2019年あたりからさまざまな不動産会社がクラウドファンディングサービスに乗り出しています。
そんな中、新たにおにぎりファンディング(ONIGIRI Funding)というプラットフォームがスタートしました。
高利回りの案件に1万円から不動産投資ができます。
今回はこのONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)の特徴やメリット・デメリットを徹底解説!!
「怪しくない?? 評判や口コミ?? 儲かるの??」という疑問点にお答えしていきながら、おに丸裸にしていきます!!
「おにぎりファンディング」を10秒で解説!!
まずはONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)の重要点はざっとまとめました
- 不動産投資型クラウドファンディング
- きらめき不動産株式会社が運営
- 1口1万円から不動産投資ができる
- ほったらかしでオッケー
- 30%の優先劣後システムを採用
- 投資対象は神奈川件の物件
- 手数料無料
- 全てオンラインで完結
おにぎりファンディングはきらめき不動産株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディンのプラットフォームになります。
スマホやパソコンを利用し、全てをオンライン上で完結させることが可能。
面倒な書類に印鑑を押したり、対面で契約をする必要はありません。
不動産にたった1万円から投資ができ、運用や管理はきらめき不動産が全て行なってくれます。
投資家が出資後にやることは何もありません。
投資利回りは8%台と業界内ではかなり高めに設定されていますが、投資家保護のため優先劣後方式も採用されています。
株式のような値動きがないので投資初心者でも気軽に行える資産運用サービスです。
【基本】不動産投資型クラウドファンディングを学ぼう
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)は不動産投資型クラウドファンディングのサービスなので、まずは不動産投資型クラウドファンディングとは何??というところから説明していきます。
簡単にいうと、オンライン上で低額から不動産投資ができる仕組みです。
不動産投資は通常、安くても数千万、高ければ数億円必要になってきます。
一般の人が気軽に投資することはできず、大半は借入をして行うため、高いリスクが伴います。
経験も必要なため、一部の方しかアクセスできない資産運用でした。
しかし、不動産投資型クラウドファンディングはこの問題を解決。
クラウドファンディングの仕組みを利用することで、少額から不動産投資をすることができるようになりました。
最近では1万円から投資できるサービスも非常に多いです。
しかも全てネット上で完結するため、スマホ1台あれば投資が可能。
出資した後は運用期間終了を待ち、利益がでたら出資割合に比例して分配金が貰えます。
もちろん、元本は保証されていませんのでもし、運用がうまく行かなければ損失になる場合もあります。
ただ不動産投資は不動産という実物資産があるため、元本がゼロになるというリスクは限りなく低いです。
株式投資未満、債権以上のミドルリスク・ミドルリターンの投資になります。
さらに具体的に知りたい人は下記記事で説明していますので、こちらを一読してみてください。
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)とは??
おにぎりファンディングは神奈川県横浜市のきらめき不動産株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングのプラットフォームです。
2020年の9/27にリリースされました。
きらめき不動産株式会社は不動産企業ですがITの仕組みも取り込んだ、今流行りの不動産テック企業。
AIも活用しながらリスクなど顧客に適した最適解などを導き出します。
情報についてはこの通り。
会社名 | きらめき不動産株式会社 |
---|---|
住所 | 神奈川県横浜市西区桜木町5-26-12-2F |
資本金 | 100,000,000円 |
代表取締役 | 後藤 聡志 |
設立 | 2008年7月 |
業務内容 | ・宅地建物取引業 ・不動産売買業務 ・不動産投資コンサルティング業務 ・収益不動産管理業務 ・不動産投資セミナー業務 ・損害保険代理店業務 ・不動産フランチャイズ「RE/MAX」神奈川・静岡リージョン |
免許番号 | ・宅地建物取引業 国土交通大臣(2)第8447号 ・賃貸住宅管理業 国土交通大臣(2)第903号 ・一般不動産投資顧問業 第1219号 ・不動産特定共同事業 神奈川県知事 第10号 ・きらめきの家 共同生活援助 事業所番号1421902535 |
本店は神奈川ですが、川崎や自由が丘、大阪などにも支店が存在します。
上場はしていませんが資本金が1億円ありますし、すぐに倒産するというリスクは低いです。
ちなみになぜおにぎりファンディングというサービス名かというと…
「小さな一粒もたくさん集まれば「おにぎり」になり、一俵の俵にもなる。少額から始めても、形や素材、握り方次第で短期的でも美味しく仕上げることができる」
上記の言葉からきているようです。
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)での投資概要
おにぎりファンディングで投資から分配金をもらうまでの流れを簡単に説明します。
- 会員登録
- 出資者登録
- 出資申込み
- 入金
- 運用開始
- 分配金が配分
まずは会員登録、出資者登録しなければ何も始まりません。
無料かつ簡単に登録ができます。
登録が終わったら投資ファンドを選んで出資申込、そして入金をして投資を確定させましょう。
その後、運用が開始して期間が終了したら分配金と投資金が償還されます。
これがおにぎりファンディングでの一連の流れです。
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)の手数料
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)でかかる手数料をまとめました。
口座開設費 | 0円 |
---|---|
口座維持費 | 0円 |
振込手数料 | 投資家負担 |
運用手数料 | 0円 |
基本的に手数料はかかりません。
唯一かかるのは投資金を振込する際の手数料です。
こちらは投資家負担になりますので注意してください。
ネット銀行から振込めば100円〜200円ほどで済みますし、中には所定回数手数料が無料になる銀行もあります。
これらの銀行を使えば振込手数料で余分な出費を節約できますよ。
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)の特徴やメリット
メリット1:1万円から間接的に不動産投資ができる
一番のメリットは手軽に不動産投資ができるところです。
さきほども言ったように不動産投資をしようと思ったら最低でも数千万円が必要。
しかしONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)ならたった1万円から投資が可能です。
借金もする必要なく、給料やボーナスの一部、人によってはおこずかいでも投資ができます。
メリット2:利回りは8%と高水準
またONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)のファンドをチェックしてみると、利回りが8%です!!
