どうも、メカニックです!!
アスマーク(4197)のIPOが新規承認されました。
2023/12/04に上場予定で、事業内容はマーケティング・リサーチ事業です。
このページではアスマークのIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:アスマーク(4197)の初値はプラスになりそう
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
21/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにアスマークのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。
- マーケティング関連
- 12/04に上場
- 想定価格は2,300円
- 上場市場はスタンダード
- TPMからの鞍替え
- 吸収金額は約13.5億円
- 業績は黒字だが成長性は感じない
- 主幹事はSBI証券
アスマークはマーケティング・リサーチ事業を行っている企業です。
TOKYO PRO MARKETからの鞍替えでスタンダードの上場を予定しており、想定価格は2,300円、吸収金額は13.5億円。
成長性は感じませんが業績は黒字化しています。
事業内容に目新しさは感じず、地合いも良いとは言えませんが、このスペックならばギリギリプラスリターンが見込めそうです。
また、最も当選しやすい証券会社は主幹事のSBI証券です。
そしてIPOチャレンジポイントのボーダーですが今回はそれなりに高くなるかもしれません
一発目の個人的予想としては200Pから300Pとしました。
ただ、ポイントパフォーマンスはあまり期待できないと思います。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
アスマーク(4197)のIPO初値予想と初値結果
アスマークのIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.2倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
アスマーク(4197)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社アスマーク |
---|---|
市場 | スタンダード |
上場日 | 2023/12/04 |
コード | 4197 |
公募 | 85,000株 |
売り出し | 425,000株 |
OA | 76,500株 |
想定価格 | 2,300円 |
吸収金額 | 約13.5億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約25.0億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 2,150円から2,300円 |
公開価格 | 2,300円 |
アスマーク(4197)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたアスマークがどんな企業なのか簡単に紹介します。
1998年に情報コミュニティーサイトの運営を開始し、2001年に有限会社マーシュを設立しました。
そして2004年には株式会社に組織変更。
2018年に現在の社名に変更し、2022年にTOKYO PRO Marketに上場しています。
今回は鞍替えでの上場です。
現在の従業員数は290名、提出会社の平均年間給与は461万円です。
事業内容はマーケティング・リサーチ事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
会場調査や訪問調査、座談会などのリアルな現場において消費者から意見を聴取するオフラインの手法と、インターネットを活用して消費者パネルと質問・回答のやりとりを行い定量的なデータを取得するオンラインの手法を利用して情報を得ています。
集めた情報から消費者が本当に望んでいるものを見つけ出して、商品計画に反映させています。
相手先や販売実績
マーケティング・リサーチ事業の単一セグメントです。
売上の10%以上を占める相手先はいません。
業績
売上は緩やかに伸びています。
純利益は17期と19期以外は黒字ですね。
成長性は感じませんがスタンダード銘柄なので及第点と言えます。
アスマーク(4197)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,300円。
上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約13.5億円となっています。
アスマーク(4197)のIPOにおけるマイナス材料
上場市場がスタンダード、事業内容に目新しさがない点は気になるところです。
ただそれよりも懸念すべきは地合いですね。
直近IPOのパフォーマンスを見てると低調な結果が続いています。
また売出しの方が多い点も少し気になるポイントです。
全体的にインパクトがありません。
アスマーク(4197)のIPOにおけるプラス材料
吸収金額が13億円ということであまり重たさはありません。
また黒字化している点も安心感があります。
スケジュール的にも12月一発目ということで日程的にも有利です。
プラスリターンの可能性はありますが初値高騰は難しいと思います。
アスマーク(4197)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
1
|
幹事 | 大和証券 |
2
|
岡三証券 |
4
|
|
極東証券 |
–
|
|
松井証券 |
3
|
|
あかつき証券 |
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
楽天証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
12月は一発目から楽しめそうです。
主幹事はみんなの味方、SBI証券です。
銘柄的にはそこまで期待できませんが、SBI証券ってだけでテンションあがりますからね。
当選確率をアップさせたい人はSBI証券に資金を集めて挑んでください。
そしてIPOチャレンジポイントのボーダーですが自分としては200Pから300Pを予想しました。
ただ、人気がなければもっと低くなるかもしれません。
おそらく配分は100株でしょう。
ひとまずプラスになる可能性はあるので当選できるだけのポイントを保有している人は検討してみるのもありだとは思います。
自分は利用しませんけどね。
アスマーク(4197)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/11/14 |
---|---|
申込期間 | 2023/11/16から11/22 |
公開価格決定日 | 2023/11/24 |
購入申込期間 | 2023/11/27~11/30 |
仮条件は2023/11/14に決定します。
申込期間は2023/11/16から11/22ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2023/11/24に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2023/11/27~11/30となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
アスマーク(4197)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
アスマーク(4197)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
200株補欠当選
|
幹事 | 大和証券 |
選外
|
岡三証券 |
落選
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
松井証券 |
落選
|
|
あかつき証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
楽天証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
落選
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
|
大和コネクト証券(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
微妙な銘柄ですがひとまず参加することにしました。
2,300円とそこそこ想定価格が高めなので、ちょっと危ない雰囲気はありますが。。
とりあえず仮条件が下ブレしなければ大丈夫かなと思います。
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