わせてご覧ください。
LINEスマート投資の手数料
LINEスマート投資の各種手数料は下記の通り。
口座開設費 | 無料 |
---|---|
口座維持費 | 無料 |
売買手数料 | 売買代金の0.5%(最低50円) |
ワンコイン投資手数料 | 預け資産の1.0%(最低月額100円) |
振込手数料 | 無料 |
出金手数料 | 300円 |
テーマ投資の場合は売買手数料のみ。
もし、売買代金が10万円だった場合は50円(税抜き)になります。
そしてワンコイン投資の場合は年率1%の手数料です。
ATM(銀行・銀行提携等)・銀行窓口からの入金は各銀行等の所定の手数料を投資家が負担しなければいけません。
また、2019年12月から出金手数料がかかるようになりました。
以前は最低でも毎月100円の手数料がかかっていましたがこれが撤廃されました。
LINEスマート投資の口座開設手順
LINEスマート投資はLINEアプリからFOLIOの口座開設をします。
自分が開設した時の流れは下記の通りです。
- 口座開設を申し込む
- ウェルカムレターが到着
- 取引設定
この3ステップとなります。
自分の時は1週間ほどでウェルカムレターが到着しました。
ちなみにLINEスマート投資上でも口座開設は可能です。
また、すでにFOLIOの口座があればLINEスマート投資とアカウントを連携できます。
追記:スマホで完結、本人確認も提供スタート
LINEスマート投資の口座開設においてスマホで本人確認ができるようになりました。
これにより最短翌営業日に口座開設が可能になります。
郵送受け取りによる本人確認も不要です。
こだわりがなければこちらでの口座開設をオススメします。
LINEスマート投資のメリット
メリット1:1万円からテーマ投資可能!!
LINEスマート投資は1万円からテーマ投資ができます。
各テーマはプロが厳選した有望企業で構成。
これにより自動的に分散投資が可能ですよ。
ちなみに普通、分散投資をする場合は数十万円〜数百万円必要になります。
LINEスマート投資では単元未満株を利用しているので、少ない金額で分散投資ができるんです。
ただ1万円から投資できるテーマはごくわずか。
基本は10万円からということは覚えておきましょう。
メリット2:リバランスを提案してくれる
テーマ投資をしていると相場状況によって保有比率が変化してきたりと、ポートフォリオのバランスが崩れる場合があります。
そうなった場合、LINEスマート投資はリバランスを提案。
リバランスすることでポートフォリオのバランスが適切化します。
もちろん、リバランスは無料です。
LINEスマート投資からリバランスの提案がきたらなるべく早く実行することをおすすめします。
メリット3:LINEアプリ上から気軽に資産運用ができる
LINEスマート投資はLINEアプリから資産運用ができるので、気軽に投資ができます。
資産運用というとちょっと身構えちゃう人もいると思いますが、LINE上でできるならなんかカジュアル感がありますよね。
投資を身近に感じることができるのは大きなメリットでしょう。
メリット4:スマホからでも見やすいサイトデザイン
LINEを利用する人の多くはスマホです。
それもあってLINEスマート投資はスマホからでも操作しやすい設計がされています。
先ほどの運用実績の画像を見ていだければわかると思いますが、シンプルかつ洗練されたデザインです。
他の証券会社も最近はスマホを意識してアプリをリリースしていますが、デザインはまだまだ。
LINEスマート投資はスマホ一つで快適に投資ができますよ。
メリット5:確定申告は原則不要
LINEスマート投資は特定口座での売買となるため、原則確定申告は必要ありません。
税金に関することはLINEスマート投資が自動で行ってくれますよ。
投資未経験者でも安心です。
メリット6:ワンコインから積立投資が可能
2019年の4月から新たに「ワンコイン投資」を開始しました。
1日500円から積立ができてロボアドバイザーが運用をしてくれます。
金額は毎週500円〜10万円まで、500円単位で積立が可能。
選択した積立額をが毎週1回引き落とされ、その分で投資が実行されます。
金額を500円にしてお手軽プランを選択すれば月間2,000円から積立投資ができますよ。
ワンコイン投資については下記記事で詳しくまとめています。
LINEのマイカラー制度の対象でポイントが貯まりましたが、LINEポイントクラブへの移行に合わせてポイントが貯まらなくなりました。。
LINEスマート投資のデメリット
デメリット1:テーマによっては損失を出す可能性がある
LINEスマート投資はLINE上で行うのでゲームのような感覚になるかもしれませんが、れっきとした投資です。
選ぶテーマによっては損失を出す可能性があります。
テーマを選択する時は過去のデータなども参考にしながらしっかりと吟味してください。
デメリット2:おまかせ投資とROBO PROができない
FOLIO(フォリオ)ではテーマ投資の他におまかせ投資、ROBO PROというロボアドバイザー投資ができます。
これは簡単な質問に答えるだけで、ロボが全自動で運用してくれるサービス。
テーマ投資よりもさらに初心者向けの資産運用です。
このおまかせ投資とROBO PROは残念ながらLINEスマート投資ではできません。
