どうも、メカです。
松井証券が新たに銀行サービスを始めました。
MATSUI BANK(マツイバンク)という名称で、国内の大手銀行にも負けず劣らずのスペックとなっています。
特に普通預金金利は注目です。
そこで今回はMATSUI BANKの特徴からメリット、デメリットを徹底解説していきます。
また、この記事の動画VerもYouTubeで公開しています。
こちらのご視聴、チャンネル登録いただけますと幸いです。
MATSUI BANK(マツイバンク)を10秒で解説
まず、タイパ重視の方のためにMATSUI BANK(マツイバンク)を簡単に解説します。
- 松井証券が提供する銀行サービス
- 松井証券の口座が必要
- 松井証券口座への自動振替・即時入出金が可能
- 普通預金金利が年利0.2%
- デビットカードの還元率が最大1%
- ATM・銀行振り込みが毎月5回まで無料
松井証券が住信SBIネット銀行とタッグを組んで2023年10月1日から新たに始める銀行サービスです。
利用するためには松井証券の口座が必要になります。
もちろん証券口座との自動振替、即時入出金に対応済み。
デビットカードも発行でき、利用金額の最大1%分の松井証券ポイントが貯まります。
最大の特徴は普通預金金利で国内最高水準である年利0.2%が適用されます。
ATM手数料、銀行振り込みの手数料が毎月5回まで無料です。
金利、手数料、還元率、この3つのバランスを考えた場合、国内でもトップクラスのサービス水準を誇る銀行です。
松井証券とは
松井証券は日本で初めてインターネット取引を開始した証券会社で、ネット証券の先駆け的な存在です。
取引できる金融商品は株式、債券はもちろん、人気の立会外分売やIPOも取り扱っています。
しかも当選報告が多いことでも有名です。
投資信託の保有に対して最大1%のポイントが貯まるポイントサービスも開始するなど、他の証券会社にも劣らないサービスを提供しています。
MATSUI BANK(マツイバンク)とは??
MATSUI BANK(マツイバンク)は松井証券が住信SBIネット銀行が提供している「NEOBANK」を活用した銀行サービスです。
2023年10月1日からスタートします。
利用できるのは松井証券の口座保有者です。
証券口座を開設せずに銀行だけの利用はできません。
MATSUI BANK(マツイバンク)の手数料
MATSUI BANK(マツイバンク)の口座開設費、維持費は無料です。
松井証券も口座開設費、維持費はかかりませんので、ランニングコストは一切かかりません。
MATSUI BANK(マツイバンク)のメリット
MATSUI BANK(マツイバンク)のメリットをまとめました。
- 松井証券口座への自動振替・即時入出金が可能
- 普通預金金利が最大0.2%
- デビットカードの還元率が最大1.0%
- ATM・銀行振込が毎月5回まで手数料無料
- アプリからサービスを利用できる
メリット1:松井証券口座への自動振替・即時入出金が可能
松井証券の銀行サービスだけあり、証券口座との連携は抜群です。
自動振替、即時入出金に対応しています。
楽天銀行と楽天証券、SBI証券と住信SBIネット銀行のように、お金の出し入れがスムーズになります。
メリット2:普通預金金利が最大0.2%
MATSUI BANK(マツイバンク)の普通預金金利は最大0.2%です。
しかも特別な条件はなく、すべてのユーザーに0.2%の金利が適用されます。
ちなみに条件なしで0.2%の金利を提供しているのはあおぞら銀行のBANK支店のみ。
この記事を書いている時点では国内最高水準の数字です。
大手メガバンクの定期預金よりも圧倒的に高い数字を実現させています。
メリット3:デビットカードの還元率が最大1%
MATSUI Bankデビットというデビットカードを無料で発行できます。
また、スマートフォンを店舗の端末にかざすだけでタッチ決済で買物ができるスマホデビットも発行可能です。
しかも還元率は最大1%と、デビットカードの中ではかなりの高水準です。
貯まるポイントは松井証券ポイントという独自のポイントで、PayPayポイントやdポイントなどの共通ポイント、Amazonギフトカードなどのギフトカードなど、3,000種類以上と交換ができます。
投資信託の購入にも利用できるので、使い道に困ることはありません。
メリット4:ATM・銀行振込が毎月5回まで手数料無料
MATSUI BANK(マツイバンク)の口座を保有している人は毎月5回までATMと銀行振込が無料で利用できます。
しかも合計5回ではなく、それぞれ5回です。
5回以上利用する人は一握りだと思うので、ほとんどの人が手数料から解放されます。
メリット5:アプリからサービスの利用が可能
MATSUI BANK(マツイバンク)では専用のアプリが用意されています。
そのアプリから残高照会はもちろん、振込など様々な銀行サービスを利用可能です。
さらに提携ATMならキャッシュカードを使わずにアプリだけでATMの取引きができます。
MATSUI BANK(マツイバンク)のデメリット
続いてデメリットをまとめました。
- 松井証券の口座が必要
- 松井証券ポイントの交換レートに差がある
デメリット1:松井証券の口座が必要
MATSUI BANK(マツイバンク)の口座開設をするには松井証券の口座が必要です。
MATSUI BANK(マツイバンク)単体での開設はできませんので注意しましょう。
ただ、先ほども言った通り、松井証券は口座開設費、維持費ともにかかりません。
投資商品の勧誘の電話もかかってこないので安心してください。
デメリット2:松井証券ポイントの交換レートに差がある
デビットカードの利用で貯まる松井証券ポイントは様々な商品と交換ができます。
ただし、PayPayポイントに交換するときは注意が必要です。
dポイントやAmazonギフト券などは等価交換ですが、PayPayポイントだけは100P = 90Pです。
10%分損するので、できればPayPayポイント以外と交換しましょう。
MATSUI BANK(マツイバンク)とBANK支店を比較
MATSUI BANK | BANK支店 | |
普通預金金利 | 0.2% | 0.2% |
無料回数 | 最大5回 | 最大3回 |
デビット還元率 | 最大1% | 最大1% |
人気のネット銀行であるあおぞら銀行のBANK支店と比較してみました。
大きな違いは無料回数です。
他行宛ての無料回数がBANK支店は最高3回。
しかも条件を達成しなければいけません。
一方、MATSUI BANKは無条件で5回まで無料です。
どちらも甲乙つけがたいですが、個人的にはMATSUI BANKに分があると思っています。
まとめ
では、最後にまとめます。
- 松井証券が提供する銀行サービス
- 松井証券の口座が必要
- 松井証券口座への自動振替・即時入出金が可能
- 普通預金金利が年利0.2%
- デビットカードの還元率が最大1%
- ATM・銀行振り込みが毎月5回まで無料
正直いって、神すぎる内容です。
普通預金金利が0.2%だけでも十分すごいのに、ATM・銀行振り込みが毎月5回無料はちょっと異次元です。
デビットカードの還元率1%も十分すぎるレベルですし、スマホだけでATMが利用できるなど最新の機能も利用できます。
これがランニングコストなしで利用できるんですから文句はありません。
MATSUI BANK(マツイバンク)目当てに松井証券の口座を開設する価値は十分にあると思います。
ちなみに現在は松井証券の口座を開設すると最大2,000円分の松井証券ポイントをプレゼント中。
是非この機会に口座開設してみてください。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。