どうも、メカニックです!!
オートサーバー(5589)のIPOが新規承認されました。
2023/9/26に上場予定で、事業内容は 中古車取扱事業者を対象とする中古車のオークション代行サービス及び業者間売買の仲介サービスの提供等 です。
このページではオートサーバー(5589)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:オートサーバー(5589)の初値は公募価格前後
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
17/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにオートサーバー(5589)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- 業者専門の中古車仲介サービス
- 9/26に上場
- 想定価格は2,670円
- 上場市場はスタンダード
- 吸収金額は約44.1億円
- 売上は横ばいながら黒字
- 実質再上場案件
- 主幹事はSBI証券
- 申込日は9/7から9/13まで
オートサーバーは業者向けにオークション代行や中古車仲介を行っている企業です。
スタンダードの上場を予定しており、想定価格は2,670円、吸収金額は44.1億円。
業績を見ると売上は横ばいですが、黒字経営です。
事業内容に目新しさがなく、それなりの規模、さらにはスケジュールも少し過密になってきているので初値は期待できそうもありません。
最も当選しやすい証券会社は主幹事のSBI証券となります。
IPOチャレンジポイントのボーダーが気になるところですが、今回は100P未満の予想としました。
地合い次第ではポイントパフォーマンスがマイナスになる可能性もあるのでポイントの利用は慎重に検討してください。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
オートサーバー(5589)のIPO初値予想と初値結果
オートサーバー(5589)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.1倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
オートサーバー(5589)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社オートサーバー |
---|---|
市場 | スタンダード |
上場日 | 2023/9/26 |
コード | 5589 |
公募 | 50,000株 |
売り出し | 1,386,900株 |
OA | 215,500株 |
想定価格 | 2,670円 |
吸収金額 | 約44.1億(想定平均価格ベース) |
時価総額 | 約181.6億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 2,400円~2,670円 |
公開価格 | 2,670円 |
オートサーバー(5589)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたオートサーバーがどんな企業なのか簡単に紹介します。
1997年に愛知県豊橋市で設立されました。
会員を増やしていきながら売上を伸ばしていき、2014年には台湾のグレタイ証券市場に株式を上場させています。
MBOに伴い2016年に上場を廃止し、今回日本での上場となりました。
現在の従業員数は117名、提出会社の平均年間給与は510万円です。
そんなオートサーバーの事業内容は業者向けの中古車仲介事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
ASNETという業者間の仲介サービスを提供しています。
掲載料は不要で、売買が成立した場合に手数料を徴収する仕組みを採用しているため、気軽に出品できる点が大きなメリットです。
またオークション代行や車の陸送手配、ドラレコやカーナビなどのカー用品も会員向けに販売しています。
相手先や販売実績
セグメント別でみるとオークション代行とASワンプラサービスがほぼ同じ売上比となっています。
もちろん売上の10%以上を占める相手先はいません。
業績
売上、純利益はほぼ横ばい。
7期までは緩やかに成長していましたが、8期で減益となっています。
成長性はあまり感じられないスタンダードらしい業績ですが、しっかりと黒字を確保している点は好印象です。
オートサーバー(5589)のIPOスペック
続いて、オートサーバーのIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,670円。
上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約44.1億円となっています。
オートサーバー(5589)のIPOにおけるマイナス材料
不人気のスタンダード市場で40億円オーバーでは需給が良好とはいえません。
しかも業者に特化した自動車関連サービスということで事業内容は地味系です。
スケジュールも少し過密気味になってきていますし、無視できないマイナスポイントはいくつかあります。
オートサーバー(5589)のIPOにおけるプラス材料
これといってありませんが強いて上げるとすれば黒字経営なところでしょうか。
最近のIPO市場はどんなに売り上げが伸びていても赤字だと評価されません。
むしろしっかりと地に足のついた黒字企業の方が好まれる傾向にあります。
ただ、オートサーバーはスペックが微妙なので黒字だからといってそこまで評価が上がるとは考えにくいです。
オートサーバー(5589)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
1
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
2
|
みずほ証券 |
4
|
|
東海東京証券 |
5
|
|
松井証券 |
3
|
|
アイザワ証券 |
–
|
|
岡三証券 |
6
|
|
むさし証券 |
7
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
楽天証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
auカブコム証券(?) |
–
|
主幹事はJETに続き、またまたSBI証券です。
SBI証券ということで当選はしやすいかもしれませんが、残念ながら今回も微妙な銘柄なので嬉しさは半減です。。
もし当選を目指す人はいつもどおり資金をできる限り集めて申し込みしてくださいね。
またIPOチャレンジポイントのボーダーですが、今回も人気がないと思うので100P未満を予想しています。
公募割れの可能性もゼロではないので利用するかどうかは慎重に検討してください。
オートサーバー(5589)のタイムスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/9/5 |
---|---|
申込期間 | 2023/9/7から9/13 |
公開価格決定日 | 2023/9/14 |
購入申込期間 | 2023/9/15~9/21 |
仮条件は2023/9/5に決定します。
申込期間は2023/9/7から9/13ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
2023/9/14に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。
2023/9/15から9/21が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
オートサーバー(5589)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
オートサーバー(5589)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
100株補欠当選
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
不参加
|
みずほ証券 |
不参加
|
|
東海東京証券 |
不参加
|
|
松井証券 |
不参加
|
|
アイザワ証券 |
不参加
|
|
岡三証券 |
不参加
|
|
むさし証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
楽天証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
|
auカブコム証券(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
SBI証券からは参加しますがあとは未定です。
自分もお世話になっている企業ではありますが、投資とは別の話ですからね。
このスペックではとても初値高騰するとは思えません。
地合いがこのままならポイント狙いに徹すると思います。
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