どうも、メカニックです!!
QPS研究所(5595)のIPOが新規承認されました。
2023/12/06に上場予定で、事業内容は小型 SAR 衛星の開発、製造、小型 SAR 衛星より取得した画像データ販売です。
このページではQPS研究所のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:QPS研究所(5595)の初値はプラスになりそう
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
26/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けにQPS研究所のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。
- 地球観測衛星データ事業
- 12/06に上場
- 想定価格は380円
- 上場市場はグロース
- 公募のみ
- 吸収金額は約25.0億円
- 売上は伸びているが赤字
- 主幹事はSMBC日興証券
QPS研究所は地球観測衛星データ事業を行っている企業です。
小型SAR衛星の開発、製造を行い取得したデータや画像を販売しています。
グロースの上場を予定しており、想定価格は380円、吸収金額は25.0億円。
売上は前期から驚異的に伸びていますが、いまだに赤字です。
スペックを見ると宇宙関連というテーマ性があり、吸収金額もそこまで大きくありません。
さらに売り出しがなく、公募のみという事で公募価格以上の初値が狙えそうです。
また、最も当選しやすい証券会社は主幹事のSMBC日興証券です。
新規口座開設後3か月間は優遇抽選が受けられて当選確率がアップします。
未保有の方は事前に開設しておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
QPS研究所(5595)のIPO初値予想と初値結果
QPS研究所のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の1.2倍〜1.7倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
QPS研究所(5595)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社QPS研究所 |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2023/12/06 |
コード | 5595 |
公募 | 5,720,800株 ↓ 8,918,600株 |
売り出し | 0株 |
OA | 858,100株 ↓ 1,337,700株 |
想定価格 | 380円 |
吸収金額 | 約25.0億(想定価格ベース) ↓ 約40.0億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約136.5億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 380円から390円 |
公開価格 | 390円 |
QPS研究所(5595)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたQPS研究所がどんな企業なのか簡単に紹介します。
2005年に九州大学の教授だった八坂氏が中心となり有限会社QPS研究所を設立。
ちなみにQPSは「Q-shu Pioneers of Space」の頭文字から来ています。
2016年に株式会社化し、その後、JAXAやウェザーニューズなど様々な企業と実証事件を開始。
2018年に現在の社名に変更し、2022年にTOKYO PRO Marketに上場しています。
ベンチャーキャピタルや様々な企業から出資を受け、設立から約19年でのIPOとなりました。
現在の従業員数は47名、提出会社の平均年間給与は652万円です。
事業内容は地球観測衛星データ事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
小型のSAR衛星を開発、製造し、そこから得た情報や画像を販売代理店を経由して顧客に販売しています。
ちなみにSAR衛星とはSynthetic Aperture Rader(合成開口レーダー)と呼ばれるリモートセンシング技術を利用した人工衛星です。
従来のSAR衛星よりも小型かつ高精細の解像度を可能にしました。
相手先や販売実績
単一セグメントです。
相手先は官公庁が中心で、95%ほどの売り上げを依存しています。
業績
18期に3.8億円以上の売上を達成しましたが、それまではほぼ売り上げがなかった状況です。
純損益を見るといまだに赤字が続いています。
成長性は感じますが、黒字化していない点は気になるところです。
QPS研究所(5595)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は380円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約25.0億円となっています。
QPS研究所(5595)のIPOにおけるマイナス材料
マイナス面は業績ですかね。
前期まで大した売上はなく、やっと立ってきた状況です。
しかもいまだに赤字続き。
直近のパフォーマンスを見ると赤字銘柄は投資家から評価されにくく、軟調な初値形成が多いです。
地合いも良くないため、上場タイミングとしては少し勿体無い印象を受けます。
QPS研究所(5595)のIPOにおけるプラス材料
事業内容は間違いなく評価されます。
宇宙関連というテーマ性があり、将来性も高いです。
しかも得意先が官公庁というところもいいですね。
上場が12月ではありますが、スケジュールに関しても過密さは感じません。
低価格で買いやすい点もプラスでしょう。
QPS研究所(5595)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
1
|
幹事 | みずほ証券 |
2
|
SBI証券 |
3
|
|
東海東京証券 |
7
|
|
岡三証券 |
8
|
|
FGG証券 |
–
|
|
香川証券 |
–
|
|
楽天証券 |
4
|
|
松井証券 |
6
|
|
マネックス証券 |
5
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
これはなかなか面白い幹事構成ではないでしょうか。
主幹事はSMBC日興証券で、ネット証券も平幹事入りしています。
枚数もそれなりにあるのでこれはネットからの申し込みでもワンチャンありそうですね。
さすがに優遇当選の報告も、いつも以上にあるでしょう。
さっき確認したら自分は今の所ブロンズステージでしたので、ギリ優遇抽選に参加できます。(やった!!)
ちなみに、口座開設後3ヶ月間はブロンズが適用されます。
未保有の方は是非この機会に口座開設してみてくださいね。
今開設すれば12月の全てのIPOで優遇抽選を受けられます。
QPS研究所(5595)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/11/17 |
---|---|
申込期間 | 2023/11/20から11/27 |
公開価格決定日 | 2023/11/28 |
購入申込期間 | 2023/11/29~12/04 |
仮条件は2023/11/17に決定します。
申込期間は2023/11/20から11/27ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2023/11/28に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2023/11/29~12/4となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
QPS研究所(5595)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
QPS研究所(5595)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
幹事 | みずほ証券 |
落選
|
SBI証券 |
落選
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
FGG証券 |
ネット申込不可
|
|
香川証券 |
ネット申込不可
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
松井証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
参加としました!!
地合いが気になるところではありますが、宇宙関連は流石に大丈夫かなと。
まぁ、想定価格が低いので当選しても大きな利益にはなりませんけどね。
仮条件が弱気でこなければ攻めますよ!!
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。
夫婦で当たりました。
長期保有でもいいのですか?
おめでとうございます!!
面白い銘柄だと思いますよ。
IPO当選からNISAで持ってます。今、売るに売れなくなってました。100万超えますか?
ヤフーの再来と掲示板に書いてましたが流石にむりですね。
ヤフーの再来はいいすぎじゃないですかねww