大手企業の不動産投資型クラウドファンディングへの参入が止まりませんが、東証一部上場のトーセイ株式会社も新たに参入です。
サービス名はトーセイ不動産クラウド<TREC FUNDING>です。
今回はこのTREC FUNDINGの特徴やメリット・デメリットを徹底解説!!
個人的な口コミも合わせて紹介していきます。
「どんな仕組みなのかな?? 評判は良いのかな??」と気になっている人は参考にしてくださいね。
「TREC FUNDING」の仕組みを10秒で解説!!
時間がない人むけに要点だけをさっと解説します。
TREC FUNDINGはインターネットから低額で不動産投資ができるサービスです。
この仕組みは一般的に「不動産投資型クラウドファンディング」といわれています。
具体的には投資家がお金を出し合いTREC FUNDINGが吟味した不動産に投資。
運用期間が定められており、その期間が過ぎると不動産を第三者に売却します。
最後に、得られた利益を投資家の出資割合に応じて分配金を山分けして終了です。
事業者によって細かい部分は多少かわりますが、大まかにいえばこんな内容となります。
運用・管理などはすべてTREC FUNDINGが行ってくれるので投資した後は投資家がすることはなにもありません。
不動産投資は大きな元手が必要ですが低額で不動産投資の世界を体験できます。
最低出資額はファンドにより異なりますが、10万円から投資が可能です。
そしてTREC FUNDINGは、投資対象となる不動産を保有し不動産事業を行う主体が不動産特定共同事業者ではなく特例事業者(SPC)としていることです。
これにより資産である不動産やSPCが不動産特定共同事業者の倒産リスクから守られる仕組みとなっています。
結論:TREC FUNDINGはアリよりのアリ
結論から言いますと、「個人的に投資する価値はある」と感じます。
- 物件情報が明確
- リスクを抑えて不動産投資が可能
- 一等地への投資案件が多数
- 優先劣後構造をもつ案件にも投資可能
- 利回りは7%以上と高め
- 投資金額が10万円から
- 優待券付きの案件も存在
- トーセイが運営
やはり、一番の理由は不動産大手のトーセイが目利きした都内の案件に低額で投資ができるところでしょう。
現在は国内で数多くの不動産投資型クラウドファンディングが存在しますが、その中でもトップクラスの信頼度を誇ります。
最低投資金額は10万円から、利回りは7%と高めに設定されています。(案件によって異なる)
不動産投資型クラウドファンディングでは一般的な優先劣後方式を採用されたリスクが低減されたものもあれば、エクイティ型と呼ばれるハイリターンを目指す案件も存在します。
また、中には優待付きの案件もあり!!
このような案件に投資すれば分配金に加えて優待も貰えるので2重にお得ですよ!!
これから不動産投資型クラウドファンディングを始めたいと考えている人には最適なサービスだと思います。
TREC FUNDINGの運用実績
TREC FUNDINGでは現在下記の案件に投資しています。
- TREC10号 目黒区学芸大学マンションファンド → 20万円
- TREC6号 区分マンションファンド横浜東寺尾 → 20万円
運用実績は下記の通り。
2020年 | 0円 |
---|---|
2021年 | 11,222円 |
2022年 | 131,834円 |
2023年 | 0円 |
2024年1月 | 0円 |
2024年2月 | 0円 |
2024年3月 | 0円 |
2024年4月 | 0円 |
2024年5月 | 0円 |
2024年6月 | 0円 |
2024年7月 | 0円 |
2024年8月 | 1,958円 |
2024年9月 | 0円 |
合計 145,014円
2021年の1月に初めての分配金がいただけました。
今の所一度も遅延や延滞はなく、順調に運用されています。
定期的に更新していきます!!
不動産投資型クラウドファンディングとは??
まずは「不動産投資型クラウドファンディングって何??」という方もいると思うのでこちらから説明していきますね。
不動産投資型クラウドファンディングは先ほども少し触れましたが、少額から不動産投資ができる仕組みです。
通常、不動産投資とは一つの部屋や一つのアパート・マンションを個人で保有することになります。
しかし、都内のワンルームは2,000万円以上を越えるものもザラにあって、一棟となると1億円を軽く越えます。
不動産投資型クラウドファンディングでは一人の投資家がそのリスクを追うのではなく、多くの投資家でお金を出し合って一つの不動産を購入し、運用期間が終わった後にその不動産を売却。
利益がでたら出資割合に比例して分配金が貰えるという仕組みです。
インターネットを通じて簡単かつ気軽に出資できるのも不動産投資型クラウドファンディングの特徴と言えるでしょう、
これは基本的なスキームで、中には少し違った仕組みで提供しているところもありますが、だいたいこんな感じだと理解しておけば大丈夫です。
さらに詳しく知りたいと言う人は下記記事で説明していますので、一読してみてください。
TREC FUNDINGとは??
