どうも、メカニックです!!
ダブルエー(7683)のIPOが新規承認されました。
2019/11/01に上場予定で事業内容は”婦人靴の企画・販売“です。
このページではダブルエー(7683)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
結論:ダブルエー(7683)のIPOは期待しちゃだめ!!
時間がない人向けにダブルエー(7683)のIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、初値は公募価格付近になるとおもいます。
- 婦人靴の企画・販売
- 上場市場はマザーズ
- 吸収金額は約48.5億円
- 業績は緩やかな増加
- ロックアップはがっちり
- 主幹事はみずほ証券
- 想定価格は4,690円
ダブルエー(7683)はショッピングモールやECサイトで靴の企画、販売をしている会社です。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は48.5億円と大型案件。
売上げはゆるやかな増加傾向となっています。
想定価格が4,000円オーバーのネガサ株です。
残念ながら地合いが悪いためこの規模では初値高騰は見込めません。
最も当選しやすいのは主幹事のみずほ証券になります。
リスクを承知で当選を目指す人はしっかりとおさえておきましょう。
ダブルエー(7683)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ダブルエー |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2019/11/01 |
コード | 7683 |
公募 | 700,000株 |
売り出し | 200,000株 |
OA | 135,000株 |
想定価格 | 4,690円 |
吸収金額 | 約48.5億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約220.4億(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
ブックビルディング期間 | 2019/10/15~10/21 |
公開価格決定日 | 2019/10/23 |
ダブルエー(7683)ってどんな会社??
今回新規承認されたダブルエーは2002年に設立された東京都に本社を置く企業です。
前身は「直通企画有限会社」で設立後すぐに株式会社に変更。
2006年からECモールへ出店を開始し、このころに現在の社名になりました。
店舗数と共に従業員も年々増加していき直近では387名、提出会社の平均年間給与は約368万円です。
そしてダブルエーの事業は婦人靴の企画と販売になります。
事業概要図は下記の通り。
展開しているブランドは下記の4つです。
- ORientaL TRaffic
- WA ORientaL TRaffic
- NICAL
- WA!KARU
自分はぶっちゃけ一つも知りませんでした。
女性の方には有名なブランドなんですかね??
店舗数は国内で99店舗を運営していますので、もしかしたら気づいてないだけで何度も目にしているのかもしれません。
また、すでに海外でも展開しており実店舗はもちろんのことECサイトも構えています。
21.5cmから取り扱う豊富な品揃え、さらに下取り交換やトップリフト修理などいろんなサービスも実施しているとのことです。
ダブルエー(7683)のIPOスペック
続いてダブルエー(7683)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は4,690円。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約48.5億円となっています。
ダブルエー(7683)のIPOにおけるマイナス要素
初めにダブルエー(7683)のマイナス要素をチェックしていきたいと思います。
残念ながらまたまた大型案件です。。
直近で上場したマザーズIPOではさらに大きい案件もありましたので、それに比べれば大したことありませんが、大型にかわりはありません。
間違いなく上値はかなり重たくなります。
さらに業種も靴の企画・販売と目新しさは全くありません。
投資家には不人気の業種です。
10月後半からプチIPOラッシュに入っていてスケジュールも過密ですし、地合いも最悪。
こんな感じで大きなマイナス要素は多くありますよ。
ダブルエー(7683)のIPOにおけるプラス要素
続いてプラス要素にいきます。
正直、初値に大きな影響を与えてくれそうなプラス要素はありません。
強いてあげれば業績が伸びているところ。
あとはロックアップがしっかりとかかっているところでしょうか。
株主優待があればまた違った印象になったんですけどね。
ダブルエー(7683)のIPO仮条件
※仮条件決定後に更新
ダブルエー(7683)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
ダブルエー(7683)のIPO初値結果
※上場後に更新
ダブルエー(7683)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてダブルエー(7683)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
8,280枚
|
828枚
|
1
|
幹事 | SMBC日興証券 |
360枚
|
36枚
|
4
|
いちよし証券 |
135枚
|
14枚
|
5
|
|
SBI証券 |
90枚
|
41枚
|
3
|
|
東洋証券 |
45枚
|
0枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
45枚
|
45枚
|
2
|
|
岩井コスモ証券 |
45枚
|
5枚
|
6
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ダブルエー(7683)の主幹事
ダブルエーの主幹事はみずほ証券です。
少し前までは主幹事が少ない状況でしたが、ここにきて急増しています。
ついに本領発揮ですかね。
ダブルエーでは最も当選が期待できますので、当選を目指す人は第一優先で申込をしましょう。
ちなみにIPOは割当枚数の10%分を抽選にまわすという平均的なルールではありますが、意外と当選報告が多かったりします。
個人的にも割と好きな証券会社です。
詳しいIPOルールを知らない人は必ず下記記事に記載していますので、是非ご覧くださいませ。
その他狙い目の証券会社
続いて平幹事をチェックしていきます。
総勢6社で中堅証券とネット証券が多い構成です。
押さえておきたいのは上位幹事のSMBC日興証券、いちよし証券。
特にマネックス証券はIPOを100%抽選配分してくれるありがたい証券会社ですよ。
ダブルエーのIPOに申込をしない人はSBI証券だけは申込をして、しっかりとIPOチャレンジポイントはゲットするようにしてくださいね。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングも人気が高まっています。
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ダブルエー(7683)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ダブルエー(7683)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
補欠当選
|
幹事 | SMBC日興証券 |
不参加
|
いちよし証券 |
不参加
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
東洋証券 |
ネット申込不可
|
|
マネックス証券 |
不参加
|
|
岩井コスモ証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
不参加
|
楽天証券(?) |
不参加
|
|
岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
ライブスター証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
上記の通り「不参加」しました。
SBI証券だけは参加してポイントはゲットします。
判断には早いかもしれませんが、今の地合いを考えたらとても参加する気にはなれません。
公募価格付近での初値形成が濃厚で、大きな利益はまず期待できないでしょうからね。
個人的にはIPO投資初心者は手を出さない方がいいと思っています。
ダブルエー(7683)のIPO初値予想
ダブルエー(7683)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
ダブルエー(7683)のIPO個人的評価
【総合評価】
21/35
【スタンス】
やや弱気
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