【IPO評価と初値予想】フォルシア(304A)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

フォルシア(304A)のIPOが新規承認されました。

2024/12/26に上場予定で、事業内容は膨大・複雑なデータから必要な情報を的確に探し出す検索テクノロジーを基にしたシステム開発・サービス提供並びにコンサルティングです。

このページではフォルシア(304A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：フォルシア(304A)は初値が期待できるかも

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
25/35

【スタンス】
強気

時間がない人向けにフォルシアのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。

フォルシアはデジタルビジネスプラットフォーム事業を行っている会社です。

具体的にはビッグデータを活用した技術基盤である「Spock」というソリューション型サービスを提供しています。

グロースへの上場を予定していて、想定価格は1,700円、吸収金額は5.3億円です。

黒字化しているものの、売上の伸びは今ひとつたりない印象を受けます。

12/26の上場となりましたので残念ながらvisumoとGVA TECHとの3社同日上場になりました。

事業内容に目新しさは感じませんが吸収金額が極端に低いので初値はそこそこ期待できそうです。

幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事の野村証券です。

資金不要で申込できるので当選を目指す人は確実に抑えておきましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

フォルシア(304A)のIPO初値予想と初値結果

フォルシア(304A)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

 

フォルシア(304A)のIPO詳細

銘柄	フォルシア株式会社
市場	グロース
上場日	2024/12/26
コード	298A
公募	200,000株
売り出し	13,100株
OA	31,900株
想定価格	1,700円
吸収金額	約5.3億(想定価格ベース)
時価総額	約20.4億円(想定価格ベース)
仮条件	-円から-円
公開価格	-円

フォルシア(304A)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたフォルシアがどんな企業なのか簡単に紹介します。

設立は2001年です。

2002年に初のアプリである「おまかせ！じゃらんナビ」をリリースし、2005年にSpockの1号案件を獲得。

そこから相手先を順調に増やしながら業績を伸ばしていき、設立からおよそ23年でのIPOとなりました。

外部からの資金調達はしていません。

現在の従業員数は130名、提出会社の平均年間給与は691万円です。

事業内容はシステムビジネスプラットフォーム事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

代表的なサービスはソリューション型サービスである「Spock」です。

Spockは膨大かつ複雑なデータを迅速かつ効率的に検索する独自の技術です。

日時が場所、規格など複数の条件が同時に含まれていても柔軟かつ性格に対応できる高度な検索ができます。

また、旅行・観光業界向け商品商品販売プラットフォームの「webコネクト」も提供中。

在庫と料金が自動的に変動するダイナミックプライス型商品におけるリアルタイムな料金計算と高速な一覧表示を可能にするSaaS型のサービスです。

販売実績

Spockが稼ぎ頭かと思っていたら、まさかのwebコネクトでした。

目論見書を見たらSpockが押されていたので騙されかけましたww

相手先はJTBとNTTデータの2社に20%ほどの売上を依存しています。

業績

売上は22期から上昇しています。

20年、21年はコロナの影響を受けていますのでしょうがないですかね。

純損益は黒字ではありますが右肩上がりではありません。

成長性は感じますから及第点でしょう。

フォルシア(304A)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,700円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約5.3億円となっています。

フォルシア(304A)のIPOにおけるマイナス材料

上場するタイミングが悪いです。

12月は毎年過密日程になりますし、上場日はGVA TECH、visumoと3社同一上場になってしまいました。

こうなると資金と注目度が分散してしまうので、本来のポテンシャルを出しづらくなってしまいます。

フォルシア(304A)のIPOにおけるプラス材料

吸収金額が5億円ほどしかありません。

グロースでは超小型規模に分類されるため、需給面では大きなアドバンテージがあります。

事業内容に目新しさは感じませんが、地味さも感じませんのでネックにはならないでしょう。

黒字化している点も評価できます。

 

フォルシア(304A)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	野村證券	1
幹事	マネックス証券	2
	SBI証券	3
	楽天証券	4
	岡三証券	6
	東海東京証券	7
	松井証券	5
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–

主幹事はまたまた野村証券でした。

12月は多くの銘柄で主幹事になっている印象を受けます。

もちろん一番当選が期待できますが、個人的には相性最悪の証券会社なのですでに諦めましたww

当選枚数が少なすぎるので当選できる可能性はかなり低いと思います。

もちろん申し込みしますけどね

ちなみに野村証券は当選後にキャンセルしてもペナルティはありませんので、悩んだらとりあえず参加しておくといいですよ。

フォルシア(304A)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2024年12月6日
申込期間	2024年12月10日から12月16日
公開価格決定日	2024年12月17日
購入申込期間	2024年12月18日から12月23日

仮条件は2024年12月6日に決定します。

申込期間は2024年12月10日から12月16日までとなっていますので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2024年12月17日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2024年12月18日から12月23日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

フォルシア(304A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

フォルシア(304A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	野村證券	参加
幹事	マネックス証券	参加
	SBI証券	参加
	楽天証券	参加
	岡三証券	参加
	東海東京証券	参加
	松井証券	参加
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	参加予定
	GMOクリック証券(?)	参加予定
	SBIネオトレード証券(?)	参加予定
	DMM株(?)	参加予定

新規承認時におけるBBスタンス

これはフルエントリーで大丈夫でしょう。

吸収金額がこれだけ低ければ安心感があります。

ただ先ほども言ったように主幹事が野村証券なので過度な期待は禁物ですよ。

平幹事の方が当選できる気がしてなりません。。

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