どうも、メカニックです!!
田中建設工業(1450)のIPOが新規承認されました。
2018/12/18に上場予定で事業内容は”建築構造物の解体工事並びにそれに付随する各種工事の施工監理建設業“です。
このページでは田中建設工業(1450)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
田中建設工業(1450)のIPO詳細
銘柄 | 田中建設工業株式会社 |
---|---|
市場 | ジャスダックスタンダード |
上場日 | 2018/12/18 |
コード | 1450 |
公募 | 155,000株 |
売出し | 155,000株 |
OA | 46,500株 |
想定価格 | 2,210円 |
吸収金額 | 約7.9億円(想定価格ベース) |
時価総額 | 約47.0億円(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2018/11/30~12/06 |
公開価格決定日 | 2018/12/7 |
田中建設工業(1450)ってどんな会社??
今回新規承認されたのは1982年に設立された東京に本社をおく田中建設工業株式会社です。
昭和57年に株式会社中野工務店を設立し、その後すぐに現在の社名に変更。
その後、本社を移転させつつ、各県の様々な建築関連の許可をとりながら現在にいたるといった感じです。
従業員数は77人、平均年間給与は約580万円となっています。
そして、田中建設工業の事業は何かと言うと建築構造物の解体工事がメインです。
事業系統図は下記の通り。
特徴としては長年の経験と蓄積したノウハウとアイデアを元に提案や設計、施工管理や行政対応まで業務全般を提供。
さらに土木工事や山留工事なども行なっています。
工事の際に発生するアスベストなどの有害汚染物質の除去などの豊富な経験があり、さまざまな解体を実行できるとのことです。
相手先を見ると大手建設会社の名前がありました。
特に長谷工コーポレーションの依存度はかなり高いです。
田中建設工業(1450)のIPOスペック
続いて田中建設工業(1450)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,210円。
上場予定市場はジャスダックです。
吸収金額は約7.9億円となっています。
田中建設工業(1450)のマイナス要素
目立つマイナス要素はありませんが、強いて上がげるとすれば業種に目新しさがないところでしょうか。
地味な業種は人気化しずらい傾向にあります。
また、スケジュールも今の所単独上場となっていますが前後に上場が控えているため、前日に上場するツクイスタッフとグッドライフカンパニーが初値持ち越しとなった場合、同日上場となってしまう可能性があります。
田中建設工業(1450)のプラス要素
ジャスダックの小型規模ですので需給面ではかなり有利です。
この規模ならば公募割れの心配はほとんどありません。
また、業種は人気化しませんが東京オリンピックの影響で足元の業績は好調です。
目論見書にもしっかりと東京オリンピックという文字がありますし、そう考えるとテーマ性は高いと思います。
株主にはベンチャーキャピタルがいませんし、大株主にはしっかりとロックアップがかかっているので大きな売り圧力もありません。
プラスリターンは十分狙える銘柄ではないでしょうかね。
田中建設工業(1450)のIPO仮条件
想定価格は2,210円ですので大幅に上ブレしました。
強気設定になります。
田中建設工業(1450)のIPO公開価格
無事、上限で決定しました。
田中建設工業(1450)のIPO初値結果
※上場後に更新
田中建設工業(1450)のIPO割当枚数と当選期待度
続いて田中建設工業(1450)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
2,760枚
|
276枚
|
1
|
幹事 | むさし証券 |
108枚
|
11枚
|
2
|
みずほ証券 |
77枚
|
8枚
|
3
|
|
ちばぎん証券 |
62枚
|
0枚
|
–
|
|
東海東京証券 |
31枚
|
4枚
|
4
|
|
岡三証券 |
31枚
|
4枚
|
4
|
|
極東証券 |
31枚
|
0枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
PayPay証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
田中建設工業(1450)の主幹事
主幹事は野村證券です。
12月史上最大のIPOであるソフトバンクでも主幹事を勤めますし、存在感をいつも以上に感じますね。
資金不要でIPOに参加できますし、当選期待度が一番高いので、かならず申込をしましょう!!
この枚数だと当選は困難ですが、とにかく挑戦を続けることが大事です!!
その他狙い目の証券会社
主幹事以外だと上位幹事のむさし証券、みずほ証券あたりまでは参加しておきたいところです。
ちばぎん証券という珍しい証券会社が幹事入りしていますが、残念ながらネットからIPOには申込できません。
極東証券も申込は不可です。。
資金に余裕がある人は岡三証券や東海東京証券からも申込して、少しでも当選確率アップをさせましょう。
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてくださいませ。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますよ。
田中建設工業(1450)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後に田中建設工業(1450)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | むさし証券 |
落選
|
みずほ証券 |
落選
|
|
ちばぎん証券 |
ネット申込不可
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券 |
落選
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
PayPay証券(?) |
取扱なし
|
上記の通り、フルエントリーを予定しています。
スペックは少し頼りないですが、公募比数十%は十分射程圏内です。
売出価格も2,000円越えなので、予想以上にまとまった利益が得られるかもしれません。
日経平均が急落するなどまだまだ地合いが安定しませんが、堅調な初値形成が期待できるIPOだと思います。
田中建設工業(1450)のIPO初値予想
田中建設工業(1450)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
田中建設工業(1450)のIPO個人的評価
【総合評価】
23/35
【スタンス】
やや強気
(市場)
5点=マザーズ 4点=ジャスダック 3点=東証一部 2点=東証2部 1点=その他
(吸収金額)
5点=小型 4点=中小型 3点=中型 2点=大型 1点=超大型
(業種)
5点=オンリーワン 4点=ネット系 3点=テーマ性あり 2点=普通 1点=不人気
(公募売出比)
5点=公募のみ 4点=公募 〉売出 3点=公募=売り出し 2点=公募〈 売出 1点=売出のみ
(業績)
5点=右肩上がり 4点=黒字(波があらい) 3点=横ばい 2点=赤字 1点=赤字(成長性なし)
(地合い)
5点=イケイケ 4点=いい流れ 3点=普通 2点=雰囲気悪い 1点=最悪
(スケジュール)
5点=単独&長期空白明け 4点=単独 3点=過密 2点=同日上場 1点=同日上場&過密
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