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IPO投資

【IPO評価と初値結果】フライヤー(323A)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

フライヤー(323A)のIPOが新規承認されました。

2025/2/20に上場予定で、事業内容はビジネス書の要約サービス「flier」・「flier business」の開発・運営です。

このページではフライヤー(323A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

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結論:フライヤー(323A)は公募価格前後になりそう

 

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
24/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにフライヤーのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。

ポイント
  • ビジネス書の要約サービス
  • 2/20に上場
  • 想定価格は660円
  • 上場市場は東証グロース
  • 吸収金額は約4.98億円
  • 業績は好調だが赤字
  • メディアドゥの子会社
  • 主幹事はみずほ証券

フライヤーは個人、法人向けにビジネス書をメインとした要約サービスを手掛けている企業です。

グロースへの上場を予定していて、想定価格は660円吸収金額は4.98億円と小型規模です

業績を見ると売上は伸びていますが今だに赤字が続いています。

メディアドゥの子会社で、株主はベンチャーキャピタルや事業会社ばかりです。

事業内容に地味な印象は受けませんが親子上場の上に、赤字ということで初値高騰は難しいかもしれません。

幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事のみずほ証券です。

前受け金不要で抽選に参加でき、当選後のキャンセルもペナルティがありません。

どうするか悩んだらとりあえず申込しておきましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

フライヤー(323A)のIPO初値予想と初値結果

フライヤー(323A)のIPOにおける初値予想になります。

直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

680円 ~ 1,000円
(公募価格の1.0倍〜1.5倍)

【上場直前の独断と偏見初値予想】

-円

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

1,178円

 

フライヤー(323A)のIPO詳細

銘柄 株式会社フライヤー
市場 グロース
上場日 2025/2/20
コード 323A
公募 275,000株
売り出し 381,800株
OA 98,500株
想定価格 660円
吸収金額 約4.98億(想定価格ベース)
時価総額 約21.9億円(想定価格ベース)
仮条件 590円から680円
公開価格 680円

フライヤー(323A)ってどんな会社??

まずは今回新規承認された技術承継機構がどんな企業なのか簡単に紹介します。

設立は2013年です。

2016年にメディアドゥの子会社となり、本社をメディアドゥのオフィス内に移転します。

ベンチャーキャピタルや事業会社から資金調達をして事業を大きくしていき、設立からおよそ12年でのIPOとなりました。

事業のピボットは一度も行っていません。

現在の従業員数は57名、提出会社の平均年間給与は644万円です。

事業内容は本の要約サービス「flier」の企画、運営です。

ビジネスモデルは下記の通り。

個人と法人向けにSaaS形式でサービスを提供しています。

Webからはもちろん、スマホアプリも利用できます。

ビジネス書がメインで、要約されているためスキマ時間に知識を蓄えることが可能です。

販売実績

企業向けのエンタープライズ事業が稼ぎ頭です。

前期比140%と非常に伸びています。

相手先はゼウスとAppleの2社。

単純に決済の代行でしょう。

業績

売上は右肩上がりで伸びています。

純損益はというと今だに赤字です。

ただ赤字は縮小しており、今期は黒転を見込んでいます。

フライヤー(323A)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は660円。

上場予定市場は東証グロースを見込んでおり、吸収金額は約4.98億円となっています。

フライヤー(323A)のIPOにおけるマイナス材料

赤字なのは非常に残念です。

成長性は感じるのでせめて黒字化してから上場ほしかったというのが正直なところ。

また、メディアドゥと親子上場になる点もマイナスポイントです。

ロックアップについても一部株主は公募価格の1.5倍で解除されます。

上場後も売り圧力が控えている点は覚えておきましょう。

フライヤー(323A)のIPOにおけるプラス材料

吸収金額はわずか5億円です。

グロースでは小型規模に分類されますので、需給面では非常に有利です。

事業内容も地味な印象はありません。

ぶるぶる
ぶるぶる
将来的に株主優待が期待できるかも。
メカニック
メカニック
割引クーポンとかが現実的かな。

 

フライヤー(323A)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

証券会社 個人期待度
主幹事 みずほ証券
1
幹事 SMBC日興証券
2
SBI証券
3
楽天証券
4
マネックス証券
5
松井証券
6
岡三証券
7
水戸証券
岩井コスモ証券
8
極東証券
委託幹事 岡三オンライン証券(?)
GMOクリック証券(?)
SBIネオトレード証券(?)
DMM株(?)

主幹事は2025年初となるみずほ証券。

2024年も主幹事を多く担当したので、今年も活躍してくれそうです。

flierのIPO株が欲しい人は第一優先で申し込みしましょう。

スペックが微妙なのでBBスタンスに悩む人もいると思いますが資金不要で抽選に参加できますので、とりあえず参加しておくことをおすすめします。

キャンセルしてもペナルティはありませんよ。

 

フライヤー(323A)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日 2025年1月31日
申込期間 2025年2月3日から2月7日
公開価格決定日 2025年2月10日
購入申込期間 2025年2月12日から2月17日

仮条件は2025年1月31日に決定します。

申込期間は2025年2月3日から2月7日までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2025年2月10日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2025年2月12日から2月17日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

  1. 証券会社に口座開設
  2. ネットからIPOに申し込み
  3. 抽選結果発表
  4. 当選したら購入
  5. 上場日に売却

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

フライヤー(323A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

フライヤー(323A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

証券会社 抽選結果
主幹事 みずほ証券
落選
幹事 SMBC日興証券
補欠
SBI証券
落選
楽天証券
後期
マネックス証券
落選
松井証券
落選
岡三証券
落選
水戸証券
ネット申込不可
岩井コスモ証券
後期
極東証券
ネット申込不可
委託幹事 岡三オンライン証券(?)
落選
GMOクリック証券(?)
取り扱いなし
SBIネオトレード証券(?)
取り扱いなし
DMM株(?)
取り扱いなし

承認時はBBスタンス、抽選結果が発表されたら結果を表示しています。

新規承認時におけるBBスタンス

参加するつもりです。

ただ、初値はそこまで期待できないと思います。

どちらかといえばプラスになるかなぐらいのスペックです。

地合いが悪化すれば公募割れの可能性もあるので慎重に検討するようにしてください。

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