どうも、メカニックです!!
ゼネテック(4492)のIPOが新規承認されました。
2020/3/19に上場予定で事業内容は”組込みソフトウェア及びハードウェアのシステム受託開発、製造業を中心とするエンジニアリングソリューションの提供“です。
このページではゼネテック(4492)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:ゼネテック(4492)のIPOは堅調な初値を期待!!
時間がない人向けにゼネテック(4492)のIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、初値は公募価格よりも高くなりそうです!!
- システムの受託開発
- 想定価格は1,700円
- 上場市場はジャスダック
- 吸収金額は約8.6億円
- 業績好調で黒字
- ロックアップはゆるめ
- 3社同日上場
- 主幹事はみずほ証券
ゼネテック(4492)はシステムの受託開発をしている企業です。
現在の売上は増加傾向で黒字経営。
3/19にジャスダック市場に上場し、市場からの吸収金額は8.6億円を予定しています。
10億円未満の小型規模、さらにシステム系ということで投資家からの人気は高いでしょう。
ただし、過密日程の上に3社同一上場と、スケジュールは最悪クラス。
上位株主のロックアップも公募価格の1.5倍で解除されるなどややマイナス面もあることは頭にいれておきたいところ。
当選を目指す場合は主幹事のみずほ証券が一番の狙い目です。
まだ保有していない人は早めの口座開設をオススメします!!
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ゼネテック(4492)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ゼネテック |
---|---|
市場 | ジャスダック |
上場日 | 2020/3/19 |
コード | 7687 |
公募 | 312,000株 |
売り出し | 129,300株 |
OA | 66,100株 |
想定価格 | 1,700円 |
吸収金額 | 約8.6億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約32.6億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/03/03~03/09 |
価格決定日 | 2020/03/10 |
ゼネテック(4492)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたゼネテックがどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。
社名は今風ですが1985年に設立された老舗企業です。
設立後は各県に営業所を積極的に開設しながら大きくなっていきました。
現在の構成は子会社1社の合計2社、従業員は合計244名です。
基本的にはシステムの受託開発がメインですが、エンジニアソリューション事業も行なっています。
事業系統図は下記の通りです。
事業1:システム受託開発事業
移動体通信機分野の各種情報端末、自動車のカーナビ、カーオーディオなどの組み込みシステムの設計開発を行なっています。
事業2:エンジニアソリューション事業
「製造業向け3次元CAD/CAMソリューション」「ロボットティーチングシステム」「工場・物流・マテハン3Dシミュレーションシステム」について輸入販売、導入・技術支援、サポート、教育、研修などを行なっています。
事業3:その他事業
その他事業としてスマートフォン用防災アプリの「ココダヨ」を提供。
2018年9月からドコモの「スゴ得」に採用されていて、auのスマートパスにも採用されているとのことです。
販売実績
販売実績をみるとシステム受託開発が頭一つ抜けているのがわかります。
相手先にはパナソニックなど大手企業が名を連ねていました。
パナソニックグループに30%ほどの売上を依存しているようです。
ゼネテック(4492)のIPOスペック
続いてゼネテック(4492)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,700円。
上場予定市場はジャスダックで吸収金額は約8.6億円となっています。
ゼネテック(4492)のIPOにおけるマイナス要素
何度も行っていますが3月はスケジュールがキツキツです。
すでにこの記事を書いている時点でも18社。
しかも同一上場もかなり多いです。
特に中旬からひどいんですよね。。
ゼネテックも日本インシュレーションと関通と3社同一上場ですので資金と注目度の分散が懸念されます。
さらにロックアップが公募価格の1.5倍で解除される点も注意したいところでしょう。
ゼネテック(4492)のIPOにおけるプラス要素
なんといっても需給面でのアドバンテージが大きいです。
ジャスダックに上場で吸収金額8億円台。
この時点で公募割れの心配は限りなく低いです。
業種もシステム関連とIPOではまずまず人気化する分野。
売上も伸びていますし、黒字運営ですので業績も及第点です。
インパクトはないですがプラスリターンを狙えるスペックだと思います。
ゼネテック(4492)のIPO仮条件
仮条件は100円下ブレの通常設定となりました。
ゼネテック(4492)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
ゼネテック(4492)のIPO初値結果
初値売りで0.8万円の損失でした。(-4.7%)
ゼネテック(4492)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてゼネテック(4492)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
4,105枚
|
410枚
|
1
|
幹事 | 岡三証券 |
132枚
|
14枚
|
4
|
いちよし証券 |
88枚
|
9枚
|
5
|
|
SBI証券 |
44枚
|
20枚
|
3
|
|
マネックス証券 |
44枚
|
44枚
|
2
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ゼネテック(4492)の主幹事
主幹事は2020年絶好調のみずほ証券です。
3月は抜群の存在感を発揮していますね。
2019年あたりから主幹事を非常に多くつとめていますが、実はその前は年に数件なんてこともよくありました。
その時代を知っている人にとってはここ最近の活躍は本当に驚いていることでしょう。
みずほ証券は個人的に相性が最近よくないですが、2020年は心機一転マインドを入れ替えて前向きにチャレンジするつもりです。
当選できるかどうかは運ですけど気持ちの持ち用は大事ですからね♪
ちなみにIPOルールについては下記記事にまとめてあります。
ご存知ない方は一度チェックしてみてくださいませ。
その他狙い目の証券会社
平幹事をみるとなかなか渋い構成です。
中堅証券が上位を占め、下位はネット証券の2社。
狙い目としてはやはりSBI証券とマネックス証券をあげたいところですが岡三証券も気になる位置にいますよね。
副幹事をつとめることはあまりないので、いつもよりほんのちょっと期待できるかも 笑
また、岡三オンライン証券でも委託販売する可能性があるのでこちらもチェックしておくことをオススメしますよ。
資金不要でIPOに挑戦できる貴重な証券会社です!!
ゼネテック(4492)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ゼネテック(4492)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
落選
|
幹事 | 岡三証券 |
落選
|
いちよし証券 |
落選
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
松井証券(?) |
取り扱いなし
|
|
岡三オンライン証券(?) |
落選
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
|
auカブコム証券(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
フルエントリーで挑むつもりです。
よくあるシステム系の会社という感じなので初値高騰は難しいかもしれません。
ロックアップも緩いですし公募比2倍は無理がありそう。
でもこの規模ならばプラスリターンは堅いです。
ひとまず参加方向でオッケーでしょう♪
ゼネテック(4492)のIPO初値予想
ゼネテック(4492)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
ゼネテック(4492)のIPO個人的評価
【総合評価】
24/35
【スタンス】
やや強気
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。