どうも、メカニックです!!
グリッド(5882)のIPOが新規承認されました。
2023/7/07に上場予定で、事業内容は人工知能を用いた計画最適化システムの開発・販売・保守・運用サポートです。
このページではグリッド(5882)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:グリッド(5882)の初値は公募価格以上が狙える!!
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
27/35
【スタンス】
強気
時間がない人向けにグリッド(5882)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。
- AI開発事業
- 7/07に上場
- 想定価格は1,790円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約23.6億円
- 業績好調で黒字
- 主幹事は野村證券
- 申込日は6/21から6/27まで
グリッド(5882)はAI開発事業を行っています。
グロースへの上場を予定しており、想定価格は1,790円、吸収金額は23.6億円。
売上は順調に伸びており、前期に黒字を達成しました。
やや重たさを感じる規模ですがスケジュールが恵まれており、今話題になっているAI関連ということで初値はそこそこ期待できそうです。
最も当選しやすい証券会社は主幹事の野村證券になります。
資金不要で参加できる上に、当選後にキャンセルしてもペナルティはありません。
BBスタンスに迷ったらとりあえず参加しておきましょう。
ただし、公募割れになる可能性もあります
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
グリッド(5882)のIPO初値予想と初値結果
グリッド(5882)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の1.3倍〜1.8倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
グリッド(5882)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社グリッド |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2023/7/07 |
コード | 5585 |
公募 | 876,000株 |
売り出し | 272,000株 |
OA | 172,200株 |
想定価格 | 1,790円 |
吸収金額 | 約23.6億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約80.8億円(想定価格ベース) |
仮条件 | 2,000円から2,140円 |
公開価格 | 2,140円 |
グリッド(5882)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたグリッドがどんな企業なのか簡単に紹介します。
2009年に再生エネルギー事業の会社として東京都に設立しました。
2015年に現在のメイン事業を開始して、2020年に完全にピボットします。
大手の商社と資本提携をし、約14年でのIPOとなりました。
現在の従業員数は82名、提出会社の平均年間給与は767万円です。
そんなグリッドの事業内容はAI開発事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
企業に対してAIエンジンを搭載した業務システムの開発や運用、サポートを提供しています。
具体的には電力、海運、サプライチェーンを対象としたSaaSなどです。
相手先や販売実績
AI開発事業の単一セグメントです。
相手先は電力会社とソフトバンク、三井物産の4社。
この4社に24%ほどを占めています。
業績
売上は11期から右肩上がりで伸びています。
業績に波があるのは再生エネルギー事業から現在のAI開発事業にピボットしたからです。
現在は会社のリソースをAI開発事業に全フリしているとのこと。
前期から黒字化していますし、今期は最高益の見通しです。
成長性が感じられるため、業績は及第点と言えますね。
グリッド(5882)のIPOスペック
続いて、グリッドのIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,790円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約23.6億円となっています。
グリッド(5882)のIPOにおけるマイナス材料
大きなマイナス要素は見当たりません。
強いてあげるとすれば吸収金額です。
グロースで20億円オーバーは小型とは言えません。
少し重たさを感じる規模です。
グリッド(5882)のIPOにおけるプラス材料
プラス面は事業内容です。
AI開発事業ということでIPOでは人気化が見込めます。
しかも今はChatGPTが話題になっており、AI時代が到来中。
上場タイミングは完璧です。
さらに事業のピボットもうまくいき、AI開発事業だけで黒字化を達成しています。
今後も市場規模が拡大していくのは間違いないので、まだまだ成長が期待できそうです。
グリッド(5882)の幹事団と当選期待度
続いて、グリッドのIPOに参加できる証券会社と狙い目を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
1
|
幹事 | SMBC日興証券 |
3
|
SBI証券 |
2
|
|
丸三証券 |
4
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
松井証券(?) |
–
|
|
楽天証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
LINE証券(?) |
–
|
幹事構成はわずか4社のみ。
中でも主幹事は野村證券が担当します。
当選枚数が少なくはありませんが、野村證券は大手証券の中でも特に難易度が高いです。
過度な期待は禁物です。
しかし、資金不要でIPOの抽選に参加できる上に、当選後のキャンセルについてもペナルティはありません。
悩んだら参加するようにしてください。
また、SBI証券も幹事入りしていますので、こちらからも参加してIPOチャレンジポイントだけはゲットしてくださいね。
グリッド(5882)のタイムスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/6/19 |
---|---|
申込期間 | 2023/6/21から6/27 |
公開価格決定日 | 2023/6/28 |
購入申込期間 | 2023/6/29から7/4 |
仮条件は2023/6/19に決定します。
申込期間は2023/6/21から6/27ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
2023/6/28に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。
2023/6/29から7/4が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
グリッド(5882)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
グリッド(5882)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
参加
|
幹事 | SMBC日興証券 |
参加
|
SBI証券 |
参加
|
|
丸三証券 |
参加
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
参加予定
|
楽天証券 |
参加予定
|
|
松井証券 |
参加予定
|
|
GMOクリック証券(?) |
参加予定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
参加予定
|
|
DMM株(?) |
参加予定
|
|
LINE証券(?) |
参加予定
|
新規承認時におけるBBスタンス
フルエントリーとしました!!
規模の大きさは気になりますが、事業内容と業績で十分カバーできそうな雰囲気です。
地合いさえ悪化しなければそれなりのリターンが見込めると思います。
前向きに検討しましょう。
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