IPOがここ数年で一番多かった2015年。
今回は少し遅くなりましたが証券会社別にIPOの幹事数をまとめましたのでランキング形式で発表したいと思います(^ ^)
“主幹事数”、”委託幹事数”、”合計幹事数” 毎にランキングを作成しましたので今回のランキングを見ていただければ2015年どの証券会社が頑張ったのかが一目瞭然です
ちなみに、今回はスタンダードIPOだけでなくREITも含めた数になっていますよ♪
2015年主幹事数ランキングTOP5
まずは主幹事数ランキングTOP5からご紹介したいと思います(^ ^)
2015年の主幹事数TOP5は下記のような結果になりました!!
順位
|
証券会社
|
主幹事数
|
---|---|---|
1
|
野村証券
|
27
|
2
|
SMBC日興証券
|
25
|
3
|
みずほ証券
|
17
|
4
|
大和証券
|
16
|
5
|
9
|
1位はSMBC日興証券だと思った方もいるかもしれませんが、2015年も2014年同様に王者野村証券が1位という結果になりました
しかし、SMBC日興証券は2台巨頭である大和証券を抜いて堂々2位にランクインしていますので大健闘の1年だったと思います♪
しかも野村証券とは僅か2社しか違いませんから、この勢いならば2016年には野村證券を王者から引きずり下ろすこともできるかもしれませんね
また、5位にはネット証券では唯一SBI証券もランクインしています
主幹事数は9社ということでこちらもかなり頑張ったでしょう!!
来年は二桁も射程圏内に入っていると思います(^ ^)
SBI証券は抽選割合が高いことから、主幹事IPOの時は抽選組も当選できる可能性が高くなりますのでどんどん主幹事をつとめてほしいですよね
2015年委託幹事入りランキングTOP5
続いて2015年委託幹事入りランキングTOP5です
順位
|
証券会社
|
主幹事数
|
---|---|---|
1
|
18
|
|
2
|
11
|
|
3
|
10
|
|
3
|
10
|
|
5
|
4
|
1位はauカブコム証券で2位の松井証券には7社の差をつけています
ダントツといっていいでしょう!!
2位、3位は接戦となっており、楽天証券、岡三オンライン証券もかなり健闘していますね♪
ちなみに楽天証券は当選確率がわかり、岡三オンライン証券は前受金不要で申し込めるという特徴がありますので委託幹事入りするときはそれぞれで大きなメリットがあります(^ ^)
といっても、基本的に委託幹事入りする場合は割り当て枚数がだいたい5枚前後と少ないので当選確率は低いです
ただ、auカブコム証券は三菱UFJMS証券が、岡三オンライン証券は岡三証券がそれぞれ主幹事になった場合は当選確率が大幅にアップする時がありますのでこの時は優先的に申し込みをするのは賢い選択だと思います(^ ^)
2015年幹事数ランキングTOP5
最後は主幹事、平幹事、委託幹事の全てを合算した幹事数ランキングTOP5の紹介です
順位
|
証券会社
|
幹事数
|
---|---|---|
1
|
78
|
|
2
|
SMBC日興証券
|
74
|
3
|
みずほ証券
|
66
|
4
|
52
|
|
5
|
野村証券
|
45
|
こちらは1年通してIPOに申し込みしたは感覚的にわかっていたかもしれませんww
1位はSBI証券となりました!!
今年はREITでも幹事入りするなど、物凄い取り扱い数でした
78社の取り扱いですから、取り扱ってないIPOの少ないぐらいですからね(^ ^)
恐れ入りましたww
また2位にはSMBC日興証券がランクインと主幹事に続いて2位という結果です
2015年は主幹事に平幹事にと本当に無双級の活躍だったと思います
また、マネックス証券も主幹事は1社もありませんでしたが平幹事を中心に委託幹事も3社あるなど最終的には取り扱い数が50社を超える素晴らしい結果となりました
マネックス証券も毎年コンスタントに上位に食い込んできている気がします
5位には野村証券が入っていますが、こちらは主幹事数を考えるとやや残念な結果です
平幹事が少なく、最終的な幹事数では物足りなかったように思いますね(^^;;
感想
個人的にはSMBC日興証券の活躍が目立った1年だったように感じます
主幹事では野村證券にせまり、幹事数では堂々の2位でしたからね♪
それとは反対にいつもは存在感のある野村証券、大和証券の2社が2015年はイマイチだったように感じます
個人的には相性のいい大和証券がもう少し頑張ってくれると嬉しいんですけどねww
また、SBI証券の取り扱い数は毎度の如く今年も安定の強さでした
IPOが新規承認されたら当たり前のように取り扱い証券会社に名を連ねていますので本当に驚かされます(^ ^)
2016年は2015年とまた違ったランキングになるかもしれませんが、この勢いから考えるとSMBC日興証券とSBI証券は今年も相当数で幹事入りする可能性が高いでしょう
特にSMBC日興証券には野村證券の牙城を崩し、主幹事数トップになってくれることを願っています♪
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