その代わりにワンコイン投資というサービスが利用できます。
ROBO PROは上級者向け、おまかせ投資は中級者向け、ワンコイン投資は初心者、未経験者向けです。
自分のレベルに合わせて選択してください。
おまかせ投資については下記記事で徹底解説しています。
デメリット3:出金手数料がかかる
2019年12月から出金手数料がかかるようになりました。
一回につき300円(税込)です。
証券会社で出金手数料がかかるというのはあまり聞いたことがありません。
また、無料に戻ってくれればいいのですが。。
LINEスマート投資の注意点
注意点1:NISA口座は開設できない
売却益が非課税になるNISA口座。
残念ながらLINEスマート投資では開設ができません。
特定口座での売買となるため、利益がでた場合は必ず税金を収める必要があります。
注意点2:株主優待は貰えないと思っておいたほうがいい
LINEスマート投資は残念ながら株主優待は貰えないと思っておいたほうがいいです。
その理由は単元未満株を利用した資産運用だからです。
単元未満株の保有で株主優待を設けている企業は少ないので、期待はしないでおきましょう。
ただ、上新電機など一部の企業では単元未満株でも株主優待が貰えます。
注意点3:FOLIOの口座保有者は新たに開設できない
すでにFOLIOの口座を保有している人は新たにLINEスマート投資の口座は開設できません。
ただし、連携することは可能です。
FOLIOの口座を持っている方は連携すればLINEスマート投資で資産の確認ができるようになります。
注意点4:売却する時は継続か解約かを選択する必要がある
ワンコイン投資では全額を売却する時に継続するか解約するかを選択することができます。
積立を続ける場合は継続を、辞める場合は解約を選択するようにしましょう。
LINEスマート投資の口コミや評判
ネット上におけるLINEスマート投資の口コミを集めて見ました。
みんなの評判はというと…
LINEスマート投資、手数料そんなに安くないような気がしないでもない…
— ウェグサ (@wegusamasaki) 2019年4月3日
ネタのつもりで買ったLINEスマート投資がやたらと好調だ
プチ株を引き払って乗り換えようか悩むレベル
— タケフミ (@TK_coffee_0) 2019年3月31日
LINEスマート投資面白そう。もっと価格帯抑えるともっとノリで買おうって思えるのに10万円となると遊びで買おうって気にはなれないな(^^;)
— コーギー@web (@corgi1989) 2019年3月26日
LINEスマート投資は20万投資して3月18日全て売却し手数料を差し引いた合計約2万プラスで儲かった!
投資テーマは5Gと人工知能と花粉症で花粉症テーマが思ったより上がらず売るタイミングが難しかった!
注目したポイントは購入金額よりプラス5%以上になったタイミングで売ると良い!— はじめ (@773yata63) 2019年3月21日
売買手数料と最低投資金額の高さに対する不満の声がありました。
運用成績は利益が出た人も多く、中には2万円ほど利益が出た人もいるようです。
全体的には悪い口コミよりも良い口コミの方が多い印象を受けました。
評判は良さそうです♪
LINEスマート投資とFOLIOの違い
LINEスマート投資とFOLIOはほとんど同じです。
違うところは…
- おまかせ投資とROBO PRO
- ワンコイン投資
この2つです。
LINEスマート投資ではおまかせ投資とROBO PROができず、FOLIOではワンコイン投資ができません。
それぞれで一長一短があります。
そして5月からはマイカラー制度がリニューアルされてLINEポイントクラブに変更となりました。
LINEポイントがもらえなくなりましたので、ここは十分注意してください。
LINEスマート投資とLINE証券の違い
2019年8月にLINE証券が誕生しました。
LINEスマート投資との違いは金融商品です。
LINE証券では国内株式とETF、投資信託が購入できます。
LINEスマート投資のようなテーマではなく、トヨタやソフトバンクなど個別企業に投資したい場合はLINE証券を利用してください。
LINE証券については下記記事で詳しく紹介しています。
LINEスマート投資のシミュレーション
もしハワイ旅行のために週5,000円を積立したとしましょう。
すると57週目〜63週目に到達する可能性が90%以上です。
普通に貯めた場合だと60週目になるので、3週間も早く達成できる可能性がありますよ。
LINEスマート投資のまとめ
最後にLINEスマート投資をまとめます。
- LINEアプリで投資ができる
- 取引は最短翌日から可能
- 最低投資金額は500円から
- 分散投資ができる
- NISA口座は利用できない
- おまかせ投資ができない
- LINE Pay払いができない
- 出金手数料がかかる
すでに他の証券会社で個別株に投資している方には向いていませんよ。
ただLINEアプリ上で投資ができ、手軽に投資ができるため初心者にはおすすめです。
口座開設はスマホ上で完結して最短翌日から取引できるのも大きなメリットでしょう。
また、LINEスマート投資はLINE Pay払いができなくなり、LINEポイントが貯まらなくなりました。
その点は十分注意してくださいね。