TREC FUNDINGは不動産流動化や不動産開発、不動産ファンド事業を展開する東証一部上場会社のトーセイ株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングのプラットフォームです。
東京都港区虎ノ門に本社を置き、マンションブランドは「THE・パームス」シリーズを展開。
1950年の設立で、2006年に東証二部、2011年に東証一部に上場。
2013年にはシンガポール証券取引所に上場を果たしています。
資本金64億2,139万円、従業員数502名(連結)(※2020年5月現在)
信頼性と言う意味では申し分ありません。
トーセイ株式会社の社長はどんな人?
社長は山口誠一郎氏。
1961年生まれ。慶應義塾大学を卒業後に1983年三井不動産販売株式会社入社。
1990年に取締役となり、1992年から現在にいたるまで代表取締役社長を務めています。
1994年にMBO(株式を自分で買い付けてオーナー経営者として独立する行為)にて現在のトーセイ株式会社立ち上げていますので、実質的に創業者にあたります。
TREC FUNDINGで投資するまでの流れ
TREC FUNDINGでの投資するまでの流れを簡単に紹介。
先に、会員登録を行うことをおすすめします。
理由は第一号ファンドは先着方式を採用しているためです。
- 会員登録
- 出資者登録
- 本人確認ハガキの受け取り
- 本人確認IDを入力
- プロジェクトの選択
- プロジェクトへ応募
- 入金
- 運用開始
- 配当
以上となります。
会員登録をして審査を通過するとハガキが送られてきます。
そのハガキに記載されているIDを入力することで口座開設が完了です。
その後、希望するプロジェクトへ申込をしますが、TREC FUNDINGのファンドは先着方式なので早い者勝ちです。
当選したら入金をして運用が開始。
運用期間が無事終了すれば配当が分配されます。
TREC FUNDINGのメリットとは
メリット1:都心の優良物件への投資が可能
トーセイではオフィスビルやレジデンス、商業施設やホテルなど、豊富な商品を首都圏中心に展開しています。
実際に第一号となる「TREC1号 世田谷区マンション投資ファンド」は、用賀という都内でも人気のエリアの単身者向けワンルーム中心の間取りになります。
渋谷まで5駅、都心のビジネスマンや近くに大学・専門学校も複数あるため学生需要もありそうです。
今後も同様の案件が出てくれば、投資の価値は十分ありますね。
メリット2:運営元への信頼感
東証一部上場で信頼と言う点では問題ないかと思います。
2019年1月10日に行われた、トーセイ株式会社2018年11月期決算説明会では過去最高益を更新しており、資本力も問題なさそうです。
また、2019年11月期のアセット実績として、不動産ファンド・コンサルティング事業の受託資産残高は、合計で8,464億円を記録しています。
REIT(リート)の運用やファンド運用実績も豊富であり、TREC FUNDINGの案件組成数も多くなるのではないでしょうか。
メリット3:利回り7%は魅力的
TREC FUNDINGの第一号ファンドは利回り7%をうたっています。
もちろんファンドによって利回りは変わりますが、7%は他社サービスと比べてもかなり高い数字です。
平均は4%〜5%ほどなので1.5倍以上変わってきます。
「家賃収入」と「売却益」の2つを得られる点が理由ではないかと考えられますが、魅力的な数値です。
メリット4:事業者の倒産リスクの影響を受けない
TREC FUNDINGを運営している会社はトーセイ株式会社という不動産会社ですが、ファンドはトーセイ株式会社が直接不動産を所有するのではなく、隔離された事業者である SPC (特例事業者)を組成し、そのSPCが不動産を所有します。
要するに、運用期間中にトーセイ株式会社が倒産したとしても、倒産の影響を受けることなく物件が運用され続け投資家には利益が配当されるのは大きなポイントですね。
もちろんトーセイ株式会社は東証1部に上場している大手企業ですから、倒産リスクは極めて低いです。
メリット5:LTVが低い
TREC FundingではLTVも無理のない範囲で設定されています。
LTVは何かというと「Loan to Value(ローン・トゥー・バリュー)」が正式名称で、「総資産有利子負債比率」を意味します。
「負債額 ÷ 物件価格」という数式で計算され、所有物件の資産価値に対する負債の割合(負債比率)を指し、物件全体から見る借入金の依存度を見極める指標です。
わかりやすく言いますと、1億円のマンションを運用するために8,000万円の借入金(負債)があった場合、LTVは80%となります。
借入金が多いものはリスクとなりますので、おおよそではありますがLTVは70%~80%以下が望ましいと言われています。
ちなみに1号案件では46%というかなり安全性の高い数値となっていました。
メリット6:優待付きファンドもある
TREC FUNDINGでは優待付きのファンドも存在します!!