一般的な不動産投資型クラウドファンディングの利回りは4%前後。
2倍ほども違います。
銀行預金はだいたい0.01%ほどですからそちらと比較すると月とすっぽん。
比べるまでもありません。
もちろん銀行預金と投資を比較するのはおかしいかもしれませんが、800倍も違うとインパクトを感じますよね。
メリット3:優先劣後方式で投資家の安全性を徹底
さらに投資家保護もしっかりと考えられています。
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)では優先劣後方式を採用しており、ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)を運営するきらめき不動産もセイムボード出資します。
しかも投資家は優先出資、きらめき不動産は劣後出資です。
きらめき不動産が30%劣後出資するので、もし不動産評価額が下落した場合はまずきらめき不動産の元本から負担します。
それでも負担しきれない場合に限り投資家の元本から負担することになるんです。
よって30%までの下落なら投資家の元本が毀損することはありません。
リーマンショック時の不動産下落率は10%ほどでしたから、それを考慮すると投資家の安全性は最大限考慮されているといっていいでしょう。
メリット4:オンラインで完結!! スマホからでも投資可能!!
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)は投資申込から分配金の配分まで全てがオンライン上で完結。
よって、パソコンやスマホ一つあれば簡単に投資ができてしまいます。
メリット5:運用はおまかせでオッケー!!
投資したあとは投資家がすることは何もありません。
全てはONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)を運営するきらめき不動産が運用から管理まで全てを行ってくれます。
不動産投資は初心者ではわからないことが多く、管理も慣れないと難しい面もありますが、それら全てを丸投げできますよ。
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)のデメリットや注意点
デメリット1:サービスが始まったばかりで実績が乏しい
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)は先ほども言った通り、開始したのは2020年の9/20です。
まだまだ始まったばかりということで実績はほとんどありません。
他の不動産投資型クラウドファンディングでは1年以上元本割れなしで運営しているところも存在します。
どうしても実績面では他社に劣ります。
デメリット2:運営会社が上場していない
信用リスクもしっかりと理解しておきたいところ。
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)を運営するきらめき不動産は上場していません。
上場しているというのは東証のお墨付きをもらっているということですから、信用面では絶大な効果があります。
不動産投資型クラウドファンディング業界では上場している企業もサービスを展開していますので、そちらと比較すると信用面では敵いません。
とはいえ、資本金が1億円ありますので運営面では大きな心配をする必要はないでしょう。
デメリット3:法人口座は開設不可
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)では法人口座は開設できません。
対応しているのは個人のみ。
法人で投資することはできませんので注意しましょう。
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)でのシミュレーション
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)で投資をしたらどのくらいの分配金がもらえるのかシミュレーションをしてみます。
運用期間1年、利回り8%のファンドに100万円投資をした場合、もらえる分配金は上記の通りです。
なんと8万円です。
10万円なら8,000円。
1万円でも800円になります。
その分リスクはありますが、それを考慮しても魅力的な数字ですよね。
実際は源泉徴収されますので手取りはもう少し少なくなります。
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)は確定申告が必要!?
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)ですが証券会社のような特定口座はありません。
よって人によっては確定申告が必要なケースもでてきます。
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)のサイトにはこのように記載がありました。
分配金は雑所得になります。
一般的な会社員の場合、給与所得及び退職所得以外の所得の合計額が20万円を超える場合、確定申告の必要がございます。
20万円を超える場合は確定申告が必要とのことです。
一方で20万円未満の場合は不要のケースもあります。
詳しく知りたい方は専門家に聞くようにしてください。
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)の評判や口コミはどうなの??
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)における投資家の口コミや評判を探してみました。
ONIGIRI Fundingの第1号案件に100万円で投資しました!
小心者で超慎重派の僕らしくないのですが。
成立前書面に「根抵当権」という四文字熟語が寝転がっていたもので。
「これはガッチガチに硬い!」と判断して超強気の投資をしました。ミスったかな?
骨は拾って下さいwhttps://t.co/ZTuYuo5Sji— 小心タロウ@1000万円投資中 (@viviri_man) October 15, 2020
おにぎりファンディングからハガキ届きました。
まだ余裕で申し込みできました。
72時間以内に入金しないとキャンセルしたとみなされるようです。#不動産投資型クラウドファンディング #ONIGIRIFunding#きらめき不動産 pic.twitter.com/s9zZqrh03a
— きたの (@kitano_income) October 12, 2020
堅いと感じてすでに投資された方も発見。
一方で口座開設までに少々時間がかかった人もいるようですね。
興味がある人はなるべく早めに開設した方がいいかもしれません。
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)のまとめ
では最後にONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)についてもう一度整理していきます。
- 不動産投資型クラウドファンディング
- きらめき不動産株式会社が運営
- 1口1万円から不動産投資ができる
- ほったらかしでオッケー
- 30%の優先劣後システムを採用
- 投資対象は神奈川件の物件
- 手数料無料
- 全てオンラインで完結
高利回りの不動産案件にネット上から簡単に投資が可能。
さらに1万円から投資ができる上に、運用は全て丸投げできます。
始まったばかりということもあり実績はありませんが、優先劣後方式で投資家の安全性は高いです。
不動産投資に興味がある初心者はもちろん、ポートフォリオを拡大させたい上級者にもおすすめできるサービスですよ。