今回12月IPOの各社における抽選配分枚数の結果第二弾を紹介していきたいと思います
今回はランドコンピュータ(3924)、ダブルスタンダード(3925)、ツバキ・ナカシマ(6464)の抽選配分枚数の結果を紹介です(^ ^)
【補足】
IPOの各社割当枚数は新規承認時の目論見書に記載されていますが、機関投資家やその他証券会社に配分するために「目論見書に記載の割当枚数 = 個人へ配分する枚数」ではありません。
今回紹介するのは純粋に各証券会社が個人投資家にどれだけ配分したかというデータになります
“目論見書に記載の割当数” と “個人への配分数” でどのくらいの差があるかチェックしてみるのもいいかもしれません
IPOランドコンピュータ(3924)における各社の抽選配分枚数結果
【目論見書に記載の割当】
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
3,603枚
|
324枚
|
1
|
SMBC日興証券 |
127枚
|
13枚
|
4
|
|
SBI証券 |
127枚
|
58枚
|
2
|
|
みずほ証券 |
84枚
|
8枚
|
5
|
|
SMBCフレンド証券 |
84枚
|
4枚
|
6
|
|
岩井コスモ証券 |
42枚
|
4枚
|
6
|
|
いちよし証券 |
42枚
|
0枚
|
–
|
|
丸三証券 |
42枚
|
0枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
42枚
|
42枚
|
3
|
|
エース証券 |
42枚
|
0枚
|
–
|
|
委託 | 安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
【個人への配分】
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数結果 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
3,154枚
|
287枚
|
287人
|
9.0%
|
SMBC日興証券 |
116枚
|
12枚
|
12人
|
10.3%
|
|
SBI証券 |
115枚
|
52枚
|
52人
|
45.2%
|
|
みずほ証券 |
77枚
|
8枚
|
8人
|
10.3%
|
|
SMBCフレンド証券 |
73枚
|
8枚
|
8人
|
10.9%
|
|
岩井コスモ証券 |
39枚
|
4枚
|
4人
|
10.2%
|
|
いちよし証券 |
39枚
|
0枚
|
0人
|
0.0%
|
|
丸三証券 |
39枚
|
0枚
|
0人
|
0.0%
|
|
マネックス証券 |
39枚
|
39枚
|
39人
|
100.0%
|
|
エース証券 |
39枚
|
4枚
|
4人
|
10.2%
|
東証2部にも関わらず、初値高騰したIPOランドコンピュータからいきましょう
野村証券が主幹事でしたが、相変わらず一桁台と渋い配分になっています(^^;;
ただ、他の証券会社では通常通りの配分となっているので、東証2部では珍しく人気化したことがわかります
東証2部だとそれだけで参加しないという方もいらっしゃいますが、このランドコンピュータはどうやら違ったみたいですね(^ ^)
ちなみに、いちよし証券と丸三証券は50単元未満は抽選配分に回さないルールがありますので、今回は0%となりました
IPOダブルスタンダード(3925)における各社の抽選配分枚数結果
【目論見書に記載の割当】
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
5,736枚
|
2,581枚
|
1
|
SMBC日興証券 |
270枚
|
27枚
|
3
|
|
大和証券 |
270枚
|
41+14枚
|
2
|
|
エイチエス証券 |
135枚
|
14枚
|
4
|
|
岡三証券 |
135枚
|
14枚
|
4
|
|
藍澤證券 |
68枚
|
7枚
|
5
|
|
エース証券 |
68枚
|
7枚
|
5
|
|
東海東京証券 |
68枚
|
7枚
|
5
|
|
委託 | 岡三オンライン証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
【個人への配分】
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
4,546枚
|
2,131枚
|
1,836人
|
46.8%
|
SMBC日興証券 |
208枚
|
23枚
|
23人
|
11.0%
|
|
大和証券 |
185枚
|
30+10枚
|
40人
|
21.6%
|
|
エイチエス証券 |
110枚
|
12枚
|
12人
|
10.9%
|
|
岡三証券 |
113枚
|
12枚
|
12人
|
10.6%
|
|
藍澤證券 |
57枚
|
6枚
|
6人
|
10.5%
|
|
エース証券 |
57枚
