どうも、メカです。
後発ながら一気に人気のロボアドに躍り出たSBIラップ。
この度、「匠の運用コース」という新たに毛色の違った投資コースが誕生しました。
今回は既存のAI投資コースと違いやおすすめを徹底考察。
どちらを選んだらいいか迷っている方がいましたら是非参考にしてください。
SBIラップとは??
SBIラップはSBI証券が提供するAIを搭載したロボアドバイザー投資です。
1万円から投資ができ、長期はもちろん短期でも利益を目指せます。
通常のロボアドバイザーではポートフォリオをリバランスしますが、大きなリアロケーションは行いません。
SBIラップでは毎月大きな利益を目指せるセクターにリアロケーションを行って運用します。
例えば今月「米国株」に投資していたとしても、来月は「金」が上がりそうとなった場合は米国株を売却して金を買い増しします。
これにより旬な金融商品に投資ができるため、他社のロボアド投資よりも高いパフォーマンスを期待できます。
自分は現在SBIラップで31万円を投資中。
2年ほどで18%のパフォーマンスとなりました。
チャートを見ると直近の株高の影響でテイクオフしています。
ついに本領発揮というところでしょうか。
ちなみに、今までSBIラップではコースなどありませんでしたが、これまで提供していたサービスは「AI投資コース」として名称が変更されます。
SBIラップについてさらに詳しく知りたい方は下記で解説していますので、こちらを一読ください。
匠の運用コースとは??
2023年7月15日から「匠の運用コース」がスタートします。
こちらは野村アセットマネジメントの投資助言による投資一任サービスです。
野村アセットマネジメントが独自に開発した「オールウェザー・ファクターアロケーション」の考え方を活用し、想定リスク年率10%ほどの最大リターンを目標としています。
独自の運用戦略と、厳選したアクティブファンドを活用する点が大きな特徴です。
動画でも紹介されているのでこちらを見ればすぐにどんな商品か理解できると思います。
https://youtu.be/vl5FJsZwdCs
AI投資コースと匠の運用コースを比較
AI投資コースと匠の運用コースを比較していきます。
投資一任手数料
匠の運用コースとAI投資コースは投資一任手数料が異なります。
- AI投資コース → 0.66%(年率・税込)
- 匠の運用コース → 0.77%(年率・税込)
匠の運用コースの方が0.11%高く設定されています。
投資対象ファンド
AI投資コースの投資対象ファンドは下記の通りです。
()内は実質的な信託報酬になります。
- (ラップ専用)SBI ・米国株式 0.1606% (0.1906%)
- (ラップ専用)SBI ・先進国株式 0.1606% (0.2106%)
- (ラップ専用)SBI ・新興国株式 0.1606% (0.2406%)
- (ラップ専用)SBI ・米国債券 0.1606% (0.1906%)
- (ラップ専用)SBI ・米国ハイイールド債券 0.1606% (0.6406%)
- (ラップ専用)SBI ・新興国債券 0.1606% (0.5506%)
- (ラップ専用)SBI ・米国不動産 0.1606% (0.2806%)
- (ラップ専用)SBI ・ゴールド 0.1606% (0.5606%)
実質的な信託報酬については差があるものの、どれも低めに設定されています
続いて匠の運用コースの投資対象ファンドがこちら。
- ラップ専用・日本株式アクティブ(セレクト・オポチュニティ) 0.748%
- ラップ専用・J-REIT アクティブ 0.561%
- ラップ専用・世界株式アクティブ(グローバル・バリュー) 0.803%
- ラップ専用・世界株式アクティブ(グローバル・マルチテーマ) 0.803%
- ラップ専用・グローバルREITアクティブ 0.858%
- ラップ専用・日本債券アクティブ(クレジット戦略型) 0.374%
- ラップ専用・外国債券アクティブ 0.528%
- ラップ専用・外国国債アクティブ(為替ヘッジあり) 0.506%
- ラップ専用・米国ハイ・イールド債券アクティブ 1.078%
アクティブファンドということもあり、比較的信託報酬は高めです。
また信託財産留保額として売却時に最大0.3%の手数料がかかります。
おすすめはどっち
もしどちらのコースを選択したらいいか迷ったら個人的にはAI投資コースをおすすめします。
理由はやはり手数料です。
匠の運用コースはアクティブファンドということで、手数料は高めです。
ロボアドバイザー投資は基本的に長期投資を行うので、手数料はパフォーマンスに大きな影響を与えます。
また、アクティブファンドがインデックスファンドよりも高いパフォーマンスを出せる可能性がありますが、もし同じパフォーマンスだった場合、手数料が低い方が最終的なパフォーマンスは高いです。
好みがあるとは思いますが、悩んだらAI投資コースを選択しましょう。
どうしてもどちらも選べない場合は、両方のコースに投資する「併せ持ち」も可能なので健闘してみてください。
まとめ
結論からいうと、個人的には匠の運用コースがリリースされましたが、引き続きAI投資コースで投資を続けます。
ただ、SBIラップで選択肢が増えるのはいい事です。
これでアクティブファンド推しの人もSBIラップで投資ができるようになりましたから。
この雰囲気だと今後もさまざまなコースが増えそうですね。
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