【IPO評価と初値予想】ユカリア(286A)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

ユカリア(286A)のIPOが新規承認されました。

2024/12/12に上場予定で、事業内容は医療法人の経営支援、高齢者施設の運営・紹介、コンタクトレンズの製造・販売等です。

このページではユカリア(286A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：ユカリア(286A)は期待しないほうがいいかも。

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
23/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにユカリアのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。

ユカリアは医療関連支援事業を展開しています。

具体的には提携医療法人のコンサルやDX支援、運転資金のサポートなどです。

他にも高齢者施設の運営やコンタクトレンズの製造販売も行っています。

グロースへの上場を予定していて、想定価格は1,020円、吸収金額は120.9億円と大型規模です。

業績は非常に好調で、すでに黒字化済み。

今期は最高益を期待できます。

例年IPOが重なる12月ですが、初旬の上場となるため、スケジュールは問題なさそうです。

ただ、事業内容が人気化しずらく規模も大きいのでBBスタンスは今のところ決めていません。

幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事のSBI証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券になります。

IPOチャレンジポイントのボーダーですが、今回は人気化しないと思うので100P未満になる可能性が高いです。

SBIネオトレード証券でも委託販売される可能性が高いのでこちらも忘れずにチェックしましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

ユカリア(286A)のIPO初値予想と初値結果

ユカリア(286A)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

 

ユカリア(286A)のIPO詳細

銘柄	株式会社ユカリア
市場	グロース
上場日	2024/12/12
コード	286A
公募	3,942,900株
売り出し	6,368,000株
OA	1,546,600株
想定価格	1,020円
吸収金額	約120.9億(想定価格ベース)
時価総額	約387.4億円(想定価格ベース)
仮条件	-円から-円
公開価格	-円

ユカリア(286A)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたユカリアがどんな企業なのか簡単に紹介します。

前身の会社「株式会社メディカルマネジメント研究所」を2005年に設立。

何回かの商号変更を行い、2022年に現在の社名に変更しています。

事業面では子会社の設立やベンチャーキャピタルを中心に資金調達を行い、事業を拡大。

ピボットすることなく、設立からおよそ19年でのIPOとなりました。

現在の従業員数は812名、提出会社の平均年間給与は745万円です。

事業内容は医療経営総合支援事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

提携している医療法人に対して経営に関するアドバイスや資金調達、さらにはDXまで包括的なコンサルティングを行っています。

提携法人は全国にあり、関東と北海道、東北地方が中心です。

また、シニア関連事業として高齢者向け住宅やライフサポート、高度管理医療機器事業としてコンタクトレンズの製造・販売を行っています。

販売実績

3つのセグメントがありますが、満遍なく売り上げています。

分散化できている点は良いですね。

業績

業績は順調です。

売上、純損益、ともに右肩上がりで伸びており、今期は最高益の見通しとなっています。

グロースらしく成長性を感じるグラフです。

ユカリア(286A)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,020円。

上場予定市場は東証グロースを見込んでおり、吸収金額は約120.9億円となっています。

ユカリア(286A)のIPOにおけるマイナス材料

一番注意したい点は吸収金額の大きさです。

グロースで120億円規模は大型に分類されるので、需給面では厳しい印象を受けます。

海外割当や親引けなどもありますがそれを考慮しても少し不利です。

さらに事業内容も先進性がないので人気化は期待できません。

また、大株主によるロックアップについて価格による解除事項はありませんが、ベンチャーキャピタル分に関しては180日経過後に売却可能となるため、多少意識される可能性があります。

ユカリア(286A)のIPOにおけるプラス材料

業績は評価できます。

ベンチャー企業のような成長をしている上に、安定して黒字を維持している点は好印象です。

上場日を見ても12月では先陣組なので、スケジュールでの不安はありません。

地合いも少し好転しているため、これも維持してくれれば外部環境の後押ししも期待できます。

 

ユカリア(286A)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	SBI証券	1
	三菱UFJMS証券	2
	モルガン・スタンレーMUFG証券	–
幹事	岡三証券	4
	極東証券	–
	松井証券	3
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	楽天証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	大和コネクト証券(?)	–

ユカリア(286A)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2024年11月25日
申込期間	2024年11月26日から12月2日
公開価格決定日	2024年12月 3日
購入申込期間	2024年12月4日から12月9日

仮条件は2024年11月25日に決定します。

申込期間は2024年11月26日から12月2日までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2024年12月3日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2024年12月4日から12月9日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

ユカリア(286A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

ユカリア(286A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	SBI証券	参加
	三菱UFJMS証券	未定
	モルガン・スタンレーMUFG証券	ネット申込不可
幹事	岡三証券	未定
	極東証券	ネット申込不可
	松井証券	未定
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	未定
	楽天証券(?)	未定
	GMOクリック証券(?)	未定
	SBIネオトレード証券(?)	未定
	DMM株(?)	未定
	大和コネクト証券(?)	未定

新規承認時におけるBBスタンス

SBI証券からは参加しますが、あとの証券会社に関しては決めていません。

スペック的には少し頼りない印象を受けるので仮条件を見てから最終判断をしたい銘柄です。

公募割れする可能性もゼロではないので、多少リスクがある点は理解しておきましょう。

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