IPS(4390)のIPOが新規承認されました。
2018/06/27に上場予定で事業内容は”フィリピンでのケーブルテレビ事業者向けの国際通信サービスの卸提 供及び法人向けインターネット接続サービス(ISP)の提供、日本国内で の主としてコールセンターを対象とした音声通信事業、在留外国人を 対象とした人材紹介・人材派遣及び求人広告等の提供及びフィリピン での眼科を中心としたクリニックの運営“です。
このページではIPS(4390)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきます。
IPS(4390)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社IPS |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2018/06/27 |
コード | 4390 |
公募 | 320,000株 |
売り出し | 0株 |
OA | 48,000株 |
想定価格 | 3,730円 |
吸収金額 | 約13.7億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約86.4億(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2018/06/11~06/15 |
公開価格決定日 | 2018/06/18 |
IPS(4390)ってどんな会社??
IPS(4390)は残念ながらiPS細胞に関連する会社ではありません 笑
社名だけみると「リプロセルの再来か!?」と期待したくなりますが、一切関係がありませんでした!!
IPSはフィリピンに関する様々な事業を展開している会社です。
大きく分類すると下記の4つのセグメントに分類することができます。
- 海外通信事業
- 国内通信事業
- 在留フィリピン関連事業
- 医療、美容事業
海外通信事業ではフィリピンのケーブルテレビ事業者に海底ケーブルを用いた国際データ回線を提供しています。
国内通信事業では国内のコールセンター事業者向けに「AMEYOJ」というコールセンターのシステムを提供。
在留フィリピン関連事業では主に在留許可を有するフィリピン人を中心とした外国人向けに人材関連事業や利用促進事業を行なっています。
医療・美容事業は在留フィリピン向けの化粧品販売をしているとのこと。
もう、本当にどの事業もフィリピン尽くしです。
しかしセグメント別の販売実績を見ると、国内通信事業がダントツ!!
主な相手先はNTTドコモで、割合としては18%もありますのでここに切られてしまうと一気に売り上げが落ちる可能性もありますね。
ちなみに同じ社名ですでにジャスダックに上場しているERPを販売している会社がありますが、こちらとは全く関係がないようです 笑
IPS(4390)のIPOスペック
続いてIPS(4390)のIPOスペックをチェックしていきます。
マザーズに上場予定で吸収金額は13.7億円です。
小型〜中型サイズの規模になりますので、このくらいならば全然問題ありません。
しかも想定価格が3,000円オーバーのネガサ株なので当選枚数が少なく、希少性もあり!!
需給面でのアドバンテージは大きいと思います。
業種はさほど人気化するとは思えませんが、売出しがゼロで公募のみというのは好印象です。
やっぱり成長意欲が感じられるの気持ちいいですね〜。
ただ、インバウンドテック、エーアイ、プロパティデータバンクと上場日が重なり4社同一上場になってしまったのは残念。。
株主にVCが多く、ロップアップも1.5倍で解除されるのは気になりますが1.5倍でも15万円以上の利益ですからまぁ問題ないでしょう。
プラスリターンは十分狙えるスペックだと思います。
IPS(4390)のIPO仮条件
想定価格は3,730円でしたので170円の上ブレ。
やや強気の設定に決まりました。
IPS(4390)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
IPS(4390)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてIPS(4390)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
2,720枚
|
272枚
|
1
|
幹事 | SBI証券 |
160枚
|
72枚
|
2
|
SMBC日興証券 |
160枚
|
16枚
|
4
|
|
マネックス証券 |
64枚
|
64枚
|
3
|
|
岡三証券 |
64枚
|
7枚
|
5
|
|
むさし証券 |
32枚
|
4枚
|
6
|
|
委託 | 岡三オンライン証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
印象的にはいつも通りの幹事構成かなという気がします。
主幹事はみずほ証券ですね。
それにしてもみずほ証券は2017年くらいから本当に主幹事が多くなったように感じます。
それまではあまりIPOに強いイメージはなかったんですが、最近の取り扱い数をみてるとイメージを変えないといけないかも。
大手証券の中ではそこそこ当選報告が多いような気もしますし、今回のIPSも当選報告が普通にネット上に上がってきそうです。
当選を目指している方は第一優先で申込をしてくださいね。
IPOルールは下記記事で徹底解説していますのでご存知無い方はどうぞ。
その他、上位幹事のSBI証券とSMBC日興証券、マネックス証券の3社も可能性はありますので、主幹事を含めたこの4社を中心に攻めていきましょう♪
最下位幹事ではありますが、むさし証券は資金不要で申込ができますのでここもオススメです。
また、参考情報として6年間の実績を元に当選しやすい証券会社を下記記事にまとめていますのでこれからIPO投資を本気で始めようとしている方は是非一読してみてください。
IPOの当選確率をアップさせる方法も下記記事に記載していますよ♪
追記
岡三オンライン証券での委託販売が確定しました!!
資金不要で申込ができますので、忘れずに申し込みましょう♪
IPS(4390)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
続いてIPS(4390)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
落選
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
むさし証券 |
落選
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
上記の通り、参加する方向です!!
ネガサ株ですし当選できればまとまった利益を獲得できる可能性が高いと思います。
2倍になれば30万円以上の利益ですから夢がありますよね。
今の所6月の中で最も高価格帯のIPOになりますから、そういう面でも人気化しそうな感じ。
流石に地合いが悪くなったとしても公募割れということはないと思いますので、強気に攻めても問題ないでしょう。
IPS(4390)のIPO初値予想
IPS(4390)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
直感的初値予想の記事はこちら
【上場直前の独断と偏見初値予想】
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IPS(4390)のIPO個人的評価
【総合評価】
23/30
【スタンス】
強気
(市場)
5点=マザーズ 4点=ジャスダック 3点=東証一部 2点=東証2部 1点=その他
(吸収金額)
5点=小型 4点=中小型 3点=中型 2点=大型 1点=超大型
(業種)
5点=オンリーワン 4点=ネット系 3点=特殊 2点=普通 1点=不人気
(公募売出比)
5点=公募のみ 4点=公募 〉売出 3点=公募=売り出し 2点=公募〈 売出 1点=売出のみ
(業績)
5点=右肩上がり 4点=黒字(波があらい) 3点=横ばい 2点=赤字 1点=赤字(成長性なし)
(地合い)
5点=イケイケ 4点=いい流れ 3点=普通 2点=雰囲気悪い 1点=最悪
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