このようなファンドに投資すれば分配金に加えて優待もダブルで取得できます。
どのような優待か気になると思いますが、第一号ファンドではトーセイが運営する「ココネ」というホテルの割引券でした。
投資金額の1%相当の割引優待券です。
10万円投資したら1,000円、50万円投資したら5,000円とかなり太っ腹な設定。
このようなファンドに投資すればより満足度はさらに上がると思います。
TREC FUNDINGのデメリットとは
デメリット1:最低投資金額が10万円とやや高め
一口の投資額こそ1万円ですが、最低10口からのため10万円が必要です。
国内では1万円から投資できるというのが主流になってきています。
そちらと比較してしまうと少しハードルの高いのかなと思います。
ただ、一人で不動産投資をやるとなれば数千万円〜1億円程度必要です。
そう考えれば十分許容範囲と言えるでしょう。
デメリット2:途中解約ができない
第一号ファンドの運用期間は3年ですが、3年間は解約ができません。
途中で資金を引き出すことはできませんので注意して下さいね。
デメリット3:ファンドは先着順
申込は先着順です。
つまり早い者勝ちですね。
人気の案件は一瞬で満額調達が起こり、投資できない人も多くなることが予想されます。
他の事業者では抽選形式を採用しているところもあるので、できれ導入してほしいですね。
デメリット4:振込手数料は投資家もち
これは他社でも同様なのでデメリットではないんですが、振込手数料は投資家が負担しなければいけません。
しかし、住信SBIネット銀行、新生銀行、GMOあおぞらネット銀行などを使えば所定回数、振込手数料を無料にできます。
一応、頭に入れておいてください。
TREC FUNDINGまとめ
では最後にTREC FUNDINGについてまとめます。
- 物件情報が明確
- リスクを抑えて不動産投資が可能
- 一等地への投資案件が多数
- 優先劣後構造をもつ案件にも投資可能
- 利回りは7%以上と高め
- 投資金額が10万円から
- 優待券付きの案件も存在
- トーセイが運営
トーセイが目利きした都心の案件で高い利回り、またLTV50%以下の案件に投資できるのは大きな魅力です。
途中解約ができませんが、投資家は安心して投資できる状況が整っていると思いますので、投資先として「あり」だと思います。
自分は国内の不動産投資型クラウドファンディングにいくつも投資をしていますが、TREC FUNDINGは他社に全く引けをとりません。
自分はガンガン投資していくつもりですよ!!
最低1万円からネット経由で簡単に不動産投資できる COZUCHIで大盤振る舞いのキャンペーンを実施中です。
当ブログから口座開設するだけで2,000円分のAmazonギフト券が貰えます。
さらに初回投資額に応じて48,500円分が上乗せ!!
合計50,500円分です。
12/31までと期間は残り僅かですので興味のある方は急ぎましょう!!
TREC8・9号に投資しますか?
8号に昨日投資しましたよ。
私も8号しましたよ。
8号の方が9号より、キャピタル狙えますよね?5%が20%になったりしますか?
9号もしますか?アマゾンカードあたればいいですね。
後、らくたまって言う新たな不動産クラウドファンディング会社できますね。
マイナス金利解除でも不動産クラウドファンディングにあまり影響ないですか?
9号は悩んでます!!
合計50万円は意識しますよね。
個人的には金利解除はそこまで大きな影響はないと思ってます。
もちろん分散投資はしていきますよ。