|
6枚
|
6人
|
10.5%
|
|
東海東京証券 |
51枚
|
6枚
|
6人
|
11.7%
|
|
委託 | 岡三オンライン証券 |
5枚
|
5枚
|
5人
|
100.0%
|
SBI証券主幹事だったダブルスタンダードです
毎度のことながらSBI証券では複数配分された方がいらっしゃいました
2,131枚 – 1,836人 = 295枚
この分が追加で配分されています
IPOチャレンジポイントを使って複数配分された方も多くいらっしゃいましたから、このぐらいは当然あるでしょう(^ ^)
そして、委託幹事入りした岡三オンライン証券は5枚といつも通りの配分だったようです
少ない枚数ではありますが、よく見ると抽選配分枚数では下位幹事と枚数はあまり変わりませんし”資金不要で申し込める“という点を考慮すれば文句は言えませんね(^^;;
IPOツバキ・ナカシマ(6464)における各社の抽選配分枚数結果
【目論見書に記載の割当】
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
48,640枚
|
4,377枚
|
1
|
ゴールドマン・サックス証券 |
9,633枚
|
-枚
|
–
|
|
UBS証券 |
9,633枚
|
-枚
|
–
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
14,931枚
|
1,493枚
|
2
|
|
みずほ証券 |
6,261枚
|
626枚
|
–
|
|
大和証券 |
5,298枚
|
794+265枚
|
3
|
|
SBI証券 |
964枚
|
434枚
|
5
|
|
マネックス証券 |
964枚
|
964枚
|
4
|
|
委託 | auカブコム証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
【個人への配分】
証券会社 | 割当枚数 | 抽選配分枚数 | 当選人数 | 抽選割合 | |
---|---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
47,379枚
|
4,134枚
|
4,134人
|
8.7%
|
ゴールドマン・サックス証券 |
?枚
|
?枚
|
?人
|
?%
|
|
UBS証券 |
4,574枚
|
0枚
|
0人
|
0.0%
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
13,979枚
|
1,136枚
|
1,136人
|
8.1%
|
|
みずほ証券 |
6,181枚
|
686枚
|
686人
|
11.0%
|
|
大和証券 |
5,288枚
|
824+275枚
|
1,099人
|
20.8%
|
|
SBI証券 |
1,046枚
|
225枚
|
197人
|
21.5%
|
|
マネックス証券 |
1,053枚
|
1,053枚
|
1,053人
|
100.0%
|
|
委託 | auカブコム証券 |
384枚
|
384枚
|
384人
|
100.0%
|
松井証券 |
5枚
|
1枚
|
1人
|
20.0%
|
最後は予想に反して健闘したIPOツバキ・ナカシマです
こちらは抽選割合がSBI証券や三菱UFJモルガンスタンレー証券で少し低い数字となっているので、いまいち人気がなかったことがわかります
ただ、他の証券会社ではほぼ通常通りの配分ですので、そこそこブックビルディングは積み上がったようです
マネックス証券でも1,000枚以上しっかり配分されていますからね
個人的に気になったのは平幹事では目論見書に記載された数字よりも、実際には多く配分している証券会社があることです
SBI証券やマネックス証券では100枚近く増えています(^^;;
なんでこんなことになったのかわかりませんが、もしかしたら機関投資家には評判が悪く、そちらにはほとんど回さなかったのかもしれませんね
まとめ
ダブルスタンダードは個人的にもポイントを使わずに100株当選できましたので、抽選配分結果が気になっていました
感想としては「1,836人の中によく入れたな〜」という感じです
NISAに入れて28万円まるまる利益がでた銘柄でしたので、本当にダブルスタンダード様様でした
いい思い出しかないIPOです(^ ^)
その他ツバキ・ナカシマは証券会社によって抽選割合が変わっていたので中々面白い結果だったように思います
松井証券では何故か1枚しか抽選にまわしていないなど、若干疑問が残る部分が多いです
少々トリッキーでしたね(^^;;
さて、以上今回はランドコンピュータ(3924)、ダブルスタンダード(3925)、ツバキ・ナカシマ(6464)の抽選配分枚数の結果を紹介しました
次回は三菱UFJモルガンスタンレー証券が主幹事だったIPOミズホメディーから紹介させていただきます♪
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。