どうも、メカニックです。
SREホールディングス(2980)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。
上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。
結論:SREホールディングス(2980)はプラスリターンの可能性大!!
時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!!
【仮条件】 | 2,550円 〜 2,650円 |
---|---|
【初値予想 】 | 2,400円 〜 2,800円 |
【スタンス 】 | 一部参加 |
【狙い目】 | SMBC日興証券 |
想定平均価格は2,975円でしたので大幅に下ブレしました。
これにより吸収金額は136.7億円と承認時と比較して16.7億円ほどダウンです。
しかしマザーズに上場という点を考慮するとまだまだ大型規模。
需給面での懸念は残ります。
業種はIoTやクラウドを利用した不動産テック企業ではありますが、流石に初値高騰は難しいでしょう。
売出が多い上に過密スケジュールなど外部的なマイナス面も無視できません。
自分は公募価格前後での初値形成が濃厚と考え一部証券会社からのみと参加としました。
当選を目指す場合は主幹事のSMBC日興証券と大和証券が狙い目。
両社から申込すれば当選確率はかなり高いと思いますよ。
そして、IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。
SREホールディングスのIPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)も注目されていますよ。
SREホールディングス(2980)のIPO仮条件
ではここからは自分の考えを織り交ぜながらゆっくりとチェックしていきますね。
まずはSREホールディングス(2980)の仮条件からみていきます。
承認時の想定仮条件は2,500円〜3,450円。
想定平均価格は2,975円です。
仮条件はこのように決まりました。
【仮条件】
おっとこれはちょっとびっくり。
かなり弱気設定できました。
想定平均価格と比較すると、下限では425円、上限では325円もの下ブレです。
INCLUSIVEもそうでしたが黒字企業の弱気設定が続きますね。
機関投資家的には将来性のある赤字ベンチャーの方が評価が高いということなんでしょうか。
ただ、大型規模ですので「弱気設定=ネガティブ」と捉える必要はないと思います。
ディスカウントされたと前向きに捉えることもできますからね。
SREホールディングス(2980)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるSREホールディングス(2980)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
2,400円 〜 2,800円
(公募比約0.9倍〜公募比1.1倍)
公募価格前後での初値予想としました。
SREホールディングス(2980)のIPOスペック考察
それではSREホールディングス(2980)のスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
まず、上場市場はマザーズ。
吸収金額は仮条件が下ブレしたので最大136.7億円となりました。
承認時の吸収金額は153.4億円でしたので16.7億円のサイズダウンです。
SREホールディングス(2980)のIPOにおけるブル要素
一番の魅力は業種だと思います。
SREホールディングスは不動産テック事業を運営。
業界ではIoTやクラウドを利用したスマートハウスが流行っていますが、これらを積極的に取り入れています。
さらにエージェント制の不動産仲介サービス、おうちダイレクトの運営、AIソリューションサービスなど業務内容は非常に多いです。
過去に上場した不動産テック企業は軒並み堅調な初値形成をしているんですよね〜。
SREホールディングスには追い風になると思います。
また下記で詳しく紹介しますが、業績も好調でかつ黒字運営。
最近は赤字ベンチャーばかりなので黒字運営というだけでも好印象です。
SREホールディングス(2980)のIPOにおけるベア要素
マイナス要素は一目瞭然。
そう、規模です。
マザーズで吸収金額100億円越えは大型サイズですので需給面ではかなり不利。
初値高騰はまず見込めません。
スケジュールも過密日程ですから、期待するのは酷というものでしょう。
大株主がソニーとZホールディングスなので親子上場という点も残念です。
SREホールディングス(2980)のIPO業績
【売上げ】
【純利益】
現在は6期目に入っています。
売上は右肩上がり、純利益は4期目から黒字化しています。
成長性を感じる業績ですね。
これはプラス要素になるかもしれません。
SREホールディングス(2980)のIPO初値予想アンケート途中結果
SREホールディングスにおける初値予想アンケートの途中結果も簡単にご紹介。
結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリック、または投票していただいても結果が表示されます。
ご協力くださいますと幸いです。
ちなみに現在の状況を簡単に説明すると、公募割れが1位となっています。
ただ、まだ投票数が少ないので注目はここからです。
とはいえ公募価格前後に投票する人が多いとは思いますが。。
SREホールディングス(2980)のIPOが当選しやすい証券会社は??
続いて、SREホールディングス(2980)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。
IPOの各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
42,046枚
|
4,204枚
|
1
|
大和証券 |
1,540枚
|
308枚
|
3
|
|
幹事 | SBI証券 |
700枚
|
315枚
|
2
|
野村證券 |
420枚
|
42枚
|
6
|
|
マネックス証券 |
70枚
|
70枚
|
4
|
|
楽天証券 |
70枚
|
70枚
|
5
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
1番当選しやすいのは主幹事の2社
SREホールディングスで一番当選しやすいのは主幹事のSMBC日興証券と大和証券の2社です。
この2社から申し込みをすれば当選確率はかなり高くなると思います。
当選難易度的には”中”くらいですかね。
ただし、SMBC日興証券は当選後にキャンセルすると1ヶ月間IPOに申込できなくなるというペナルティが発生します。
このタイミングでペナを受けると12月は絶望ですから申込みする場合は慎重に検討してください。
大和証券はペナルティがありませんので当選した後でもう一度状況を見ながら購入するかどうか考えることができますよ。
それもあって今回はSMBC日興証券の方が当選者は多くなるかもしれません。
その他狙い目の証券会社
SREホールディングスは平幹事もネット組みには嬉しい構成となっています。
狙い目はネット証券三銃士のSBI証券、マネックス証券、楽天証券でしょう!!
主幹事とこの3社から申し込めば高確率で当選できるはずです。
楽天証券は抽選後に倍率を公表してくれますが、それなりに高い数字になりそうな予感。
もし不参加を決めている人もSBI証券からはIPOチャレンジポイント狙いで申込してくださいね。
ポイントゲットできればそれだけで実質プラスですよ。
SREホールディングス(2980)のIPO最終BBスタンス
最後にSREホールディングス(2980)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
不参加
|
大和証券 |
参加
|
|
幹事 | SBI証券 |
参加
|
野村證券 |
参加
|
|
マネックス証券 |
参加
|
|
楽天証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
不参加
|
岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
ライブスター証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
上記のとおり、一部参加に止めました。
やっぱり吸収金額の大きさ、そして仮条件の下ブレが気になるんですよね。。
公募割れの可能性もあるので悩んでいる人は普通に不参加でも全然いいと思います。
自分は地合いも好調ですし、もし当選したらそれから考えるスタンスでいきます!!
あ、楽天証券だけは当選確率を知るために急遽申込するかもしれません。
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